インドネシア・スポーツ省、落胆の意表明
Rio Haryanto
今シーズン、アジア人唯一のF1ドライバーとして活躍したマノー・レーシングのリオ・ハリアント(22歳:インドネシア)だったが、残念ながら持ち込み資金の問題から先のドイツGPを最後にレースシートを失うこととなった。
これについて母国インドネシア・スポーツ省のスポークスマンは遺憾の意を表明するコメントを公式に明らかにした。
「本来、当初の契約はフルシーズンを戦うというものだったので、チームのこの決定には非常に落胆している。
しかしその背景にはスポンサー資金の問題など、われわれが力足らずだったことも否めない。
マノーは問題解決の猶予をハンガリーまで延長してくれたし、前半戦最後のドイツGPへの出走も認めてくれ、感謝している。
われわれはもっとハリアントに対し支援を行いたかったが、残念ながら議会はそれを認めなかった」
ハリアントは今後同チームでリザーブドライバーを務めながら、あらためて来季のレースシートを模索することになる。
| 固定リンク