ルノー・スポール首脳、「2018年には最強エンジンに」
Remi Taffin (C)Renault Sport
拡大します
F1用ターボ・エンジンの先駆者でもあるルノーだが2013年シーズンを最後にタイトルからは遠ざかったままだ。
これについてルノー・スポールのレミ・タフィン/トラック・エンジニアリング責任者は次のような目標を英専門誌の取材に語った。
「われわれのエンジンは今年大きな進歩を果たした。
それは(ルノー製パワーユニットを搭載する)レッドブル・レーシングの戦績をみれば明らかなこと。
そこではすでにルノーのパワーがフェラーリに匹敵するものであることが証明されている。
ただ、来シーズン直ちにわれわれのエンジンがメルセデスに対抗できるレベルにアップするかとなるとそれは言い難いが、翌2018年には彼らとのギャップを埋めることができるものと確信しているよ。
ただそのために重要なことは、2017年に進化の方向性を誤らないことだ」
その一方、ルノー・チームには明らかに戦闘力が劣るシャシー面のレベルアップが要求されてもいる。
| 固定リンク
最近のコメント