ウェーレイン(マノー)、「スクリーンで入賞知った」
Pascal Wehrlein (C)Mercedes Motorsports
拡大します
マノー・レーシングにとって、初となる貴重なポイント1をもたらせたパスカル・ウェーレイン(21歳:ドイツ)だが、最後の最後まで入賞を知らなかったという。
「せっかくの12番グリッドスタートだったけど、思わぬところにセーフティカーが出てしまい、僕のレースはもう終わったと思っていたんだ。
もちろんポイント獲得のため一生懸命走ったけれど、最後は11位だと思っていたよ。
ところがコース横のスクリーンを見たら、僕の名前が10位になっているんだものね。
あわててチームに無線で聞いたら、間違いないと言われてうれしかったよ。
これまでチーム全員で働き続けて来たのが実を結んだんだと思う。
みんなに感謝しているよ」と、ウェーレイン。
ウェーレインが10位に上がったのは最終周にペレス(フォース・インディア)がクラッシュしたため。
なおこのレースではスタートのシグナル点灯に時間が掛かったが、これはウェーレインが空いた前のグリッド(マッサがピットスタートを選択した)に進んでしまったためだった。
| 固定リンク