ルノー・チームの覇権計画、5年先では遅すぎる
Cyril Abiteboul (C)Renault Sport F1
拡大します
ロータス・チームを買収する形で復活スタートしたルノー・スポールによるF1活動だが、同チームでマネージング・ディレクターを務めるシリル・アビテブール氏によれば、当初示した5年計画をさらに前倒しして進めていく意向ということだ。
これはイタリアの専門誌『アウトスプリント』が報じたもので、プロジェクト開始後ここまでまったく精彩を欠く現状に、ルノー社のカルロス・ゴーン/CEOから檄が飛んだのだという。
「同じルノー・エンジンで戦うレッドブル・レーシングが活躍していることを考えれば、原因はわれわれのシャシー面にあると言わざるを得ない。
メカニカルグリップの改良、そしてエアロダイナミックスの見直しなど急速に改善を進める必要がある」と、アビテブール氏。
またマシンのカラーリングも、予定される新スポンサー(Movistar?)の関係もあり、現在のイエローから来年再びブルーを基調としたものになるのでは見られている。
| 固定リンク
最近のコメント