「完全に流れはハミルトン」と、メルセデス首脳
L.Hamilton & T.Wolff (C)Mercedes Motorsports
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スタートからトップに立つと、そのままチェッカーフラッグまで完全にレースをコントロールして4連続優勝を飾ったルイス・ハミルトンについて、メルセデス・モータースポーツのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは「いまや流れは完全にハミルトン」と、その勢いを讃えた。
「人間誰にだっていいときもあれば悪い時もある。
F1ドライバーだって同様で、その悪い時にいかに早くそこから脱出するかがタイトル獲得へのカギになる。
ハミルトンにはもともと素晴らしい才能と経験があり、うまくいっている時には手が付けられない強さを発揮してきた。
さらにたとえばスタートなど、これまで弱点とされてきた面でも彼は成長を遂げた。
レースを自分だけでは作ることはできないが、今の流れはすべてが彼に良い方向で進んでいる。
この勢いを止めるのは難しいのではないか」
ドイツGPの優勝でハミルトンは49勝目。
歴代優勝回数2位であるアラン・プロストの51勝も見えてきた。
(歴代1位はミハエル・シューマッハの91勝)
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