ホンダ、「スパやモンツァでもポイント獲得狙える」
長谷川 祐介 (C)McLaren Group
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昨シーズンとは打って変わり、このところ着実にポイント獲得が見込める戦闘力を発揮しているマクラーレン・ホンダ・チーム。
ホンダ側のF1プロジェクト総責任者である長谷川祐介氏は、これまで苦手とみられたスパやモンツァのようないわゆるパワー・サーキットでもポイント獲得できると自信をみせている。
「これまでのシーズン前半で、われわれは素晴らしい進化を遂げることができた。
それはわれわれにとっても想像以上のレベルだ。
後半戦のスタートであるベルギーやイタリアはいずれも高速のパワー・サーキットで、例えばシルバーストーンのようなオールラウンドな要求とは異なりエンジンの最大出力とエアロダイナミックスが物を言うところ。
これまでなら諦めたところだが、今はこうしたサーキットでも十分ポイント獲得争いができると思っている」と、自信を示した。
マクラーレン・ホンダは今シーズン明確に競争力をアップさせていて、もはや予選でQ3進出は当然、決勝レースでも過去9戦中6戦でポイントを獲得するなどコンスタントにそのパフォーマンスを発揮してみせている。
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