長谷川祐介氏(ホンダ)、「予定通りプログラム消化」
長谷川 祐介 (C)McLaren Group
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アメリカGPフリー走行初日に臨んだマクラーレン・ホンダ・チームは、午前のセッションでバトンのマシンが小さなセンサートラブルに見舞われたものの、午後のセッションでは共にトップ10以内のタイムを記録するなど順調な滑り出しをみせた。
これについて長谷川祐介/F1プロジェクト総責任者は、「午前のセッションでは、両ドライバーともサーキットの急勾配や上昇し続ける路面温度に合わせて、MP4-31のセットアップを調整することに大半の時間を費やした。
バトンのマシンにはパワーユニットの異常が検知され、予備的なチェックが必要となったため、予定よりも数周早くセッションを終了した。
問題はセンサーを交換することですぐに解決し、それ以降の走行への影響はなかった。
午後のセッション後半には、マシンのバランスが改善したとの報告が両ドライバーからあり、日曜日のレースに向けた準備として、燃料を多く搭載した状態での走行を開始することができた。
赤旗中断の後も二人ともそれぞれ予定したプログラムを何の問題もなく無事終了することができた」と、説明した。
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