FIAディレクター、「フェルスタッペン、黒/白旗の可能性」
FIA
ベルギーGPでのフェラーリ勢とのバトルについて、その危険性が指摘されているレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペン(18歳:オランダ)について、FIA(国際自動車連盟)のチャーリー・ホワイティング/レースディレクターが初めて言及したことがわかった。
これはグランプリウィークの木曜日晩に行われた定例のチーム・マネージャー会議で議題に上がったためとのこと。
そこで同ディレクターは、次のような見解を示したということだ。
「ライコネン(フェラーリ)と争っていた時のフェルスタッペンのブロック行為は少々常識を逸脱したものであったも知れない。
一義的には現場のマーシャルの判断に委ねられるが、もしもあそこで黒/白旗が振られていたとしても私は否定しないだろう」
黒/白旗は、レギュレーションで「スポーツマンシップに欠けるドライビング行為」を意味するもの。
これで直ちにペナルティとなるものではないが、同様の行為が繰り返されれば次は黒旗なり、ピットストップが強制される。
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