予選Q1、ロズベルグ最速、バトン(マクラーレン)ホームで脱落
9日(土)午後、シルバーストーン・サーキットを舞台にF1第10戦イギリスGPの公式予選がスタートした。
最初のQ1は18分間で戦われ、全22台からベストタイムの遅い6台が脱落となる。
セッション開始時の天候は曇りで湿度79%、気温は19度、路面温度25度、路面はドライコンディション、セッション中に雨になる可能性は約20%と報告されている。
午前のフリー走行でクラッシュしたエリクソン(ザウバー)はまだ検査のためのメディカルチェックから戻っていないということで予選は欠場が確実となった。
またベッテル(フェラーリ)は前戦に続きギヤボックス交換となり、今回も残念ながら予選グリッド5番降格が決まった。
トップタイムはロズベルグ(メルセデス)で1'30.724がベストタイム。
これに0.015秒差でハミルトン、以下フェルスタッペン(レッドブル)、ライコネン(フェラーリ)、ベッテル(フェラーリ)、リカルド(レッドブル)、ボタス(ウィリアムズ)、サインツ(トロ・ロッソ)、マッサ(ウィリアムズ)、そしてグティエレス(ハース)の順。
マクラーレンはアロンソ11番手、バトンは最後にクビアト(トロ・ロッソ)に逆転され17番手でなんと母国グランプリで思わぬQ1敗退となった。
ここで脱落となったのは他にパーマー(ルノー)、ハリアント(マノー)、ウェーレイン(マノー)、ナスル(ザウバー)、そして走れなかったエリクソン(ザウバー)の計6台となった。
| 固定リンク