ルノー、戦闘力不足が体制決定に遅れもたらす
Renault Taem (C)Renault Sport
拡大します
ロータス・チームを買収する形で再びワークスチームとして復活。
今季はケビン・マグヌッセン&ジョリオン・パーマーというドライバー・ラインナップで戦っているルノー・チームだが、思わぬ戦闘力不足が来季の体制決定にも障害になっているようだ。
同陣営のシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターは、これについて次のように釈明している。
「今年のわれわれのマシンは暫定型で、他チームと比べて戦闘力が劣っているのは確かなこと。
これはわれわれがレギュレーションが大幅変化となる2017年マシンの開発に力を入れているためだが、それが逆に体制決定の足を引っ張る状況の原因にもなっているようだ。
つまり今の状態では残念ながら現有ドライバーへの正当な評価ができないからだ」
同チームの来季ドライバー候補としてはペレス(フォース・インディア)やサインツ(トロ・ロッソ)らの名前が上げられていだ、これまでのところいずれも断られたとみられている。
| 固定リンク
最近のコメント