マノー、ハリアントに代えてエステバン・オコン起用
Esteban Ocon (C)Mercedes Motorsport
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マノー・レーシングは次戦ベルギーGP(8月28日決勝)からリオ・ハリアントに代えて現ルノー・チームのテスト&リザーブドライバーであるエステバン・オコン(19歳:フランス)を起用することを正式発表した。
2016年のF1で最後にシートを射止めたハリアントだったが、マノー側の高額な提示額に加え、同選手のスポンサーである母国の国営石油会社『プルタミナ』の原油価格低下による経営不振もあって前半だけの起用に留まった。
当初から候補に挙げられていたオコンは、本来メルセデスAMGチームのジュニア育成ドライバーでもある。
今年ルノーのリザーブドライバーとして金曜フリー走行1回目で走行を担当した他、メルセデスからDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)にも参戦中。
「この話の実現に配慮してくれたルノー・チームには感謝している。
準備は整えて来たのでいつでもF1デビューの準備はできていた。
ましてやF1でもっともチャレンジングなスパでのデビューは望むところ。
すでにマノーのファクトリーに行ってシート合わせと合わせや顔合わせを済ましてきた。
その日が来るのが待ちきれないよ」と、オコンは意欲をみせている。
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