毎回変わるレーススチュワードに異論の声も
Carlos Sainz Jr. (C)Redbull Racing
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メ現在F1ではレース毎にFIA(国際自動車連盟)が予め指名した3人の関係者によるレーススチュワード(競技委員)が構成されるが、これについてドライバーから異論が出ている。
これを主張するのはメキシコGPでペナルティを受けたばかりのトロ・ロッソのカルロス・サインツ。
「僕らはずっと同じ顔ぶれでレースをしているけれど、スチュワードは毎回違う人がやっている。
そのせいか、何かあった時のペナルティ裁定が一貫していない気がするよ。
これは僕らにとってはたまったものじゃない。
できればスチュワードのメンバーも固定すべきじゃないのかな」
ちなみにメキシコGPではドライバー出身のダニー・サリバン氏の他二人が担当。
ガリー・コネリー氏(オーストラリア)はFIAのモータースポーツ安全研究所のディレクターでWMSC(世界モータースポーツ評議会)のメンバー、WRC(世界ラリー選手権)をオーストラリアに誘致した際の組織委員会委員長。
またシルビア・ベローさん(スペイン)はスペイン自動車連盟のモータースポーツ委員で2011年トルコGPでスチュワードを務めた際にはFIAから表彰を受けている。
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