マーク・ウェバー、今シーズン末での現役引退表明
Mark Webber (C)Redbull Racing
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元レッドブル・レーシング等のF1ドライバーで、F1では通算9勝を記録したベテランのマーク・ウェバー(40歳:オーストラリア)が、今季限りで現役からの引退を表明することを明らかにした。
今シーズンはポルシェ・チームからWEC(世界耐久選手権)に参戦するウェバーにとって、これにより11月19日(日)に行われる最終戦の「バーレーン6時間レース」が現役最後のレースということになる。
これについてウェバーは、「ずっとフォーミュラ・カーでレースをやっていたので、そこからスポーツカーで、しかも耐久イベントでもあるWECに転向するというのは自分にとってまったく新しい挑戦だった。
こうした緊張から去るのは淋しい気持ちもするが、でも高いレベルのまま競技人生を終えるのは素晴らしいことだ。
残されたわずかな時間を大いに楽しみたい」と、悔いないところを語った。
25歳のとき当時のミナルディ・チームからF1デビューを果たしたウェバーは、F1では優勝9回の他、ポールポジション13回、ファステストラップ19回という歴史に残る数字を記録している。
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