バトン(マクラーレン)、「休息が欲しかっただけ」
J_Button & R_Dennis (C)McLaren Group
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通算15回もの優勝経験を誇りながら、来シーズンはテストドライバーという道を選択したマクラーレン・チームのジェンソン・バトン(36歳:イギリス)は、「休息が欲しかった」と、その理由を説明した。
「契約はロン・デニスとスパで話し合って決めた。
18歳の時からフルタイムでモーターレーシングの中に身を置き、今年は36歳。
この間生活のすべてがレース漬けだったんだ。
だからひとまず休息を取りたいと申し出たんだね。
ただこれで現場から引退する訳ではなく、その間もテストはするしシミュレーションもするし、コンディションはいつでもベストの状態に保つつもり。
他のチームに行くという選択肢はまったくなかったよ。
普段はチームのアンバサダー(親善大使)のようなことをするんじゃないかな」と、バトン。
本人はこの2年間のうちの現役復帰も匂わせているが、おそらく現実的ではないだろう。
マクラーレン・ホンダ・チームはバンドーンを約束通り走らせるため、結果的に高額な出費を強いられたと周辺で理解されているようだ。
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