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2016/08/16

グロージャン(ハース)、「青旗がレースの障害」

青旗 (C)Lotus Team
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今シーズン、新興のハースF1チームを牽引するロマン・グロージャン(30歳:フランス)が、周回遅れのマシンに与えられる「青旗」について言及している。

「青旗」はレース中、周回遅れのマシンに対し振られるもので、速度差がある後続の上位マシンに対して進路を譲れという意味のものだ。
F1では、コースマーシャル3区間でこれを無視するとドライブスルー・ペナルティー等が科せられる。

これについてグロージャンは、(チームメイトである)グティエレスがハンガリーGPで上位集団を抑えペナルティを喫したことに触れ、「われわれの立場は厳しいんだ。
後続が明らかにわれわれより速いのなら問題ない。
でも、彼らにだってタイヤや燃費の状況で必ずしもいつも周回遅れより速い訳じゃないよ。
われわれだってバトルをしているのだし、遅い後続を先に行かせろと言われてもね。
実際、ドイツGPで僕がベッテル(フェラーリ)を先に行かせた際にはそのせいで3秒もロスをしたんだから」と、打ち明けた。

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