ロズベルグ(メルセデス)、シンガポールGP初制覇
Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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17日(日)夜8時、市街地特設コースであるマリーナベイを舞台にF1第15戦シンガポールGPの決勝レースが行われた。
決勝レーススタート前の天候は晴れ、湿度68%で気温は30度、路面温度は35度、夜間に雷雨があったというものの今はドライコンディションと報告されている。
ここまでトラブル続きのグロージャン(ハース)はピットスタートを選択していて、最後尾ベッテル(フェラーリ)の前が空いている。
今度はブレーキトラブルと伝えられているが、修復に時間が掛かっている。
スタートでフェルスタッペン(レッドブル)が出遅れ、これによりヒュルケンバーグ(フォース・インディア)がトロ・ロッソ勢(?)と接触して大破、直ちにセーフティカー導入となった。
この間ほとんどがデブリ(破片)回避のためかピットロードを通過、ボタス(ウィリアムズ)はリヤタイヤをパンク、バトン(マクラーレン)はフロントウィングを破損させている。
7番手を走行のサインツ(トロ・ロッソ)にはボディワークにトラブルがあるとしてオレンジボール旗が提示された。
またオコン(マノー)はセーフティカー時にオーバーテイクしたとして5秒のタイム・ペナルティ。
2時間に渡る長いレースは結局ポールポジションからスタートしたニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)がポールTOウィンでシンガポールGP初制覇。
ベルギーGPから3連勝で今季8勝目、自身通算22回目の快挙になった。
2位は昨年と同じくレッドブルのダニエル・リカルド。
最後1秒弱までロズベルグを追い詰めたが首位は奪えなかった。
3位ハミルトン(メルセデス)、4-5位にフェラーリのライコネン&ベッテル、6位フェルスタッペン(レッドブル)、7位アロンソ(マクラーレン)、8位ペレス(フォース・インディア)、9位クビアト(トロ・ロッソ)、そして10位がマグヌッセン(ルノー)だった。
以下、11位グティエレス(ハース)、12位マッサ(ウィリアムズ)、13位ナスル(ザウバー)、14位サインツ(トロ・ロッソ)、15位パーマー(ルノー)、16位ウェーレイン(マノー)、17位エリクソン(ザウバー)、18位オコン(マノー)までが完走。
リタイヤはバトン(マクラーレン)、ボタス(ウィリアムズ)、ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、そしてグロージャン(ハース)の4台だった。
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