ウェーレイン(マノー)、「リタイヤは無念」
Pascal Wehrlein (C)Manor Racing
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予選13位からスタート、一時はシングル順位を走る健闘をみせたマノー・レーシングのパスカル・ウェーレイン(21歳:ドイツ)だったが、レース終盤最後尾に落ちた同車は静かにマシンを止めた。
これについてドライバーのウェーレインは次のように説明している。
「この週末はとても調子が良く期待していただけにこの結果にはとてもガッカリしている。
エンジニアから無線で『マシンを止めろ』と言われた時、信じられなくて聞き返したほどさ。
もちろん彼らにはマシンを保護する理由があったんだけど、ドライバーにとっては辛い決断だった。
現在コンストラクターズ・ランキング10位にいるけれど、これを守り抜くためにはさらにマシンの信頼性を熟成していかなければならないからね。
そのためにもできるだけ走りたいので今日のストップは残念だった」
何かと比較されることが多いストッフェル・バンドーン(マクラーレン)のレースドライバー昇格のニュースもウェーレインには刺激になったことだろう。
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