バトン(マクラーレン)のトラブルはオイル漏れ
長谷川 祐介 (C)McLaren Group
今季初、2台共がシングル順位からのスタートになって期待されたマクラーレン・ホンダ・チームだが、アロンソが7位入賞を果たしたもののバトンのほうは再三のマシントラブルに見舞われ、結局リタイヤに追い込まれた。
これについてホンダF1プロジェクト総責任者の長谷川祐介氏は、次のように説明している。
「今回のレースでは、アロンソが終始中団グループをリードしてトップ3(メルセデス、フェラーリ、レッドブル)に次ぐポジションでゴールできたのは、われわれのパフォーマンスが進化していることの表れで、うれしく思う。
しかしその一方でバトンが度重なるトラブルに見舞われたことは残念に思う。
ガレージの両側でまたもや明暗が分かれたため、われわれも素直には喜べない週末になってしまった」
長谷川氏によれば、バトンの序盤のトラブルはブレーキシステムのエラー、その後はオイル漏れのトラブルに見舞われたためリタイヤを決断したとのことで、パワーユニット本体に異常はなかったとのことだ。
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