マレーシアGPフリー1回目、マグヌッセン(ルノー)火災
Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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30日(金)、F1は2週間前のシンガポールから北西に約350キロ、マレーシアのクアラルムプールへとやってきた。
今回は2000年以来となる秋の開催。
現地時間10時(日本時間:11時)からセパン・サーキットを舞台にマレーシアGPのフリー走行1回目セッションがスタート。
セッション開始時の天候は湿度74%、気温は29度、路面温度38度でドライコンディションと報告されている。
セットアップ開始まもなく、マグヌッセン(ルノー)のマシンがピットガレージで突然出火。
燃料漏れに引火したものとみられる。
ドライバーは無事、火は消し止められたもののマシンは消火剤まみれになってしまい走行不能。
10時12分、消火作業でピットロードが通過できないため赤旗中断とされた。
赤旗は10時26分に解除、走行が再開。
セッション終盤にはロズベルグ(メルセデス)がコースオフしてイエローフラッグ。
その後マシンは「砂利清掃」に追われた。
結局この最初のセッションで最速だったのはメルセデスAMGのニコ・ロズベルグ。
1'35.227というタイムで2番手の僚友ハミルトンに0.494秒の差を付けた。
以下、3-4番手フェラーリのライコネン&ベッテル、5番手にアロンソ(マクラーレン)、6-7番手レッドブルのリカルド&フェルスタッペン、7-8番手フォース・インディアのヒュルケンバーグ&ペレス、10番手にバトン(マクラーレン)の順。
マグヌッセン(ルノー)だけが再走ならずノータイムで終わった。
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