F1ストラテジーグループ、「F1規則複雑過ぎる」
FIA
今週の水曜日、スイスのジュネーブでF1ストラテジーグループの会議が行われた。
これには新たなF1株式の会長チェイス・キャリー氏も初めて参加し、これまでとは異なった視点からの検討が行われたという。
参加したのはこの会議のメンバーであるメルセデス、レッドブル、フェラーリ、ウイリアムズ、フォース・インディア、それにマクラーレンの各チーム代表者、そしてFIA、FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏ら。
会議では主にF1の長期戦略とF1レギュレーションについて議論が交わされたというが、ここでも問題点に指摘されたのがF1規則の複雑さだったという。
また以前から指摘されていた、ペナルティを決めるレーススチュワード(競技委員)が各グランプリごとに顔ぶれが異なることに対しても異論が出たとのことだ。
実際にF1レギュレーションを変更するには、今後各チームの同意やWMSC(世界モータースポーツ評議会)での議決が必要になる。
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