A.プロスト氏、「残りシーズン、メルセデス勢のバトルに注目」
Alain Prost (C)Honda Racing
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元4回のF1チャンピオンで、自身のチームを率いた経験も持つアラン・プロスト氏(61歳:フランス)が、残り6戦となった今シーズンのメルセデスAMG勢どうしによるチャンピオンシップ争いについて、「注目に値する」と強調した。
これは地元フランスの『キャナル・プリュス』テレビに語ったもの。
その中でこのフランスの英雄は、「シンガポールGPはロズベルグにとって素晴らしいものになった。
ハミルトンに調子が出ないうちに、予選ではポールを獲り、レースでもその優位を活かしたまま制してみせたからね。
一時はハミルトンにすっかり流れが行った感があったが、それを完全に食い止めた形だ。
しかし今シーズンはまだ6戦ある。
ポイント争いも白熱しているし、まだま予断を許さない状況だ。
結局、長いバトルのその最後は些細なことで決まるのではないか」
元よりレジェンドとされたプロスト氏だが、あのバーニー・エクレストン氏が「過去最高のF1ドライバー」と讃えたことで、さらに説得力が増しているようだ。
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