M.アリバベーネ代表(フェラーリ)の主張、覆る
Ferrari Prancing Horse (C)Ferrari S.p.A
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今シーズン、メルセデスAMGチーム最大のライバルと目されながら、ここまでまだ1勝もできず。
王者に太刀打ちできないばかりかランキング2位の座もレッドブル・レーシングに脅かされるフェラーリ・チームだが、マウリツィオ・アリバベーネ代表はこれまで体制変更の噂を頑なに否定してきた。
ところが今回、技術部門の責任者であるジェームズ・アリソン/テクニカル・ディレクターが噂通り離脱したことで残念ながらその主張は覆された感じだ。
以下は、離脱発表直前までアリバベーネ代表が語っていた言葉。
「フェラーリはF1でも特別な存在で、勝っても負けてもニュースにされる。
それは光栄なことだが、無責任な批判や憶測は迷惑なこだ。
マシンが思うように走らなければ、責任者(テクニカル・ディレクター)が追求されるし、放出と噂されたライコネンの残留を決めれば今度はベッテルがチームに馴染んでない、などとまた新たな噂が出る。
頼むからわれわれに穏やかに仕事をさせて欲しいものだ」
そのアリバベーネ代表が今のポジションに就いたのもアリソン氏と同じく2014年のことだ。
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