ピレリ、天候不順のヨーロッパ・テストに懸念示す
メルセデスAMGチームの手により、スペインGPの開催地バルセロナ・サーキットを舞台に2017年仕様タイヤのテストを行ったピレリタイヤだが、ロズベルグが担当した初日、またウェーレインに代わった2日目のいずれもウェットコンディションに見舞われた。
これを受けピレリ・モータースポーツのポール・ヘンベリー/ディレクターは、こうしたヨーロッパでのテストについて次のように懸念を示している。
「シーズン前テストでわれわれが心配しているのもこうしたヨーロッパの天候にある。
雨に見舞われることが多いし、開幕前の時期では気温が低すぎる。
これでは十分な安全性も図れないし、開発も進まない。
そのためにもわれわれはバーレーン等の温暖な中東地域でのテストをお願いしている」
なお次のテストは10月14-16日、レッドブル・レーシングの手によりアブダビGPの開催地ヤス・マリーナ・サーキットで行われる予定。
2017 F1 Tyre Test (C)Pirelli Motorsport
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