« ルノー・チーム、すでに照準は2017年マシン | トップページ | カピート氏、ベルギーGPでマクラーレン・チーム帯同へ »

2016/08/20

マクラーレン、メルセデスAMGとの間で人事訴訟

McLaren Technology Center (C)McLaren Group
拡大します
マクラーレン・チームとメルセデスAMGチームとの間で、エンジニアの移籍をめぐり訴訟問題になっていることがわかった。

これはスペインのスポーツ紙『マルカ』らが報じたもので、それによれば渦中の人となっているのはメルセデスAMGチームでビークルダイナミクス責任者を務めていたロワク・セラ氏。

マクラーレン側はセラ氏に移籍を持ち掛け、同意を得て契約にまで至っていたという。
しかしこれを知ったメルセデスAMG側が反攻に出て、セラ氏はこれにより残留を決めたとされる。
これについてマクラーレン側は契約違反だとして法的手続きを取ったのだという。

世界最高レベルの有能な人材の活躍の場であるF1ではしばしば同様の訴訟は繰り返されているが、関係者はこの問題の行方に高い関心をみせている。

|

« ルノー・チーム、すでに照準は2017年マシン | トップページ | カピート氏、ベルギーGPでマクラーレン・チーム帯同へ »

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: マクラーレン、メルセデスAMGとの間で人事訴訟:

« ルノー・チーム、すでに照準は2017年マシン | トップページ | カピート氏、ベルギーGPでマクラーレン・チーム帯同へ »