メキシコGPはハミルトン(メルセデス)ポールTOウィン
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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30日(日)13時(日本時間:28時)、メキシコシティ・ロドリゲス・サーキットを舞台にF1第19戦メキシコGPの決勝レースが行われた。
決勝レース前の天候は晴れ、気温19度、路面温度47度、湿度48%で路面はドライコンディション、レース中に雨になる心配はないと報告されている。
なおグロージャン(ハース)がピットスタートとなったため実質22番手発進となった。
オープニングラップでアクシデントが続き、いきなりセーフティカーに。
リカルド(レッドブル)、パーマー(ルノー)、エリクソン(ザウバー)らがピットイン、ウェーレイン(マノー)はストップ。
サインツ(トロ・ロッソ)に対し、アロンソ(マクラーレン)をコース外に押し出したとして5秒のタイム・ペナルティが通告された。
またクビアト(トロ・ロッソ)にもコース外の走行で利益を得たとして同じく5秒のタイム・ペナルティが通告された。
終盤には6位争いをしていたヒュルケンバーグ(フォース・インディア)とライコネン(フェラーリ)が接触。
また3位争いのフェルスタッペン(レッドブル)がベッテル(フェラーリ)のオーバーテイクに対し、コース外を走って審議対象に。
さらにリカルド(レッドブル)も加わって激しい三つ巴を演じた。
優勝はポールポジションからスタートのハミルトン(メルセデス)が終始レースをコントロールしてポールTOウィン。
前戦アメリカGPに続く連勝で今季8勝目、自身通算51勝目、これはアラン・プロストに並びミハエル・シューマッハの91勝に次ぐものとなった。
2位はポイント・リーダーのロズベルグ(メルセデス)。
3位はいったんフェルスタッペン(レッドブル)とみられたが、審議の結果5秒加算のペナルティを受け5位に後退、ベッテル(フェラーリ)が繰り上がった。
ベッテルは今年イタリアGP以来の表彰台。
4位リカルド(レッドブル)、5位フェルスタッペン(レッドブル)、6位ライコネン(フェラーリ)、7位ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、8-9位ウィリアムズのボタス&マッサ、10位にホームの声援を受けたペレス(フォース・インディア)となった。
以下、エリクソン(ザウバー)、バトン(マクラーレン)、アロンソ(マクラーレン)、パーマー(ルノー)、ナスル(ザウバー)、サインツ(トロ・ロッソ)、マグヌッセン(ルノー)、クビアト(トロ・ロッソ)、グティエレス(ハース)、グロージャン(ハース)、オコン(マノー)までが完走、リタイヤはウェーレイン(マノー)の1台。
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