ライコネン(フェラーリ)、ピレリのウェットタイヤに苦言
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
雨に見舞われたブラジルGP決勝レース、メルセデスAMG勢に続く3番グリッドからのスタートという絶好のチャンスを手にして戦ったキミ・ライコネン(フェラーリ)だったが、結果は単独スピンによるクラッシュ・リタイヤという無念なものだった。
そのスピンについて、レース後ライコネンは次のように語っている。
「決勝レースのコンディションがそれほど悪いものだったとは思っていないよ。
ただタイヤが路面に追い付いてないとは感じた。
雨が特別強かった訳じっゃなかった。
でもピレリのフルウェットタイヤはいとも簡単にアクアプレーニングを起こしてしまうので、たとえストレートでも気が抜けなかったね。
ちょとした水溜まりでも、一瞬でグリップがゼロになってしまうから。
ただ僕自身のアクシデントについては、起きた場所が不運だったということなんだろう」
ピレリのウェットタイヤ性能についてはリカルド(レッドブル)など他のドライバーからも不満の声が聞かれていた。
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