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2016/07/25

バトン(マクラーレン)、「無線交信ペナルティ」に不満

Jenson Button (C)McLaren Group
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ハンガリーGPのレース中「無線交信違反」があったとしてドライブスルー・ペナルティーを受けたマクラーレン・チームのジェンソン・バトンは、不満の色を隠さなかった。

「僕のマシンはハイドロリック系のトラブルに見舞われていて、ブレーキペダルも床まで届いてしまう状態だったんだ。
それをチームに訴えてどうすべきかを聞くのは安全上のことじゃないのかい。
それでペナルティを受けるなんて、明らかにおかしいと思うけどね」と、2006年と2011年の覇者。

このようにバトンは無線交信は「安全確保のため」だったと主張したが、レーススチュワード(競技委員)は「問題があることを伝える場合は、ピットに入らなければならない」とし、受けたのは「セッティング変更のアドバイスだった」と判定している。

今回のバトンはレース結果に大きな影響はなかったが、イギリスGPではロズベルグ(メルセデス)が10秒加算により2位から3位へと降格になっている。

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