マクラーレン・ホンダ、グリップ不足に悩む
Fernando Alonso (C)McLaren Group
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29日(土)行われたメキシコGP公式予選で、マクラーレン・ホンダの2台はそれぞれ11番手(アロンソ)、13番手(バトン)となり、期待したトップ10入りは果たせなかった。
これについてホンダF1プロジェクト総責任者の長谷川祐介氏は、次のように語っている。
「ここは高地にあるサーキットということで昨年は苦労したが、パワーユニットの観点からは改善が図られて他のグランプリ同様のパフォーマンスが発揮できたと思う。
しかし他のチームも進化しているので相対的には特にアップしたとは言い難い。
ここはタイヤのウォームアップに時間が掛かるため、タイムを出すのが難しかったが、その意味ではドライバーはよくやってくれたと思っている。
ただ二人ともタイヤのグリップ不足を訴えていて、残念ながら目標のQ3進出はならなかった。
逆にスタートタイヤを選択できるのでそれをメリットにしてレース戦略を考えたい」
ちなみに昨年のメキシコGPでマクラーレン・ホンダは予選16-20位だった。
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