フォース・インディア、アロンソの「アタック」に不快感
Battle (C)Sahara Force India F1
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フォース・インディア・チームは、ベルギーGP決勝レース中ピットレーンで起きたヒュルケンバーグ(フォース・インディア)とアロンソ(マクラーレン)との先行争いについて不快感を示している。
これは、23周目に行われたタイヤ交換のためのピットストップを終えピットレーンに戻った際に起きたヒュルケンバーグとアロンソによる緊迫の接近劇。
前後がそのまま順位に直結するバトルだったためいずれも譲る気配をみせず、両車はレーンが狭くなるまでそのまま併走を続けわずかに接触するという緊迫したシーンを演じたもの。
これについてフォース・インディアのボブ・ファーンリー/副代表は、「ピットレーンでこのような状況になれば当然(前年の)コンストラクターズ・ランキング上位チームに優先権がある。
そのために各チームのピットは位置づけられているのだから。
今回もしもアロンソが最後まで譲らなかったら、事態は重大なものになっていた」と、警告した。
幸い今回は大事に至らなかったが、もし事故になっていた場合アロンソにはペナルティが科せられたケースとみられる。
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