ナスル(ザウバー)の初ポイント獲得で情勢に変化
Felipe Nasr (C)Sauber Motorsport
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2016年シーズンも残りあとわずか1戦、来シーズンの残りシートもほとんど埋まっているが最後の状況に微妙な変化が訪れたかも知れない。
現在まだ未確定とみられるのはザウバー・チームとマノー・レーシングの2チーム。
このうちザウバーのエリクソンはチームの新オーナーである『ロングボウ・ファイナンス』との有効な関係から残留の可能性が高いとみられている。
一方のナスルは放出になるとみられていて、その後任にはマノーのウェーレインらの名前が有力候補として挙げられていた。
しかし今回のブラジルGPでナスルがコンストラクターズ・ランキングを覆す貴重な2ポイントを獲得した貢献で残留の気運が高まったというものだ。
一方、逆に資金面の充実がナスルには裏目に出る可能性も。
残された最終戦アブダビGPでは当然のことタイトル争いが大きな話題だが、こちらの残りシート争いからも目が離せない。
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