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2016/08/02

「今日は8位が我々の狙える最上位のポジションでした」 (ホンダ)

F1160730001h(C)Honda Motor Co Ltd.

ドイツGP 決勝
ホッケンハイムリンク、7月31日(日)

McLaren-Hondaは、F1の夏休みを前に行われたドイツGPにおいて、8位という励みになる結果を出しました。チームがレースで入賞したのは、今季7度目のことです。

ジェンソン・バトンもフェルナンド・アロンソも、ほぼトップ10圏内で落ち着いたレースを常に展開。ただ、レース終盤でバトンがチャンスを生かし、残り2周の時点で9番手から8番手にポジションを上げたのに対し、アロンソはチェッカーフラッグを受ける際に10番手から12番手へと ポジションを下げる結果となりました。

今日のパフォーマンスは、チーム全員が週末を通して努力したおかげです。フリー走行では難しいセッションを2日間強いられたものの、今日はマシンのパッケージがうまくまとまり、McLaren-Hondaのスピードが改善していることを裏付ける形となりました。

ホンダモータースポーツリリース

フェルナンド・アロンソ

MP4-31-02
スタート 13番手 
レース結果 12位 
ファステストラップ 1分20.132秒 50周目 (トップとの差 +1.690秒、13番手) 
ピットストップ 3回: 14周目(ピットストップ時間 2.58秒)、28周目(ピットストップ時間 2.95秒)および47周目(ピットストップ時間 2.65秒)
[オプション→プライム→オプション→オプション] 
「今日は非常に厳しいレースでした。今のところ、今シーズンで最も厳しいレースの1つかもしれません。特にレース終盤では、タイヤが摩耗し、燃料をたくさんセーブしなければなりませんでした。

今回は、現地入りする前から難しい週末になることは分かっていました。最終的に、レース終盤で10番手のポジションを失ったため、期待していた最後の1ポイントを獲得することができませんでした。ただ、我々にはレース全体を通して速さがありませんでした。

(次の)ベルギーGPに向けて準備することが、今の最優先課題です。夏休みが明けたころに、さらに強くなって戻ってこられることを願っています」

ジェンソン・バトン

MP4-31-03
スタート 12番手
レース結果 8位
ファステストラップ 1分19.781秒 48周目(トップとの差 +1.339秒、9番手)
ピットストップ 3回: 13周目(ピットストップ時間 2.54秒)、31周目(ピットストップ時間 2.40秒)および46周目(ピットストップ時間 2.74秒)
[オプション→プライム→オプション→オプション]

「好スタートを切り、そこでかなりのポジションを上げました。その後は、思っていたよりも速いスピードで摩耗するタイヤを、いかにセーブしながら走るかということが課題でした。特に最後の10周は、燃料もかなりセーブする必要がありました。実際、レース終盤にはコースから外れてしまいました。これは、あまりにも燃料をセーブし過ぎて、ブレーキを踏んだ際に、ブレーキが冷え切っていたからです。急ブレーキをかけたわけではないのに、ブレーキが効かなかったのです。

レース終了前に、摩耗したタイヤに悩まされていたバルテル・ボッタス選手(Williams)をオーバーテイクすることに成功しました。Williamsの両マシンに勝ったことには満足していますが、今日は8位が我々の狙える最上位のポジションでした。前方のマシンからは20秒遅れでしたし、上位陣に追いつくにはまだかなりの改善が必要です。

それでも、我々はいい進化を遂げました。レースでは常にポイント圏内で競い合っていますし、今年、チームはすばらしい仕事をしていて、ほぼ毎戦なにか新しいものを投入しています。チーム全員の努力に感謝するとともに、『よくやった』と言わせて下さい。

夏休み明けに戻ってきて、レースをするのを楽しみにしています。ただ、今は休暇を楽しみにしています!」

エリック・ブーリエ|McLaren-Honda Racing Director

「今日はジェンソンがミスのないレースを展開しました。レース全体を通してプッシュする力強さと知性をみせながら、最後にバルテリ・ボッタス選手をオーバーテイクし、その果敢な走りにふさわしい8位のポジションを獲得しました。これは、彼のすばらしい努力のたまものです。

一方、フェルナンドもジェンソンと同様、入賞が確実視されていました。10番手のポジションで、ジェンソンのすぐ後ろを走行していたものの、燃料とタイヤをセーブしている中、終盤にペースを失い始めました。12位というポジションは、午後のレースでの彼の努力を公平に反映した結果ではありません。

それでも、難しいセッションとなった2日間のフリー走行の後、我々のペースがレースで改善したことは励みになる結果でした。

これから我々はF1の夏休みに入りますが、チーム全員の精力的かつ熱心な仕事ぶりと努力に対して敬意を称したいと思います。過去6戦において、メカニック、エンジニア、ホスピタリティーチームおよび設備設置者らは、信じられないほどの仕事量をこなしてくれました。そのメンバーの多くは、何週間ものあいだ自宅を離れて、愛する者に会うことなく仕事をしてくれています。1カ月後にベルギーで開催される次戦に向けて戻ってくる前に、皆さんがF1のパドックから離れた場所で、十分に休養できるよう心から願っています」
長谷川 祐介|(株)本田技術研究所 主席研究員 F1プロジェクト総責任者

「厳しかった昨日の予選を考えると、レースでは再び力強いペースを見せることができ、ジェンソンがポイントを獲得できたことは良かったと思います。

チー ムとドライバーにとっては、他チームとのバトルに加え、燃費とタイヤをマネージしなければいけない大変厳しいレースとなりました。フェルナンドはレース ペースが良かったものの、終盤で燃費セーブとタイヤデグラデーションにより、残念ながらペースをコントロールする必要がありました。ポジションを守ろうと したものの及ばずに12番手でフィニッシュとなりました。

しかし、ここ数戦の結果から見てマシンの進化の方向性は間違っていないことが確認され、後半に向けてもう一段階進化させて挑みたいと思います。

最後に、これから3週間の夏休みとなりますが、ここまでの長い前半や連戦でがんばってくれた全チームメンバーに感謝したいと思います。シーズン後半に向けてぜひリフレッシュして欲しいと思います」

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