マクラーレン、メルセデスAMGとの間で人事訴訟
McLaren Technology Center (C)McLaren Group
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マクラーレン・チームとメルセデスAMGチームとの間で、エンジニアの移籍をめぐり訴訟問題になっていることがわかった。
これはスペインのスポーツ紙『マルカ』らが報じたもので、それによれば渦中の人となっているのはメルセデスAMGチームでビークルダイナミクス責任者を務めていたロワク・セラ氏。
マクラーレン側はセラ氏に移籍を持ち掛け、同意を得て契約にまで至っていたという。
しかしこれを知ったメルセデスAMG側が反攻に出て、セラ氏はこれにより残留を決めたとされる。
これについてマクラーレン側は契約違反だとして法的手続きを取ったのだという。
世界最高レベルの有能な人材の活躍の場であるF1ではしばしば同様の訴訟は繰り返されているが、関係者はこの問題の行方に高い関心をみせている。
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