イタリアGP、ロズベルグ(メルセデス)がモンツァ初優勝飾る
Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
拡大します
4日(日)午後、モンツァ・サーキットを舞台にF1第14戦イタリアGPの決勝レースが行われた。
決勝レーススタート前の天候は晴れ、湿度48%で気温は29度、路面温度は39度でドライコンディションと報告されている。
レースはスタートでポールのハミルトンが出遅れ6番手まで後退。
2周目にはナスル(ザウバー)とパーマー(ルノー)が接触するアクシデント。
28周目には最後尾のウェーレイン(マノー)がトラブルでマシンを止めた。
クビアト(トロ・ロッソ)にはピットレーン速度違反で5秒のペナルティが通告されたが、その後マシンをガレージに戻しリタイヤとなった。
53ラップのレースは予選2番手からスタートしたロズベルグ(メルセデス)が1コーナーで首位に立つとそのまま逃げ切って優勝。
モンツァでは初めてとなるロズベルグの優勝はベルギーGPに続く連勝で今季7回目、自身通算21回目となった。
またこれでチームメイトとの差を9ポイントから2ポイントまで詰める結果となった。
その2位は今回も追い上げるシチュエーションとなったハミルトン(メルセデス)。
3-4位にはフェラーリのベッテル&ライコネン、5位リカルド(レッドブル)、6位ボタス(ウィリアムズ)、7位フェルスタッペン(レッドブル)、8位ペレス(フォース・インディア)、9位マッサ(ウィリアムズ)、そして10位がヒュルケンバーグ(フォース・インディア)というトップ10となった。
マクラーレン・ホンダは今回入賞はならず、バトンが12位、最後にピットインしたアロンソは14位だったが、これはフレッシュ・タイヤに履き替えるためのようで、みごとこのレースのファステストラップを記録してみせた。
| 固定リンク
最近のコメント