ハミルトン(メルセデス)、レース後禁句の「恨み言』
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
拡大します
突然のエンジンブローが起きるまではほぼレースをコントロール、今季9勝目は間違いないと思われたルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)だったが、結果は突然のエンジントラブルにより痛恨のノーポイントで終わった。
落胆したハミルトンはレース後予定されていた定例の記者会見をキャンセルしたばかりか、「陰謀説」まで口にする有り様だった。
「メルセデスは確かに素晴らしいエンジンだけれど、おかしいところがある。
だって今シーズン、同じエンジンを4チーム8人のドライバーが使っているのに、なんで僕だけにこうしてトラブルが起きるんだ。
とりわけ今回のエンジンは新しいもので、まだ1レース目だというのに。
もしかしてチーム内に誰か、僕がタイトルを獲得するのを望んでいない人がいるんじゃないのかとすら思ってしまう。
僕のスタッフはみんな懸命に働いてくれているけれど、残りのレースで使うエンジンがどうなるか、みんな疑心暗鬼になっているよ」
気持ちは理解できるものの、メルセデスのブランドを背負って走るF1ドライバーとしては言い過ぎではないのか、憂慮される。
| 固定リンク
最近のコメント