2017年のデザインをリードしたのはレッドブル
2017 Wide Tyre (C)Mercedes Motorsports
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2017年シーズン、F1は大きなレギュレーション変更が予定されているが、マシンのデザイン部門でこれをリードしたのはレッドブル・レーシングからの提案であったということだ。
これはウィリアムズ・チームで技術部門を束ねるパット・シモンズ/チーフ・テクニカル・オフィサーがイギリスの専門誌『オートスポーツ』で明らかにしたもの。
「2017年マシンについて検討を開始した頃、様々な意見があってまとまらなかった。
中には時代に逆行するような後ろ向きの意見もあったしね。
そんな中、F1の魅力を最大限引き出すようなアイデアを出したのはレッドブルだった。
私はこれが最善の案だったと今も確信しているよ」
まだ風洞実験用のスケールモデルしか存在しないものの、評判は良いという。
2017年はこれに加え装着タイヤもワイド化されることになっていて、こちらの実車テストはすでに着々と進んでいる。
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