ロズベルグ、王座獲得も「今日の体験はクレージー」
2014 Scene (C)Mercedes Motorsports
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最終戦アブダビGPを2位でフィニッシュ、みごと念願だったF1世界チャンピオンの座を獲得したメルセデスAMGチームのニコ・ロズベルグだったが、100%満足できるレースではなかったようだ。
「父に次いで、F1チャンピオンになれたことは手離しでうれしいことだよ。
でも当分今日みたいなレースはやりたくないな。
レース終盤、なぜせハミルトンはスロー走行する必要があったの。
前はチームメイトが僕の進路を塞ぐ、後からはラップ毎にベッテル(フェラーリ)やフェルスタッペン(レッドブル)が近づいてくるというのに。
あれはまるで生きた心地がしない、まさにクレージーな体験だったよ。
もし何かが起きてあの二人に抜かれていたら、すべてが水の泡だったんだからね。
こんなことはレース前にまったく予想していなかったことだけど、ハミルトンにはそうする考えがあったんだろう」
2013年からコンビを組むこの二人だが、来年も引き続き同じ顔ぶれで戦うことがすでに決まっていて新たな因縁勃発が懸念される。
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