長谷川祐介氏(ホンダ)、「新P/Uの無事な走行に安堵」
長谷川 祐介 (C)McLaren Group
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実に予選グリッド30番降格という苛烈なペナルティを受けながらアロンソのマシンに投入したホンダのバージョンアップ型パワーユニットだが、フリー走行1回目では5番手、2回目でも7番手と上々の滑り出しをみせた。
しかしこれについてホンダF1プロジェクト総責任者の長谷川祐介氏は、慎重な姿勢を崩していないようだ。
「今回秋の季節に移動したマレーシアGPだが、高温多湿という厳しいコンディションはこれまでと変わらないものだった。
マグヌッセン(ルノー)の火災事故による赤旗中断や、センサーの故障と行った小さなトラブルに見舞われたこともあったが、ほぼ予定通りのプログラムは消化することができたと思っている。
また今回アロンソに新しく投入したパワーユニットは主にエンジン周りの耐久性や軽量化を中心とした改良を行ったものであり、大幅なパワーアップではないものの、今日の走行には満足している」
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