18歳の若者がカナダのF1を救う
Lance Stroll (C)Williams F1
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2017年の開催に疑問符が付けられていたカナダGPだが、既報のようにモントリオール市とFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表の間で合意、予定通り開催されることが確定した。
これについて地元ケベック州の『ラ・プレッセ』紙がその背景を報じている。
1967年に初開催という伝統あるカナダGP(最初の舞台はモスポート・パーク)、途中何回かの不開催はあったものの北米で開催される貴重なF1イベントとしてすっかり定着。
とりわけジャック・ビルニューブが活躍していた当時は国を挙げてのビッグイベントになった。
しかしながら他のグランプリの例に漏れず近年は観客もいささか減少、さらにFOMから施設改修等の要求のハードルが上がったことからモントリオール市も頭を抱えていたのが実情だった。
そこに来て明らかとなったのが来季ウィリアムズ・チームからランス・ストロール(18歳:カナダ)のF1デビューが決まったこと。
カナダに限らず母国ドライバーがいることはF1にとって重要な人気要素。
来年のジル・ビルニューブ・サーキットはファンの熱い歓声がこだますることだろう。
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