「酷評」のベッテル(フェラーリ)が「ベスト・ドライバー」
Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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最終的にペナルティは免れたものの、レース中無線での「暴言」が数々の論議を巻き起こしたメキシコGPでのセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)だったが、なんとこのグランプリの『ドライバー・オブ・ザ・デー』に選出される快挙を演じてみせた。
これは各グランプリ毎にFIA(国際自動車連盟)のF1公式サイトで世界中のファンが投票して決めるもので、ある意味最もしがらみのないエキサイティングな賞ともされるもの。
前にはフェルスタッペン(レッドブル)、後にはリカルド(レッドブル)を従え壮絶なバトルを演じた元チャンピオンのアグレッシブな熱い走りはすっかりファンの気持ちを掴んだようだ。
別掲のようにすでにFIAはベッテルの暴言に対し無罪放免としているが、もしペナルティを科していれば逆にファンからの反発を買っていたかも知れない。
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