渦中のバトン(マクラーレン)、去就は夏休み明けに
Jenson Button (C)Williams F1
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2010年にタイトル獲得を果たした当時のブラウン・グランプリから移籍、マクラーレン・チームで今年7年目のシーズンを迎えているジェンソン・バトン(36歳:イギリス)だが、契約が単年度であることから毎年移籍話でパドックを賑わせている。
いま急速にふくれあがっているのが古巣ウィリアムズ・チームへの復帰というもの。
ウィリアムズは2000年、まだ二十歳のバトンがF3からいきなりF1に抜擢されて大きな話題になったチームだ。
同チームではマッサの後任になるとみられるが、他にもペレス(フォース・インディア)らも候補に挙げられている他、ドライバー選考の結論をいつまでも先送りしないという首脳陣の言葉もあることから、移籍の場合は夏休み明けの9月にも最初の動きがあるとみられる。
なおF1で思うようなシートが得られない場合、バトンはWEC(世界耐久選手権)など他のカテゴリーへの転身の可能性も示唆しているという。
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