バトン(マクラーレン)、「無線交信ペナルティ」に不満
Jenson Button (C)McLaren Group
拡大します
ハンガリーGPのレース中「無線交信違反」があったとしてドライブスルー・ペナルティーを受けたマクラーレン・チームのジェンソン・バトンは、不満の色を隠さなかった。
「僕のマシンはハイドロリック系のトラブルに見舞われていて、ブレーキペダルも床まで届いてしまう状態だったんだ。
それをチームに訴えてどうすべきかを聞くのは安全上のことじゃないのかい。
それでペナルティを受けるなんて、明らかにおかしいと思うけどね」と、2006年と2011年の覇者。
このようにバトンは無線交信は「安全確保のため」だったと主張したが、レーススチュワード(競技委員)は「問題があることを伝える場合は、ピットに入らなければならない」とし、受けたのは「セッティング変更のアドバイスだった」と判定している。
今回のバトンはレース結果に大きな影響はなかったが、イギリスGPではロズベルグ(メルセデス)が10秒加算により2位から3位へと降格になっている。
| 固定リンク
最近のコメント