日本GPで惨敗のホンダ、「鈴鹿での不振は痛恨」
長谷川 祐介 (C)McLaren Group
拡大します
F1のシーズンでホンダが最も重要視していた筈の日本GPだったが、レースの結果は予選をさらに下回る16-18位というもの。
この結果を受け、ホンダF1プロジェクト総責任者の長谷川祐介氏は次のように振り返った。
「金曜、そして土曜日の結果で、今日の決勝レースは困難なものになることは予想された。
レースは後方からのスタートとなり、スタートでポジションを上げることもならず、厳しい戦いを強いられた。
抜きどころのないここ鈴鹿のコースでは、これが精一杯。
レースの大半を後方集団の中で走行し、ポイント争いに関わることすらできなかった」
同氏はさらに「1年間のカレンダーを通じ、良いレース、悪いレースがあるのは止むを得ない」と釈明したが、本来鈴鹿サーキットはホンダ自身が造営した自慢のコース。
さらに多くのホンダ本社役員が顔を揃える中での不振に現場は辛かったことだろう。
| 固定リンク
最近のコメント