ハリアント(マノー)、シート喪失の危機迫る
Rio Haryanto (C)Campos Racing
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現在アジア人唯一のF1ドライバーとして、マノー・レーシングから参戦を続けるリオ・ハリアント(22歳:インドネシア)だが、持ち込み資金の問題からF1シートを喪失するかも知れないという。
これは地元インドネシアの英字紙『ジャカルタ・グローブ』らが伝えたもの。
それによればハリアントが持ち込んだ資金による契約では、シーズン前半の11戦分ということで、これは次戦ハンガリーGP(7月24日決勝)までということになる。
シーズン末までの残り10レース分についてマノー・レーシング側が提示する金額は700万ユーロ(約8億2千万円)であるとのことだが、ハリアントの有力なスポンサーである母国の国営石油会社『プルタミナ』が原油価格低下により経営不振に陥っているということからその工面に困惑しているようだ。
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