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2016/07/09

ホンダ、エンジン改良の効果については慎重姿勢

長谷川 祐介 (C)McLaren Group
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今回のイギリスGPを前に二つのトークン(開発プログラムの単位)を使用、さらなるエンジンの改良を施して臨んだマクラーレン・ホンダ・チームは、8日(金)行われた初日のフリー走行で6番手(アロンソ)、9番手(バトン)といずれもトップ10圏内に入る健闘をみせた。
しかしホンダF1プロジェクト総責任者の長谷川祐介氏はまだ慎重な姿勢を崩していない。

「全体として改善は正しい方向に向かっていると判断している。
ただこのシルバーストーンというのはF1マシンのあらゆる部分について真価が問われる難しいサーキットなので、単純にエンジン改良が功を奏したと判断するには早計に過ぎる。
実際、二人のドライバーからは強い風の影響やグリップ不足が正しい判断を阻害していると訴えていたし、またバトンはエンジンデータの問題から走行ができない時間があったのでこれは大きな反省点だ」

エンジン改良に対する評価が下されるのはまず土曜日の公式予選ということになる。

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