アレクサンダー・ロッシ、マノー復帰を断る
Alexander Rossi (C)Caterham F1 Team
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アメリカの24歳の若者アレクサンダー・ロッシは今季マノー・レーシングのテスト&リザーブドライバーを務めるが、同チームから示された今季後半戦のオファーについてこれを断ったことがわかった。
これは持ち込み資金が潰えた同チームのレースドライバーであるリオ・ハリアントの後任として抜擢されたものだった。
昨シーズン、前身である当時のマノー・マルシアから5戦に出走したロッシはアメリカGP(US-GP)の12位が最高。
今季はインディカー・シリーズに転身、100回目の記念すべきインディ500レースで初優勝を遂げるなど十分にその真価を発揮しているところ。
相変わらず戦闘力不足で臨むF1よりも、上位が窺えるインディカーの方をロッシが選択したのは当然のことか。
なおマノー・レーシングのテスト&リザーブドライバーの職務は今後も継続するという。
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