アロンソの「無罪放免」にウィリアムズ・チーム異論
Fernando Alonso (C)McLaren Group
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アメリカGPのレーススチュワード(競技委員)は、23日(日)行われた決勝レース中、前を行くフェリッペ・マッサ(ウィリアムズ)をオーバーテイクしようとして接触、共にコースを飛び出したマクラーレン・チームのフェルナンド・アロンソについて審議した結果、お咎めなしとした。
結果的にアロンソは5位でフィニッシュ、一方マッサのほうは接触したタイヤがパンクしてピットストップを余儀なくされている。
これについてウィリアムズ・チームのパット・シモンズ/チーフ・テクニカル・オフィサーが強く異論を唱えている。
「どう考えてもアロンソのオーバーテイクには無理があったろう。
彼はサインツ(トロ・ロッソ)とのバトルの際にも同じことをやっていたんだ。
これがレーシング・インシデント(出来事)というなら、どんな無理でも通ってしまう。
モーターレーシングの最高峰であるF1では、もっと真っ当なバトルが繰り広げられるべき」
非難されたアロンソはしかし、今季最高に並ぶ5位という果実を手にした。
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