グロージャン(ハース)、ブレーキメーカーを非難
Brake Image (C)Renault F1 UK
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これまで再三に渡ってコースアウトを演じているハースF1チームのロマン・グロージャン(30歳:フランス)だが、その原因として繰り返しブレーキのトラブルを訴えている。
実際にあわや大アクシデントといった危険なシーンもあり、ドライバーが不満を吐露するのは理解できること。
ただグロージャンの場合、しばしば無線で『放送禁止用語』を口にするため厄介ではある。
今週の鈴鹿サーキットでもブレーキに納得していないグロージャンはついに製造元である『ブレンボ』を名指しで口撃し始めて、チームを慌てさせているようだ。
「こっちは命を懸けて戦っているんだ。
ブレーキが信頼できなければレースなんかできやしない。
責任はチームにではなくサプライヤー(ブレンボ)にある」と、まくしたてた。
F1のブレーキメーカーとしては他にも「APレーシング」や「カーボン・インダストリー」、「ヒトコ」等が知られているが、中でも名門の「ブレンボ」は他チームでも多く採用されている筈でブレーキトラブルの原因は明確でない。
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