レッドブル首脳、「メルセデスとの勝負はこれから」
Tag Heuer Engine (C)Redbull Racing
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今季、最強メルセデスAMGチームの対抗馬と目されたのは当然のごとく紅い跳ね馬チームだったが、ハンガリーGPを終えたいま、あとわずか1ポイントで2位の座に着こうとしているのは非力とみられたルノー・エンジン(タグホイヤー・ブランド)を搭載するレッドブル・レーシングだった。
これについて同チームのクリスチャン・ホーナー代表は、「しかしながらまだわれわれのエンジンはメルセデスよりも圧倒的に劣っている。
モナコで大きなバージョンアップが図られたがそれでもまだ47馬力くらいの差はあるのではないか。
これを短期間のうちにすべて解消するというのは無理だ。
しかし、戦いは単にパワーで決まるものではない。
ルノーには引き続きドライバビリティ等の面で進化をしてもらっているし、われわれはマシンのバランスやグリップ、そして戦略の面でライバルに対抗しようと努力している。
ほんとうの戦(いくさ)はまだこれからだよ」と、シーズン後半のバトルに強い意欲をみせた。
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