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2016年7月

2016/07/31

ドイツGPは4連勝でハミルトン(メルセデス)が制す

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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31日(日)午後、ホッケンハイムリンクを舞台にF1第12戦ドイツGPの決勝レースが行われた。
決勝レーススタート前の天候は曇り、湿度50%で気温は23度、路面温度は38度で雲は厚いがドライコンディションと報告されている。

レースはスタートでポールのロズベルグ(メルセデス)が出遅れ、ハミルトンがリーダーに。
ロズベルグはその後フェルスタッペン(レッドブル)とのバトルでライバルを押し出したとして5秒のペナルティ・ストップを言い渡された。
67周のレースもあと6周というところでナスル(ザウバー)がマシントラブルでストップ。
さらに一部で雨粒が落ちてきたがコンディション悪化には至らず。

最初にチェッカーフラッグを受けたのはハミルトン(メルセデス)で、これでオーストリアGPから4連勝となる今季6勝目、自身通算49勝目、ランキング首位を確固たるものとした。
2-3位にレッドブル・レーシングのリカルド&フェルスタッペンで今季初ポイントとなるW表彰台を獲得。
4位にロズベルグ、5位ベッテル(フェラーリ)、6位ライコネン(フェラーリ)、7位ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、8位バトン(マクラーレン)、9位ボタス(ウィリアムズ)、10位がペレス(フォース・インディア)だった。

以下、11位グティエレス(ハース)、マクラーレンのアロンソは最後に後退して12位、ポイント獲得はならず。
13位グロージャン(ハース)、14位サインツ(トロ・ロッソ)、15位クビアト(トロ・ロッソ)、16位マグヌッセン(ルノー)、17位ウェーレイン(マノー)、18位エリクソン(ザウバー)、19位パーマー(ルノー)、20位ハリアント(マノー)。
リタイヤはナスル(ザウバー)とマッサ(ウィリアムズ)の2台だった。

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ドイツGPスターティンググリッド

ドイツGPのレーススチュワード(競技委員)はヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、サインツ(トロ・ロッソ)、グロージャン(ハース)らがそれぞれペナルティによりグリッド降格処分になったことから次のように日曜日のスターティンググリッドを修正した。

1. ロズベルグ(メルセデス)
2. ハミルトン(メルセデス)
3. リカルド(レッドブル)
4. フェルスタッペン(レッドブル)
5. ライコネン(フェラーリ)
6. ベッテル(フェラーリ)
7. ボタス(ウィリアムズ) *
8. ヒュルケンバーグ(フォース・インディア) *
9. ペレス(フォース・インディア)
10. マッサ(ウィリアムズ)
11. グティエレス(ハース)
12. バトン(マクラーレン)
13. アロンソ(マクラーレン) *
14. パーマー(ルノー) *
15. サインツ(トロ・ロッソ) *
16. マグヌッセン(ルノー) *
17. ウェーレイン(マノー) *
18. クビアト(トロ・ロッソ) *
19. ハリアント(マノー) *
20. グロージャン(ハース) *
21. ナスル(ザウバー)
22. エリクソン(ザウバー)

* 印は変更のあったドライバー

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ヒュルケンバーグ(F・インディア)1グリッド降格ペナルティ

ドイツGPのレーススチュワード(競技委員)は、30日(土)行われた公式予選セッション中、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンバーグが、電子記録上はピレリに返却された筈のタイヤを予選で使用したとして同選手に予選グリッド1番降格のペナルティを科したことを明らかにした。

これにより30日(土)行われた公式予選で7番グリッドを得たサインツは、日曜日の決勝レースでは8番に降格することになる。

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サインツ(トロ・ロッソ)にグリッド3番降格ペナルティ

ドイツGPのレーススチュワード(競技委員)は、30日(土)行われた公式予選セッション中、2コーナーにおいてカルロス・サインツ(トロ・ロッソ)がフェリッペ・マッサ(ウィリアムズ)のアタックラップを妨害したと判定、規定により同選手に予選グリッド3番降格と、2点のペナルティ・ポイントを科したことを明らかにした。

これにより30日(土)行われた公式予選で13番グリッドを得たサインツは、日曜日の決勝レースでは15番(*)に降格することになる。

ドライバーのスーパーライセンスに対して科されるペナルティポイントは12か月有効。
累積で12点に達すると当該ドライバーのスーパーライセンスが次戦まで停止されるため、実質的に次のレースに出場できないが、サインツはトータル4点ということになる。

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グロージャン(ハース)にグリッド5番降格ペナルティ

Romain Grosjean (C)Haas F1 Team
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ドイツGPのレーススチュワード(競技委員)は、公式予選を前にハースF1チームのロマン・グロージャンがギヤボックスを交換したとして既定により同選手に予選グリッド5番降格のペナルティを科したことを明らかにした。

これにより30日(土)行われた公式予選で20番グリッドを得たグロージャンだが、日曜日の決勝レースでは20番まで降格することになる。

今年のレギュレーションでは、ギヤボックス交換は連続6レースの使用が義務付けられている。

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マノー、ハリアントの後任には現ルノーのオコン有力か

Esteban Ocon (C)Mercedes Motorsport
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今シーズン、アジア人唯一のF1ドライバーとしてマノー・レーシングで走ってきたリオ・ハリアント(22歳:インドネシア)だが、持ち込み資金の枯渇から今回のドイツGPが最後と言われている。

そしてその後任として、今回ホッケンハイムのパドックで急速に名前が挙げられたのが現在ルノー・チームでテスト&リザーブドライバーを務めるエステバン・オコン(19歳:フランス)だ。

オコンは元々メルセデスAMGチームの若手育成プログラムの一員であり、今季はルノー・チームにレンタル移籍で貸与された形。
これまでも合同テストの他、複数回金曜日のフリー走行セッションにも出走していて経験もある。
今シーズンはやはりメルセデスAMGチームからDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)に参戦しているが、シーズン後半両シリーズがカレンダーでバッテイングすることもない。

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ハミルトンの危険なピットアウトでチームに罰金

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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ドイツGPのレーススチュワードは、メルセデスAMGチームに1万ユーロ(約114万円)の罰金を課したことを明らかにした。

公告によれば、同チームは30日(土)行われたフリー走行3回目セッション中、ルイス・ハミルトンに危険なピットアウトをさせたとしてF1スポーティング・レギュレーション28.13(a)により罰金を決めたもの。

ただ潤沢な資金を持つトップチームに、この程度の罰金が効果を発揮するかは疑問ではある。

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FIA、トラックリミットの基準を明確化

Image (C)Williams F1
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FIA(国際自動車連盟)のチャーリー・ホワイティング/レースディレクターは、ドイツGPの決勝レースを前に話題になっている1コーナーの「トラックリミット」について、その基準を明らかにした。

それによればこれまで明確でなかったその限界が、「縁石部分の外側の端」であるとした。
つまり車体の一部でも縁石より外側に出た場合には違反となる。
これによりタイム短縮などメリットを得た場合には、予選であればその周のタイムは無効。決勝レースでこれを繰り返した場合にはドライブスルー等のペナルティーが科せられることになる。

ただこうした部分の縁石は幅が広く、実際にはかなりの余裕が認められたとも言えそうだ。

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2016/07/30

ドイツGP予選、ロズベルグ(メルセデス)が逆転で連続ポール

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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ドイツGP公式予選Q3は最初のアタックラップを電気系トラブルということで中断したメルセデスAMGチームのニコ・ロズベルグが、出直した最後のアタックでみごとチームメイトを逆転して前戦に続きポールポジションを獲得した。
ロズベルグのポールは今季5回目、自身通算27回目の快挙。
またメルセデスAMGチームのフロントロウ独占はハンガリーGPに続いて今季6回目となった。

2位ハミルトン(メルセデス)、3-4位リカルド&フェルスタッペンのレッドブル勢、5-6位ライコネン&ベッテルのフェラーリ勢、7位ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、8位ボタス(ウィリアムズ)、9位ペレス(フォース・インディア)、そして10位がマッサ(ウィリアムズ)というトップ10になった。

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予選Q2、マクラーレン・ホンダ勢脱落

引き続き行われたドイツGP予選Q2は、Q1と同じく6台が脱落となり、最終Q3に進出する10台に絞られる。

ここでもトップタイムはハミルトン(メルセデス)で1'14.748。
2番手0.091秒差でロズベルグ(メルセデス)、3番手フェルスタッペン(レッドブル)、4番手ライコネン(フェラーリ)、5番手ボタス(ウィリアムズ)、6番手ペレス(フォース・インディア)、7番手リカルド(レッドブル)、ム8番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、9番手ベッテル(フェラーリ)、そして10番手マッサ(ウィリアムズ)。

ここで脱落となったのはグティエレス(ハース)、バトン(マクラーレン)、サインツ(トロ・ロッソ)、アロンソ(マクラーレン)、グロージャン(ハース)、そしてパーマー(ルノー)の6台だった。
マクラーレン・ホンダはヨーロッパGP以来のQ2敗退となった。

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ドイツGP予選Q1、マクラーレン勢共に突破

30日(土)午後、2年ぶりのホッケンハイムを舞台にF1第12戦ドイツGPの公式予選がスタートした。
最初のQ1は18分間で戦われ、全22台からベストタイムの遅い6台が脱落となる。
セッション開始時の天候は湿度54%、気温は26度、路面温度38度のドライコンディションと報告されている。

ここでトップタイムはハミルトン(メルセデス)で1'15.243のベストタイム。
これに0.242秒差でロズベルグ(メルセデス)が続いた。
3番手リカルド(レッドブル)、4番手ライコネン(フェラーリ)、5番手フェルスタッペン(レッドブル)、6番手ベッテル(フェラーリ)、7番手ボタス(ウィリアムズ)、8番手グティエレス(ハース)、9番手ペレス(フォース・インディア)、そして10番手バトン(マクラーレン)。アロンソ(マクラーレン)は14バンテデクリア。

Q1敗退となったのはマグヌッセン(ルノー)、ウェーレイン(マノー)、クビアト(トロ・ロッソ)、ハリアント(マノー)、ナスル(ザウバー)、そしてエリクソン(ザウバー)の6台。

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ドイツGPフリー3回目もロズベルグ(メルセデス)最速

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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30日(土)ドイツGPのフリー走行3回目セッションが行われた。
セッション開始時の気温は24度、路面温度37度、湿度は59%で路面は引き続きドライコンディションと報告されている。

特に大きなアクシデントもなく終了したこのセッション、ここでも最速は1'15.738を記録したメルセデスAMGチームのニコ・ロズベルグだった。
2番手に0.057秒差で僚友ハミルトン(メルセデス)、
3番手最後にタイムを伸ばしたリカルド(レッドブル)、4-5番手にライコネン&ベッテルのフェラーリ勢、6番手フェルスタッペン(レッドブル)、7-8番手ボタス&マッサのウィリアムズ勢、9番手にアロンソ(マクラーレン)、10番手がヒュルケンバーグ(フォース・インディア)だった。

セットアップに納得がいってない様子のバトン(マクラーレン)はガレージに留まる時間が長く19番手。
またさいわずか4ラップに留まったグロージャン(ハース)はギヤボックス交換になる模様でその場合予選グリッドは5番降格となる。

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長谷川祐介氏(ホンダ)、「良い感触に近づいている」

長谷川 祐介 (C)McLaren Group
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ドイツGP初日のフリー走行を終え、ホンダF1プロジェクト総責任者の長谷川祐介氏は、「決勝レースに向け良い感触に近づいている」と、手応えを明らかにしている。

「今日のフリー走行では両セッション共、パワーユニット、そしてシャシー面のセットアップに集中することができた。
ここホッケンハイムリンクは(昨年の開催がなかったので)われわれホンダにとって初めてのサーキットなので、フリー走行はデータの微調整でエンジニアは忙しい作業を強いられた。
幸い大きなトラブルもなく、ラップを重ねるごとにサーキットに適した感触に近づけることができたと思っている。
なお午後のセッション中にバトンが片目に違和感を感じたため、確認のため病院で検査を受けたが、異物の除去を行うだけで済み良かった。
今夜はいつもの通り忙しい晩になると思うが、エンジニアの努力に期待している」

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FIA、ウェット時のスタート方法変更を提案

British GP Scene (C)Mercedes Motorsports
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このほどジュネーブで行われたFIAのF1ストラテジーグループの会合では、ウェット時のスタート方法について新たな提案が行われた。

先のイギリスGPでは、レース開始からずっとセーフティカーの先導による「パレード」が行われ、その後にポールシッターによるいわゆるローリングスタートでレースが始められた。

しかしこれに賛同しないドライバーが多いことから改革案が検討されたもの。
それによれば最初セーフティカーの先導でラップを重ねるのは同じで、これはラインの水捌けを促すのが目的。
その後、いったん全車スターティンググリッドにつき、そこからスタンディングスタートでレースが始められるというものだ。

この方法が実際に採用されるかどうかは、今後行われるF1委員会やWMSC(世界モータースポーツ評議会)での審議に掛かっている。

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予選中にWイエローなら赤旗中断に

Red Flag (C)Redbull Racing
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先のハンガリーGP公式予選では、アロンソ(マクラーレン)がスピンしたことによるイエローコーション下で、ハミルトン(メルセデス)がアタックラップを断念したのに対しロズベルグ(メルセデス)のほうはいったんスロットルを戻しただけでアタックを継続、結局この時のラップでポールポジションを奪い取る結果となった。

このことが大きな騒動になったことから、FIA(国際自動車連盟)は今回のドイツGP公式予選ではWイエローとなった時点ですぐセッションは赤旗中断にすることを明らかにした。

イベントをコントロールするチャーリー・ホワイティング/レースディレクターは、「フリー走行や決勝レースではこれまで通りバーチャル・セーフティカーとするが、予選については影響が大きいためすぐさま赤旗中断とする。
これでもうどれだけ減速したかが争点になることはない」と、自信をみせた。

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バトン(マクラーレン)の痛みは目の損傷

Jenson Button (C)McLaren Group
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29日(金)行われたフリー走行セッション中、マクラーレン・チームのジェンソン・バトンがメディカルセンターに行ったとされた原因は当初伝えられたような火傷ではなく、目の痛みだったことがわかった。

バトンはマンハイムの病院で処置を受けたということで、チームの説明によればカーボンの小さな破片と思われるものが目に入ったとみられるとのことだ。

思わぬ「障害」で周回を制限されたバトンだが、「土曜日のフリー走行で挽回し、公式予選ではトップ3に次ぐ4番手目のチーム(グリッド7-8番手に相当)になるのが目標」と、前向きなコメントを語っている。

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FIA、2017年のハロー(頭部保護装置)導入延期

Redbull Halo (C)RedBull Racing
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FIA(国際自動車連盟)は2017年シーズンからの導入を目指して開発を続けていた『ハロー(頭部保護装置)』について、これを断念したことを明らかにした。
これはこのほどスイスのジュネーブで行われたF1ストラテジーグループで討議された結果決まったもの。

FIAはこれまでフェラーリ・チームとレッドブル・レーシングの2チームで開発・実車テストを行ってきたものの、多くが納得できるようなシステムの開発には至らなかったという。
このためとりあえず導入を1年先送りし、来シーズン時間を掛けて十分な開発作業を続けるとした。

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2016/07/29

ドイツGPはフリー2回目もメルセデスAMG勢最速

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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ドイツGP初日は引き続き午後2時(日本時間:午後9時)から、フリー走行2回目セッションが行われた。
セッション開始時の気温は25度、路面温度41度まで上昇、湿度は56%で路面はドライコンディションと報告されている。

このセッションでも最速だったのはメルセデスAMGで、トップはロズベルグの1'15.614。
これに僚友ハミルトンが0.394秒差で続いた。
3番手ベッテル(フェラーリ)、4-5番手フェルスタッペン&リカルドのレッドブル勢、6番手ライコネン(フェラーリ)、7番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、8番手バトン(マクラーレン)、9番手ペレス(フォース・インディア)、そして10番手にアロンソ(マクラーレン)が入った。

気掛かりはバトン(マクラーレン)がコクピット内で火傷を負った模様でメディカルセンターに趣いたと伝えられていること。
明日・土曜日にはフリー走行3回目と注目の公式予選が予定されている。

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ドイツGPフリー1回目、上位5チームがトップ10形成

Fernando Alonso

29日(土)午前10時(日本時間:午後5時)から、2週連続開催となったドイツGPのフリー走行1回目セッションが行われた。
セッション開始時の天候は気温23度、路面温度33度、湿度は65%で路面はドライコンディションと報告されている。
既報のように、ルノー・チームではパーマーに代わりエステバン・オコン(19歳:フランス)が、またハースF1ではグティエレス(ハース)に代えてチャールズ・ルクレール(18歳:モナコ)が起用されている。
なお、今日はアロンソ(マクラーレン)の35回目の誕生日で、セッション前にはスタッフからヘルメットを模したバースデーケーキがプレゼントされ祝福されていた。

ここでも最速だったのはメルセデスAMG勢。
ロズベルグが1'15.517のタイムでトップ、これに0.326秒の差でハミルトンが続いた。
3-4番手にはベッテル&ライコネンのフェラーリ勢、5-6番手はレッドブル・レーシングのフェルスタッペン&リカルド、7-8番手にマクラーレン・ホンダのアロンソ&バトン、そして9-10番手にトロ・ロッソのクビアト&サインツが並び、みごとに5チーム10台がトップ10を形成。
2年ぶりのホッケンハイム、そしてまだフリー走行1回目とはいえ、今のF1勢力図が早くも描かれた様相だ。
なお代替起用のオコン(ルノー)は20番手、ルクレール(ハース)のほうは17番手だった。
この後午後2時(日本時間:午後9時)からフリー走行2回目セッションが行われる。

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オコン(ルノー)&ルクレール(ハース)らフリー起用へ

Esteban Ocon (C)Renault Sport
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ルノー・チームとハースF1チームは、今日行われるドイツGPフリー走行1回目セッションでそれぞれテストドライバーであるエステバン・オコン(19歳:フランス:ルノー)、チャールズ・ルクレール(18歳:モナコ:ハース)を起用することを明らかにした。

オコンは今回パーマーのマシンを、一方ルクレールはグティエレスのマシンをドライブするとみられる。
二人はいずれも前戦ハンガリーGPに続くF1公式セッション起用で、前回はオコンが18番手、ルクレールのほうは16番手タイムを記録している。

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ドイツGPの週末はドライの見込み

Hockenheim Ring (C)Mercedes Motorsports
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今週末ドイツGPが行われるホッケンハイム地方の天気について、地元気象台はフリー走行が行われる金曜日に一時にわか雨の可能性があるものの、全体的には概ね晴れとの天気予報を出している。
決勝レースが行われる日曜日の降水確率も10%に留まっている。

期 日 種 目 気 候 気 温
7月29日(金) フリー走行 曇り一時にわか雨 16- 26度 40%
7月30日(土) 公式予選 晴れ時々曇り 16- 28度 20%
7月31日(日) 決勝レース 晴れ時々曇り 14- 27度 10%

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M.アリバベーネ代表(フェラーリ)の主張、覆る

Ferrari Prancing Horse (C)Ferrari S.p.A
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今シーズン、メルセデスAMGチーム最大のライバルと目されながら、ここまでまだ1勝もできず。
王者に太刀打ちできないばかりかランキング2位の座もレッドブル・レーシングに脅かされるフェラーリ・チームだが、マウリツィオ・アリバベーネ代表はこれまで体制変更の噂を頑なに否定してきた。
ところが今回、技術部門の責任者であるジェームズ・アリソン/テクニカル・ディレクターが噂通り離脱したことで残念ながらその主張は覆された感じだ。

以下は、離脱発表直前までアリバベーネ代表が語っていた言葉。
「フェラーリはF1でも特別な存在で、勝っても負けてもニュースにされる。
それは光栄なことだが、無責任な批判や憶測は迷惑なこだ。
マシンが思うように走らなければ、責任者(テクニカル・ディレクター)が追求されるし、放出と噂されたライコネンの残留を決めれば今度はベッテルがチームに馴染んでない、などとまた新たな噂が出る。
頼むからわれわれに穏やかに仕事をさせて欲しいものだ」

そのアリバベーネ代表が今のポジションに就いたのもアリソン氏と同じく2014年のことだ。

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2016/07/28

ドイツGPのスチュワードにエマーソン・フィティパルディ氏

Emerson Fittipaldi (C)Redbull Racing
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FIA(国際自動車連盟)は、今週ホッケンハイムリンクで行われるドイツGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に、元2回のF1チャンピオンであるエマーソン・フィティパルディ氏(69歳:ブラジル)を指名したことを明らかにした。

同士はこれまでいずれもカナダ、アメリカの北米イベントでスチュワードを務めてきたが、今回はヨーロッパ・ラウンドでの職務となった。

1970年、23歳でロータス・チームからF1デビューを果たしたフィティパルディ氏は、通算14勝、1972年には当時史上最年少となる初めてのチャンピオンを獲得した。
(*その後2005年にアロンソ、2008年にハミルトン、そして2010年にはベッテルにより更新された)

F1引退後のフィティパルディ氏は兄と共に自身のチームでF1参戦した他、アメリカに渡ってからは2度に渡ってインディ500レースを制した上に、1989年にはCARTチャンピオンにも輝いている。
また兄のウィルソン、甥のクリスチャンもまたF1ドライバーとして活躍したことで知られる。

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噂のJ.アリソンT/D(フェラーリ)、離脱が発表される

James Allison (C)Ferrari S.p.A
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ドイツGPを前に、噂通りテクニカル・ディレクターのジェームス・アリソン氏が離脱したことがフェラーリ・チームから正式発表された。
2014年にロータス・チームから跳ね馬チームに加入したアリソン氏だが、わずか3年でチームを去ることになった。

これについてマウリツィオ・アリバベーネ代表、「チームはアリソンが果たした貢献と犠牲に深く感謝している。彼の今後の成功を全員が祈っている」とコメントした。
アリソン氏の今後についてはまだ明らかでないが、体制を一新するルノー・チーム(前ロータス)に戻るのではないか、との見方が強い。

なおフェラーリ・チームでの同ポジションについてはこれまでルカ・マルモリーニ氏の後任としてエンジン部門のディレクターを務めてきたマッティア・ビノット氏の昇格が有力視されているとのことだ。

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ハリアント(マノー)後任にジョーダン・キングの名前

Jordan King (C)GP2 Media
チームへ持ち込む資金の関係から、次戦ドイツGPが参戦最後のグランプリになると言われているマノー・レーシングのリオ・ハリアント(22歳:インドネシア)だが、その後任に新たにジョーダン・キング(21歳:イギリス)の名前が浮上している。

先週、ささやかれていたのはマクラーレン・チームのテスト&リザーブドライバーで、現在日本のスーパー・フォーミュラに参戦中のストッフェル・バンドーン(24歳:ベルギー)だったが、同チームはこれを否定、「他チームから声が掛けられるのは光栄だが、バンドーンはマクラーレン・チームに将来への希望を託している」と、している。

一方キングは今季マノー・レーシングのテストドライバーに登録されている若手。
今シーズンはF1登竜門とされるGP2シリーズに参戦、未勝利ながら現在ランキング6位につけている。

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2016/07/27

トロ・ロッソ、クビアトの来季については言及せず

Daniil Kvyat (C)Scuderia Toro Rosso
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今シーズン、シーズン半ばでの突然のドライバー交代により、現在クビアト&サインツというドライバー・ラインナップで戦うスクーデリア・トロ・ロッソだが、同チームのフランツ・トスト代表はカルロス・サインツのらいき残留は口にしたものの、クビアトについて言及することはなかった。

ウラル山脈南部に位置するウファの出身であるダニール・クビアト(22歳)はロシア期待の新進ドライバー、ロシア系スポンサーも持ち込んでいる。
レッドブル・グループのジュニア育成ドライバーとして2014年に傘下のトロ・ロッソからF1デビュー、翌2015年には本家レッドブル・レーシングのレースドライバーに昇格を果たしたが、今季5戦目のスペインGPで突然マックス・フェルスタッペンと入れ替わる形で元のトロ・ロッソへと事実上の降格処分を受けている。

この処遇にはクビアト自身も深刻に受け止めているということで、来季はレッドブル・グループから出て他チームへの移籍を模索する可能性が高いようだ。

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エクレストン氏の義母、ブラジルで誘拐の報

B.Ecclestone (C)RedBull Racing
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FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)代表でF1をリードする実力者バーニー・エクレストン氏の妻フロシさんの母親が、ブラジル国内で誘拐されたというニュースが流れて関係者を緊張させている。

これはサンパウロの週刊誌『ヴェージャ』らが報じたもので、フロシさんは元々ブラジル出身のモデルで、エクレストン氏夫妻はイングランドに居住するが、母親のシュンクさんは現在もブラジル国内に居住、しかし先週の金曜日に行方を絶ったとされる。

犯人側はエクレストン氏、に対し、1億2千万レアル(約38億4千万円)もの身代金を要求したと伝えられるが、ただ警察当局はこれを確認していないとしている。
リオ五輪が迫るブラジルはいま経済危機にあると共に治安の維持も低下していると伝えられている。

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まだクラッシュの後遺症に悩むアロンソ(マクラーレン)

Fernando Alonso
ハンガリーGPで7位フィニッシュ。
これで今季3度目の入賞を果たしたマクラーレン・ホンダ・チームのフェルナンド・アロンソだが、本人によればまだ開幕戦でのクラッシュの後遺症に悩んでいるのだという。

アロンソは今季開幕戦オーストラリアGP決勝レースで前方を行くグティエレス(ハース)のマシンをオーバーテイクしようとした時に接触、コントロールを失ったマシンは転倒すると共に激しくバリアにクラッシュするという大きなアクシデントになった。

ドライバーは奇跡的に負傷を免れたと伝えられたが、実際には次戦バーレーンGPの欠場を余儀なくされたばかりかその後もコクピット内で肋骨の痛みに苦しんでいるのだとイギリスの大衆紙『サン』は報じている。

次戦ドイツGPを終えればF1は束の間の夏休み。
この間に体調が万全に戻ることをチームもファンは期待している。

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2016/07/26

ハンガロリンクでの決勝は、 今シーズン最も高い路面温度に (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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2016 ハンガリーグランプリ  決勝
・予測通り、2 ストップ戦略が主流 キミ・ライコネン、独自の戦略で14 番グリッドのスタートからポイントを獲得

2016 年 7 月 24 日、ハンガロリンク
最高路面温度が 54℃に達する、今シーズン最も暑いコンディションの下、ハンガリーグランプリ決勝が行われ ました。

大半のドライバーがスーパーソフトでスタートし、より耐久性のあるソフトコンパウンドで後続の 2 スティントを走 行しました。これとは異なる戦略を採った最上位ドライバーは、フェラーリのキミ・ライコネンでした。ライコネンは ソフトタイヤでスタートし、後続の 2 スティントをスーパーソフトで走行しました。スーパーソフトは、ソフトよりもラップあたり 1 秒以上速い性能を示していました。

メルセデスのルイス・ハミルトンが、今シーズンの折り返し点となるこのレースを制しました。2 番グリッドからス タートしたハミルトンは、スタート直後に奪ったトップの座を、チームメイトのニコ・ロズベルグの猛追を受けなが らも、最後まで維持しました。ロズベルグは、しばしば 1 秒を切る差までハミルトンに詰め寄っていました。また、 レッドブルのダニエル・リカルドとフェラーリのセバスチャン・ベッテルとの間でも、激しい表彰台争いが展開されました。

ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター ポール・ヘンベリーのコメント: 「昨日午後の豪雨から一転、今日の決 勝のコンディションは、今シーズンで最も高い路面温度となりました。ドライバーたちは、予選での雨の影響で温 存できた新品タイヤを最大限に活用していました。チャレンジングなコンディションの下、誰もがスタートからフィ ニッシュまでプッシュし続け、予測通り 2 ストップ戦略が主流となりました。数名のドライバーが独自の戦略を用 いて、ファイナルラップまで果敢にポジションアップに挑んでいました。レッドブルとフェラーリ間の僅差のバトル は特に際立っていました」

ピレリジャパン・プレスリリース

続きを読む "ハンガロリンクでの決勝は、 今シーズン最も高い路面温度に (ピレリ)"

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レッドブル首脳、「メルセデスとの勝負はこれから」

Tag Heuer Engine (C)Redbull Racing
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今季、最強メルセデスAMGチームの対抗馬と目されたのは当然のごとく紅い跳ね馬チームだったが、ハンガリーGPを終えたいま、あとわずか1ポイントで2位の座に着こうとしているのは非力とみられたルノー・エンジン(タグホイヤー・ブランド)を搭載するレッドブル・レーシングだった。

これについて同チームのクリスチャン・ホーナー代表は、「しかしながらまだわれわれのエンジンはメルセデスよりも圧倒的に劣っている。
モナコで大きなバージョンアップが図られたがそれでもまだ47馬力くらいの差はあるのではないか。
これを短期間のうちにすべて解消するというのは無理だ。
しかし、戦いは単にパワーで決まるものではない。
ルノーには引き続きドライバビリティ等の面で進化をしてもらっているし、われわれはマシンのバランスやグリップ、そして戦略の面でライバルに対抗しようと努力している。
ほんとうの戦(いくさ)はまだこれからだよ」と、シーズン後半のバトルに強い意欲をみせた。

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ロズベルグ(メルセデス)、「疑惑のPP」に「速度落とした」

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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ハンガリーGPのポールポジションは最後にロズベルグ(メルセデス)がチームメイトを逆転する形で獲得した。
しかし当時アロンソ(マクラーレン)がスピンしたことにより現場はWイエローコーションで、レギュレーションによれば「大幅に減速すること」が求められていた。

そのため直後を走っていたハミルトンは途中計測で最速だったラップを中断、他にも多くのドライバーがこの時最後のアタックを断念している。
しかしロズベルグが逆転で獲得したポールポジションはこの時に記録したもの。
果たしてロズベルグが規則通り減速したのかどうかが判定に持ち込まれ、夜まで紛糾した。
結果はテレメトリーからロズベルグが20キロほど減速したことがわかったということで今回はお咎めなしとなったが、これが十分だったのかどうか、微妙な判定は今後尾を引きそうだ。

なお今回、実に11台ものクルマが『107%ルール』から救済されているが、この中には最終的に3-4番グリッドを獲得したレッドブル・レーシングの二人(リカルド&フェルスタッペン)も含まれていて、こうしたことからなんらかの『取り引き』があったのでは、と穿った見方をする報道も一部伝えられている。

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ライコネン(フェラーリ)、初の『ドライバー・オブ・ザ・デー』

Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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FIA(国際自動車連盟)は、今回のハンガリーGPの『ドライバー・オブ・ザ・デー』にフェラーリ・チームのキミ・ライコネン(36歳:フィンランド)が選出されたことを明らかにした。
ライコネンがこの賞を受けるのはこれが初ということになる。

ライコネンは今回14番グリッドからスタート。
最年少ドライバーのフェルスタッペン(レッドブル)と終盤激しく順位を争ったこのベテランは、結局オーバーテイクが叶わず6位でフィニッシュ。
順位は輝いたものではなかったが、世界のF1ファンはそれでもライコネンを「今回のグランプリで最も輝いたドライバー」として選出した。

ちなみにフェルスタッペンのほうはすでに4回、この賞を受けている。

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2016/07/25

アロンソ(マクラーレン)、「今週はずっと7番手」

Fernando Alonso (C)McLaren Group
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ハンガリーGP決勝レースを7位入賞で終えたマクラーレン・ホンダ・チームのフェルナンド・アロンソは、「今週はずっと7番手だった」と、述懐した。
事実、今回は初日のフリー走行で7番手、土曜日の公式予選で7番グリッド、そして日曜日の決勝レースも7位フィニッシュという『ラッキー7』の週末だった。

「予選7番手からのスタートだったので、7位フィニッシュというのは一つも順位を上げられなかった訳だけど、どうやら今週は7が僕のラッーナンバーだったらしい。
実際、僕より前はいずれもトップ3のチームだったんだから、後続チームの中ではトップだったということになるよ。
確実に進歩していると思えるので今週末のパフォーマンスについては満足しているけれど、唯一バトンがトラブルに見舞われたのが残念だった。
それでもシルバーストーンとハンガロリンクという全然違うサーキットでいずれも競争力をみせることができたので、今度はホッケンハイムが楽しみになったね」

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バトン(マクラーレン)のトラブルはオイル漏れ

長谷川 祐介 (C)McLaren Group
今季初、2台共がシングル順位からのスタートになって期待されたマクラーレン・ホンダ・チームだが、アロンソが7位入賞を果たしたもののバトンのほうは再三のマシントラブルに見舞われ、結局リタイヤに追い込まれた。

これについてホンダF1プロジェクト総責任者の長谷川祐介氏は、次のように説明している。
「今回のレースでは、アロンソが終始中団グループをリードしてトップ3(メルセデス、フェラーリ、レッドブル)に次ぐポジションでゴールできたのは、われわれのパフォーマンスが進化していることの表れで、うれしく思う。
しかしその一方でバトンが度重なるトラブルに見舞われたことは残念に思う。
ガレージの両側でまたもや明暗が分かれたため、われわれも素直には喜べない週末になってしまった」

長谷川氏によれば、バトンの序盤のトラブルはブレーキシステムのエラー、その後はオイル漏れのトラブルに見舞われたためリタイヤを決断したとのことで、パワーユニット本体に異常はなかったとのことだ。

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グティエレス(ハース)、ハミルトンの「仕草」に不快感

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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ハンガリーGP決勝レース終盤、トップ集団に追い付かれたエステバン・グティエレス(ハース)だったが青旗が提示されたにもかかわらず、直ちに進路を譲らず結果的に複数のコーナーに渡って先頭集団を抑える形となった。

グティエレスはこれにより「青旗無視」で5秒のペナルティを科せられたが、本人は「ペナルティは納得するがハミルトンのジェスチャーには納得できない」と、不快感を示した。

「僕からは見えないから後で聞いたんだけど、彼が中指を立てるのが国際映像に映っていたってね。
いくらこっちが周回遅れだとしても、ずいぶん失礼な話じゃないか。
彼がいま一番速いのが事実としても、同じ舞台で戦うライバルには敬意を表すべきものだよ」と、ハミルトンより6歳年下の若者が諭す。

ただレース後この件について記者に聞かれたハミルトンは、「手を振っただけ。
ほんとうはそうしたいところだったけどね」と、煙に巻いた。

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ハリアント(マノー)、ドイツGPも走る可能性

Rio Haryanto (C)Campos Racing
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アジア人唯一のF1ドライバーとしてマノー・レーシングから参戦のリオ・ハリアント(22歳:インドネシア)だが、持ち込み資金の関係から契約は今回のハンガリーGPまでと伝えられている。
しかし次戦ドイツGPは連続開催となるため、ハリアントは1戦だけ参戦が継続される見通しという。
F1はこのあと夏休みに入るため、3週間の猶予ができるからだ。

もちろんハリアント自身は引き続き母国インドネシアの国営石油会社『プルタミナ』らからの支援を期待しているが、ここに来て急速に名前が浮上したのが現在日本のスーパー・フォーミュラに参戦中のストッフェル・バンドーン(24歳:ベルギー)という。
バンドーンはマクラーレン・チームのテスト&リザーブドライバーも務めているが、すでにむ実力はお墨付き。
来季レースドライバーへ昇格のためにはマノー・レーシングで経験を積むのも有効な選択とみられている。

いずれにせよハリアントにとってはひときわ暑い夏が待っていそうだ。

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バトン(マクラーレン)、「無線交信ペナルティ」に不満

Jenson Button (C)McLaren Group
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ハンガリーGPのレース中「無線交信違反」があったとしてドライブスルー・ペナルティーを受けたマクラーレン・チームのジェンソン・バトンは、不満の色を隠さなかった。

「僕のマシンはハイドロリック系のトラブルに見舞われていて、ブレーキペダルも床まで届いてしまう状態だったんだ。
それをチームに訴えてどうすべきかを聞くのは安全上のことじゃないのかい。
それでペナルティを受けるなんて、明らかにおかしいと思うけどね」と、2006年と2011年の覇者。

このようにバトンは無線交信は「安全確保のため」だったと主張したが、レーススチュワード(競技委員)は「問題があることを伝える場合は、ピットに入らなければならない」とし、受けたのは「セッティング変更のアドバイスだった」と判定している。

今回のバトンはレース結果に大きな影響はなかったが、イギリスGPではロズベルグ(メルセデス)が10秒加算により2位から3位へと降格になっている。

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2016/07/24

ハンガリーGPはハミルトン(メルセデス)が通算5勝目飾る

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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24日(日)午後、ハンガロリンクを舞台にF1第11戦ハンガリーGPの決勝レースが行われた。
決勝レーススタート前の天候は晴れ、湿度48%で気温は27度、路面温度は52度と報告されている。
なお20番手だったエリクソン(ザウバー)はシャシー交換で最後尾となりピットレーン・スタートを選択した。

5周目、8位を走っていたバトン(マクラーレン)が早くもマシントラブルで後退。
ハイドロリック系とみられる。
いつたんピットインしてタイヤ交換をしてコースに復帰したが、無線交信に違反があったとしてドライブスルー・ペナルティーを科せられた。
なおアロンソ(マクラーレン)のほうはこの時点で6位を走行している。

28周目、クビアト(トロ・ロッソ)がピットインの際にスピードオーバーで次回ピットストップの際に5秒のストップ・ペナルティが科せられた。
またグティエレス(ハース)には青旗無視で同じく5秒のペナルティ。

70周のレースを最初にチェッカーフラッグをかいくぐったのはスタートの1コーナーからその地位を守り続けたメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトン。
オーストリア、イギリスから続く3連勝で今季5勝目、自身通算48勝目ということになる。
またここハンガロリンクでは現役最多の5勝目、チャンピオンシップでもついに単独首位の座に立った。

2位は終始チームメイトのテールを見続けたハミルトン(メルセデス)で1.977秒の差。
3位リカルド(レッドブル)、4位ベッテル(フェラーリ)、5位フェルスタッペン(レッドブル)、6位ライコネン(フェラーリ)、7位アロンソ(マクラーレン)、8位サインツ(トロ・ロッソ)、9位ボタス(ウィリアムズ)、10位ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)でここまでがポイント獲得。
以下、11位ペレス(フォース・インディア)、12位パーマー(ルノー)、13位グティエレス(ハース)、14位グロージャン(ハース)、15位マグヌッセン(ルノー)、16位クビアト(トロ・ロッソ)、17位ナスル(ザウバー)、18位マッサ(ウィリアムズ)、19位ウェーレイン(マノー)、20位エリクソン(ザウバー)、21位ハリアント(マノー)までが完走。
リタイヤとなったのはバトン(マクラーレン)の1台だけだった。

ハンガリーGPのレース結果はこちら
ハンガリーGPの画像はこちら

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アロンソ(マクラーレン)、「今週またチームは進化した」

Fernando Alonso (C)McLaren Group
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マクラーレン・ホンダとなって以来、最高とも言えるチーム成績となったハンガリーGPの予選結果について、同チームのフェルナンド・アロンソは「またチームは進化した」と、自讃した。

「二人共が揃って予選でトップ10圏内に入ったというのは久しぶりのことだね。
予選は難しいコンディションだったけれど、チームにとってまた前進となり、われわれが進めてきた方向性とその進化には満足しいる。
マシンはドライでもウェットでもバランスが良かったので、予選はとても楽しかったね。
ここは他のサーキットよりわれわれのマシンに向いていると思うので、明日はこのグリッド・ポジションを活かして上位入賞を目指したい」

予選7位はアロンソ自身に取って今季最高位となるものだ。
そしてこのハンガロリンクはオーバーテイクが難しいことで知られている。

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長谷川祐介氏(ホンダ)、「明日は力強いレースする」

長谷川 祐介 (C)McLaren Group
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今シーズン初めて2台揃って一桁台のグリッドポジションを獲得したハンガリーGP予選について、ホンダF1プロジェクト総責任者の長谷川祐介氏は、次のように期待を語った。

「今日のようなとても難しい予選コンディションの中、アロンソ、バトンの両ドライバー、それにチームとが状況にうまく対応できたと思っている。
いずれも好タイムでQ3に進出してくれたことはたいへん力強い。
さらにそのQ3では次第にドライコンディションへと変わり行く状況の中で、7番手、8番手と初めて2台揃って一桁台のグリッドポジションを獲得してくれたのは喜ばしいこと。
Q3での二人のポジションは、今持ち合わせているマシン全体の実力を発揮できたものと思っており、明日の決勝では力強いレースができると確信している」

あまり誇れることではないが、マクラーレン・チームにとって両マシンがQ3に進出したのは2014年のブラジルGP(当時バトン&マグヌッセン:メルセデス・エンジン)以来ということになる。

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ハンガリーGPのグリッドは予選結果通り

Hungaroring (C)Mercedes Motorsports
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これまで毎回グリッド降格ペナルティ等により予選結果と異なるスターティンググリッドになるのが定例だったが、今回は黄旗制限に不安のあったポールのロズベルグ(メルセデス)や、雨による混乱で107%タイムをクリアできなかった11台もすべてお咎めがなく、そのままのグリッドになった。

ハンガリーGP予選結果はこちら

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ロズベルグ、イエロー下の速度低減認められる

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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23日(土)行われたハンガリーGP公式予選Q3で、アロンソ(マクラーレン)がスピンしたことによるイエローコーション下で、ニコ・ロズベルグ(メルセデス)が減速しなかったのではないか、との疑義があったことから、同グランプリのレーススチュワード(競技委員)は詳細なデータ確認を行った結果、約4時間後、減速の事実があったことを正式に確認した。

これはロズベルグのテレメトリーを検証したもので、ロズベルグが一瞬スロットルを戻していると認定されたもの。
なおもしもこの時のロズベルグのタイムが無効となった場合、ポールポジションはハミルトン(メルセデス)の手になるケースだった。

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107%タイム条項に抵触も、全車救済される

FIA
ハンガリーGP予選Q1では、断続的にサーキットを襲った豪雨のため、3度に渡る赤旗中断に見舞われるなど混乱した。
その結果、レギュレーションで定められる、いわゆる『107%ルール』をクリアできていないドライバーが実に11名も出て、救済が求められた。

これについてFIA(国際自動車連盟)は、107%タイムをクリアしていないものの暫定的な措置でQ2に進出させたフェルスタッペン(レッドブル)、リカルド(レッドブル)、ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、ボタス(ウィリアムズ)、そしてペレス(フォース・インディア)の5台、さらにQ1で敗退となったパーマー(ルノー)、マッサ(ウィリアムズ)、マグヌッセン(ルノー)、エリクソン(ザウバー)、ウェーレイン(マノー)、そしてハリアント(マノー)の6台も決勝レースへの参加が認められたもの。

なおレギュレーション(第35条2項)では、止むなく予選で有効なタイムが出せなかった場合でも、フリー走行で十分なタイムが記録できていれば救済されることが明記されている。

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ハミルトン(メルセデス)、「ポール獲れる筈だった」

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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最後のアタックラップでアロンソ(マクラーレン)のスピンに直面、イエローフラッグが振られてベストタイムを逸したルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)は、次のようにそのラップを悔やんだ。

「あの時途中のセクタータイムでは0.4秒も速かったんだ。
マシンのバランスは良く、確実にポールが獲れる自信があったんだけどね。
でもコーナーを廻ったらアロンソ(マクラーレン)のマシンが僕のほうを向いて止まっていたんだもの。
そんな……とは思ったけれど、これもレースというものだから。
ポールは逸したけれど、明日はフロントロウからのスタートだからレースではまず良いスタートを決めて臨みたい。
1コーナーまでは長いストレートがあるのでチャンスはあると思っているよ」と、チーム内のライバルにプレッシャーを掛けた。

ハミルトンとハンガリーGPとは相性がよく、これまで実に最多の4勝を記録している。
(現役2位はバトンの2勝)

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2016/07/23

ハンガリーGPはロズベルグ(メルセデス)が逆転ポール

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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ハンガリーGP公式予選Q3は一部のウェットパッチを除き、ほぼドライ路面となった。
この最終Q3は12分間の戦い。

ほとんどのクルマが2回のアタック。
しかし最後のアタックラップの際にアロンソ(マクラーレン)がスピン、これでイエローフラッグが振られ、直後のハミルトン(メルセデス)はアタックを中断。
しかしその後を走っていたロズベルグ(メルセデス)がタイム更新、逆転でポールポジションを獲得した。
ただこのイエロー時にスロットルを戻したかは微妙のようだ。

ロズベルグのポールは今季ヨーロッパGP以来で今季4回目、自身通算26回目。
2位はハミルトン(メルセデス)、3位リカルド(レッドブル)、4位フェルスタッペン(レッドブル)、5位ベッテル(フェラーリ)、6位サインツ(トロ・ロッソ)、7位アロンソ(マクラーレン)、8位バトン(マクラーレン)、9位ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、10位ボタス(ウィリアムズ)の順。
マクラーレン・ホンダにとっては今季最上の予選結果になった。

ハンガリーGP公式予選の結果はこちら
ハンガリーGPの画像はこちら

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予選Q2、ライコネン(フェラーリ)が脱落

引き続き行われたハンガリーGP予選Q2は、ここでもQ1と同じく6台が脱落となり、最終Q3に進出する10台に絞られた。

インターミディエイトでスタートしたが路面が乾くにつれ、全車ドライタイヤに。
トップはフェルスタッペン(レッドブル)、続いてロズベルグ(メルセデス)、リカルド(レッドブル)、アロンソ(マクラーレン)、ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、ベッテル(フェラーリ)、バトン(マクラーレン)、ボタス(ウィリアムズ)、サインツ(トロ・ロッソ)、そしてハミルトン(メルセデス)がギリギリで通過。
マクラーレン勢が2台共Q3に進んだのは今季これが初となる。

ここで脱落となったのはグロージャン(ハース)、クビアト(トロ・ロッソ)、ペレス(フォース・インディア)、ライコネン(フェラーリ)、グティエレス(ハース)、そしてナスル(ザウバー)の6台だった。

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ハンガリーGP予選Q1、雨で3度の赤旗中断

23日(土)午後、ハンガロリンクを舞台にF1第11戦ハンガリーGPの公式予選がスタートした。
最初のQ1は18分間で戦われ、全22台からベストタイムの遅い6台が脱落となる。
セッション開始時の天候は雨、湿度78%、気温は22度、路面温度26度、ウェットコンディションと報告され、Q1は開始が10分遅れることが通知された。
セーフティカーが路面の状況を確かめた結果、開始はさらに10分遅れになった。

全車ウェットタイヤでスタート。
しかしわずか5分ほどで水溜まりがひどく危険だとして赤旗中断になった。
2時40分にセッションは再スタート。
しかしまもなくエリクソン(ザウバー)がコースアウト・クラッシュ、再び赤旗中断に。
残りは約9分。
しかもここでマッサ(ウィリアムズ)まで4コーナーでクラッシュとなった。

Q1敗退となったのはパーマー(ルノー)、マッサ(ウィリアムズ)、マグヌッセン(ルノー)、エリクソン(ザウバー)、ウェーレイン(マノー)、そしてハリアント(マノー)の6台。

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ハンガリーGPフリー3回目、フェルスタッペン好タイム

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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23日(土)午前11時(日本時間:午後6時)から、注目の公式予選を前にハンガリーGPのフリー走行3回目セッションが行われた。
セッション開始時の天候は気温25度、路面温度43度、湿度は66%で路面はドライコンディションと報告されている。

今回赤旗中断に至るようなクラッシュ等はなかったものの、4コーナー、11コーナーに新設された『トラックリミット電子検知』により多くのドライバーにコース外走行が通知されるケースが目立ち、予選での走行にプレッシャーが掛かりそうだ。

途中車内のオーバーヒートが伝えられガレージで作業となったハミルトン(メルセデス)に代わり、ロズベルグ(メルセデス)が1'20.261のトップタイム。
しかしこれにフェルスタッペン(レッドブル)がわずか0.002秒の僅差で肉薄してみせ驚かせた。
3番手はリカルド(レッドブル)、4番手ハミルトン、5-6番手にライコネン&ベッテルのフェラーリ勢、7番手アロンソ(マクラーレン)、8番手ボタス(ウィリアムズ)、9番手ペレス(フォース・インディア)、10番手にはルノーのパーマーがつけた。
ルノーはマグヌッセンも12番手と健闘、マクラーレンのバトンは13番手だった。

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ハミルトン(メルセデス)、クラッシュの原因は「縁石」

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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22日(金)行われたハンガリーGPのフリー走行2回目セッションで、開始まもなくアタックラップに入っていたハミルトン(メルセデス)は、11コーナー手前で突然マシンコントロールを失ってコースアウト。
左側面をタイヤバリヤに激しくぶつけ、結局その後の走行はならずに終えた。

これについて当のハミルトンは、今回新しく設置された縁石がスピンの原因であると説明した。
「新しい縁石が作られた11コーナーで、リヤタイヤを白線に乗せたために(スライドして)縁石に触れてしまったんだと思う。
アタックラップだったので、僕が多少攻めすぎた面もあるだろうけど、でもあそこはスリッピー。
そもそもあんな所になんで縁石を設けたのか、その意図がわからないよ」

真横からタイヤバリヤにクラッシュしたのでダメージはないとしてそのままピットまで戻ったものの、損傷は考えたより大きかったようで、ガレージでの作業に長時間の待機を強いられることとなった。

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速度違反でベッテル(フェラーリ)らに罰金

Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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22日(金)行われたフリー走行2回目セッションで、ピットレーン速度違反をしたとしてベッテル(フェラーリ)、マッサ(ウィリアムズ)らに罰金が科せられた。

今回のピットレーン制限速度は時速80キロとなっているがベッテルは81.4キロ、マッサは81.6キロを記録したとして、それぞれ200ユーロ(約2万3千円)の罰金が科せられたもの。

またピットエントリーの際に区別する白線をクロスし、ボラード(識別ポール)をオーバーしたとしてボタス(ウィリアムズ)、サインツ(トロ・ロッソ)らにいずれも戒告が言い渡された。
ボタスはこれが初だが、サインツは2度目の戒告となる。

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新採用『トラックリミット電子検知』に反発の声

Hungaroring (C)Ferrari S.p.A
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全コースを再舗装したというハンガロリンクの路面だが、これに伴いFIA(国際自動車連盟)の指示でコーナーにコースから外れたことを検知する電子システムを採用したことがわかった。

特定のコーナーで4輪すべてを外して走行した場合、ペナルティを科せられるが従前のオフィシャルが目で判断する方式だと曖昧な部分が残ってしばしば問題になったため。
電子システムがあれば限界を超えた場合、正確な判断ができるというものだが、これにドライバーからは反発の声が聞かれている。

たとえばフェラーリ・チームのセバスチャン・ベッテルは、「そもそもコース外を走ったほうが速いようなコースを造っておきながら、そこでネズミ取りのような方法で違反を取り締まるなんていう姿勢はおかしい」と、FIAのやり方を非難している。

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2016/07/22

ハンガリーGPフリー2回目、ハミルトン(メルセデス)クラッシュ

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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22日(金)午後2時(日本時間:午後9時)、引き続きハンガリーGPのフリー走行2回目セッションが行われた。
セッション開始時の天候は気温26度、路面温度47度まで上昇、一方湿度は58%まで低下、路面は完全なドライコンディションと報告されている。

セッション開始後わずか15分、この時点でのベストタイム1'21.960を記録したばかりのハミルトン(メルセデス)が11コーナー入口でコースオフして左側面からタイヤバリヤにクラッシュ。
マシンはスロー走行でガレージへと戻ったが、バリア修復のため赤旗中断、ドライバーはメディカルチェックに呼ばれる羽目に。
残り15分にはマシントラブルか、ストップしたナスル(ザウバー)がコース外に押し出された。
その直後、サインツ(トロ・ロッソ)もストップ。

このセッションでトップに立ったのはロズベルグ(メルセデス)でベストタイムは1'20.435。
2番手はリカルド(レッドブル)で0.595秒の差、
3番手ベッテル(フェラーリ)、4番手フェルスタッペン(レッドブル)、5番手ストップ前のタイムでハミルトン(メルセデス)、6番手ライコネン(フェラーリ)、7-8番手バトン&アロンソのマクラーレン勢、9-10番手はヒュルケンバーグ&ペレスのフォース・インディア勢だった。
ほとんどの時間をガレージ内の作業で走れなかったパーマー(ルノー)はそれでもわずかな時間で19番手タイムを記録した。

ハンガリーGPフリー走行2回目の結果はこちら
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ハンガリーGPフリー1回目、メルセデスAMG勢が1-2タイム

Hungaroring (C)Mercedes Motorsports
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22日(金)午前10時(日本時間:午後5時)、ハンガリーGPのフリー走行1回目セッションが行われた。
セッション開始時の天候は気温21度、路面温度25度、湿度は84%、雨は降っていないが路面は少々ダンプ状態と報告されている。
ドライバー変更はマグヌッセン(ルノー)に代えてエステバン・オコン(19歳:フランス)が、またグティエレス(ハース)のマシンにはチャールズ・ルクレール(18歳:モナコ)が起用されている。
なおセッション前に、メルセデスAMGチームからニコ・ロズベルグと2018年まで2年間に渡る契約延長が明らかにされている。

路面は30分を過ぎた頃から乾いて各車ドライタイヤへとスイッチ、タイムが続々と書き換えられた。
結局ここでもメルセデスAMG勢が最速で、トップはハミルトンの1'21.347。
これにロズベルグが0.237秒差で続いた。
3-4番手フェラーリのベッテル&ライコネン、5-6番手レッドブル勢のフェルスタッペン&リカルド、7-8番手にマクラーレン勢のアロンソ&バトン、9番手グロージャン(ハース)、10番手ペレス(フォース・インディア)だった。
新人のルクレール(ハース)は16番手、オコン(ルノー)は18番手だった。

ハンガリーGPフリー走行1回目の結果はこちら
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ロズベルグ、メルセデスAMGと新たに2年契約

メルセデスAMGチームはハンガリーGPフリー走行に先駈け、今季末までの契約だった同チームのニコ・ロズベルグと、新たに2018年までの2年契約を結んだことを明らかにした。

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FIA、ハンガリーGPに向け「無線交信規則」より明確化

Radio Image (C)Mercedes Motorsports
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先のイギリスGPでロズベルグ(メルセデス)が2位でフィニッシュしながら「無線交信規則」に違反したとして厳しい降格処分を受けた事件は大きな波紋を呼んだが、FIA(国際自動車連盟)は今週のハンガリーGPに向け、この規則についてより具体的な詳細ルールを明らかにした。

新たに示された基準では、「マシンに深刻な問題があることを示唆するもので、このメッセージには問題を修正するため、またはリタイヤさせるためにピットに入ることを命じるなど、取り消し不可能な指示を含まなければならない」とした。

先のロズベルグのケースでいえば、無線の指示によりドライバーが何らかの操作をするのではなく、ピットインしていればペナルティは免れたことになる。
(当然のことながら、結果はもっと悪いものになったが)

また「マシンのダメージに関する情報」と表記していたものは「マシンのボディワークへのダメージに関する情報」へと詳細な表現に変更された。

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ベッテルにフェラーリ離脱の可能性も

C.Horner & S.Vettel (C)Redbull Racing
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フェラーリ・チームで2年目のシーズンを戦っているセバスチャン・ベッテルだが、去年3勝を記録したのに比べ、今年はまだ1度も表彰台の一番高い所に上がっていない。
そんなベッテルについて、かつての上司で4回のタイトル獲得を共にしたクリスチャン・ホーナー代表(レッドブル)の心中について次のように語った。

これはドイツの有力紙『ビルト』に語ったもの。
その中でこのイギリス人は、「最近のベッテルは少し落ち着きを失っているようにみえる。
私の経験から、彼が本領を発揮するには精神状態も安定していなければならないが、今の彼にはそれが見受けられない。
フェラーリは知っているように勝てないと独特のプレッシャーがあるチーム。
このところ勝てないでいる彼にも、当然上層部からのプレッシャーが働いているはずだ。
こうした状況が続くならば、彼は別の働き場所を求めることになるのではないか」と、説明。

さらにその移籍先について、「ベッテルの希望を満足させられる力があるのはメルセデスAMGチーム」とも語っているが、両チームの事情から2017年直ちにというのは難しそうだ。

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ハンガリーGPの週末はドライの見込み

Hungaroring (C)Mercedes Motorsports
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今週末ハンガリーGPが行われるハンガリー・ブダペスト地方の天気について、地元気象台は(金)・(土)・(日)のいずれにも基本的にドライコンディション、とりわけ決勝レースは雨の心配はないと予報している。

期 日 種 目 気 候 気 温
7月22日(金) フリー走行 曇り一時雷雨 17- 30度 40%
7月23日(土) 公式予選 晴れ時々曇り 18- 31度 20%
7月24日(日) 決勝レース 曇り 19- 31度 0%

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2016/07/21

ハンガリーGPのスチュワードはアラン・ジョーンズ氏

Alan Jones (C)Redbull Racing
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FIA(国際自動車連盟)は今週行われるハンガリーGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に1980年のF1チャンピオンであるアラン・ジョーンズ氏(69歳:オーストラリア)を指名した。

ジョーンズ氏がスチュワードを務めるのは今年の中国GP以来で、通算では9回目ということになる。

1975年のスペインGPにヘスケス・フォードでF1デビューを果たしたジョーンズ氏は、その後サーティーズやシャドーを経てウィリアムズに移籍。
自身通算12勝、ポール・ポジション6回を記録、1980年にはオーストラリア人としてジャック・ブラバム氏に続く二人目となる世界チャンピオンに輝いた。

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資金難ザウバー・チーム、ついに身売りへ

Sauber Junior Drivers (C)Sauber Motorsport AG
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長く資金難に苦しみ、今季は唯一ノーポイントのチームとして不名誉な記録を続けて来たザウバー・チームが、とうとう身売りに追い込まれたようだ。

これは、ハンガリーGPを前に同チームのオーナーがスイスの『ロングボウ・ファイナンス』という企業に変更されたことが明らかにされたもの。
『ロングボウ・ファイナンス』はスイスのリュトリーに本拠を置くIT&金融会社で、これまでもザウバー・チームの共同株主の一員として支えてきた。

これにより、チーム創設者であるペーター・ザウバー氏はチームの一切の役職から手を退き、新たに同社のCEO(最高経営責任者)であるパスカル・ピッチ氏がザウバー・ホールディングの会長として就くという。
なおF1チームの運営は引き続きモニシャ・カルテンボーン氏が代表職を務めるとのことだ。

ペーター・ザウバー代表は、「F1チームの存続とヒンヴィル(ファクトリー)で働くスタッフの雇用のため決断した。
引き続きスイスの企業がチームを支えてくれることを誇りたい」と、説明した。

ザウバー・チームは若手ドライバーの発掘に長けたことで知られる。
また日本では小林可夢偉が在籍したことでも親しみが深い。

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M.フェルスタッペンに『ロレンツォ・バンディーニ賞』

Lorenzo Bandini (C)Ferrari S.p.A
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今年の『ロレンツォ・バンディーニ賞』の受賞者にレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペン(18歳:オランダ)が選出されたことがわかった。

『ロレンツォ・バンディーニ賞』はアグレッシブだったバンディーニにあやかり、優れた攻撃的レーシングドライバーに与えられもので、これまでマーク・ウェバー、フェリッペ・マッサ、ロバート・クビサ、ルイス・ハミルトン、ニコ・ロズベルグ、ブルーノ・セナら多くのF1ドライバーが受賞している。

フェルスタッペンは今年のスペインGPで史上最年少優勝を記録しているが、今回の『ロレンツォ・バンディーニ賞』受賞もまた史上最年少での快挙ということになった。

ロレンツォ・バンディーニは1961年クーパー・マセラティでF1デビューしたドライバーでその後フェラーリに移籍、1964年オーストリアGPで初優勝を果たし、フェラーリのエースとなったものの、1967年のモナコGPでクラッシュ・炎上、壮絶な死を遂げた。享年31歳。

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ハミルトン(メルセデス)、新P/U投入時期は自身の判断で

Mercedes V6 F1 Engine (C)Mercedes Motorsport
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今シーズンのF1レギュレーションでは一人当たりのエンジン使用数が年間5基までと決められていて、これをオーバーした場合には予選グリッド10番降格のペナルティを受けることになっている。

しかし先のイギリスGPで首位のロズベルグに1点差にまで迫ったメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンはターボチャージャーやMGU-H等ですでに上限に達していて、いずれ近い時期に新しいパワーユニットの投入が必至となっている。
これについてハミルトンは、2基同時の投入の可能性を示唆。
ペナルティを受けることになるその時期については自分自身が判断する意向を明らかにした。

というのも、レギュレーションでは「一つのレースで複数のペナルティを犯した場合にはグリッド最後尾になる」ことが決められているからだ。
そこで敢えて2基を同時に投入したとしてもペナルティは予選最後尾まで。
ただそれをどのグランプリで受け入れるかはチャンピオンシップ争いで重要な局面を担うことになるため、判断を自ら行うとするものだ。

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2016/07/20

フェラーリ、またロス・ブラウン氏に秋波

Ros Brawn & Michael Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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かつてミハエル・シューマッハと共にベネトンやフェラーリで黄金時代を築き、さらに自身のチームでもタイトル獲得を果たすなどF1に確固たる足跡を残したロス・ブラウン氏に、再び古巣フェラーリが秋波を送っているようだ。

今回これを伝えたのはドイツの専門誌『アウトモーター・ウント・スポルト』で、「いま私がF1復帰をするかと言われれば、それはない。
なぜならどこからも何も具体的なアプローチを受けている訳じゃないからね。
でも人間なんて明日のことはわからない。
ましてやこのF1というのは何でも起こり得るとろ。
仮に明日、自分がF1のピット・ギャントリーにいたとしても、私自身は全然驚かないよ」と、取材を煙に巻くブラウン氏の言葉を紹介している。

ブラウン氏のフェラーリ復帰が実現すれば、7年ぶりということになる。

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ドイツGP用タイヤ、フォース・インディアがまた策

Tyre Work (C)Mercedes Motorsports
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来週末ホッケンハイムリンクで行われるドイツGPについて、ピレリが各ドライバー毎の選択タイヤを明らかにした。

今回ピレリが用意したドライタイヤはスーパーソフト、ソフト、ミディアムの3種類。
コースの特性からいずれのチームもスーパーソフトを主体に選択、ミディアムタイヤは1セットずつとなったが、唯一フォース・インディア・チームだけはそのミディアムタイヤをヒュルケンバーグ&ペレス共に3セットずつを選択して戦略を分けた。

フォース・インディアはこれまでもしばしばワンストップに挑むなど独自のタイヤ戦略を採用してきた経緯がある。

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エクレストン氏、「イタリアGP消滅も辞さず」

L.Hamilton/Italia GP (C)Mercedes Motorsports
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今年で現在の契約が終了するイタリアGPについて、かつてサンマリノGPの開催地として親しまれたイモラ・サーキット(イタリア)がFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表との間で合意したことを示唆したが、交渉権を持つとされるACI(Automibile Club d'Italie:イタリア自動車クラブ)はこれを否定している。
こした騒動を受け、業を煮やしたエクレストン氏は、「イタリアGPといえども消滅を招きかねない」と、警告した。

イタリアGPは近代のF1初年度である1950年から一度も途絶えることなく続く伝統のグランプリだが、まだここに至っても予断を許さない状況が続いている。
地元イタリアの『ANSA通信』は、「モンツァは開催継続を目指しているがエクレストン氏はすでにイモラに関心を移しているようだ。
このまま合意がないまま時間が経過すれば、ほんとうにイタリアGPはなくなってしまう可能性が高い」と、危機感を煽っている。

イタリアGP最多勝利はミハエル・シューマッハの5回。
現役ではルイス・ハミルトンとセバスチャン・ベッテルの3回が最高となっている。

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2016/07/19

ハースF1、来季ドライバー候補にルクレールの名前

Charles Leclerc (C)Ferrari S.p.A
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まだ2016年シーズンは半分を終えたばかりだが、今季初参入で注目を集めたハースF1チームでは、早くも来季レースドライバー候補に新人の名前が聞かれている。

名前が挙げられているのはFDA(フェラーリ・ドライバー・アカデミー)の一員で、エンジン供給先であるハースF1チームのテストドライバーも務めるモナコの新人シャルル・ルクレール(仏語読み)(18歳)。
すでにイギリスGPのフリー走行1回目に出走している他、今シーズン中にまだ4回フリー走行出走が予定されている。

ここまでハースの全ポイント28点すべてをグロージャンがマークしていることから交替の候補はグティエレスのほうとみられるが、不本意なマシントラブルに複数見舞われていることや、グロージャン移籍があった場合には切り替わる可能性もあるとみられる。

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イモラ、「次のイタリアGP開催地」と名乗り

Imola Circuit (C)Ex.Jordan Grand Prix
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イタリアGPの開催地として定着しているモンツァ・サーキットだが、現在の開催契約は今年で終了、その更新についてかねて同GP主催者であるACI(Automibile Club d'Italie:イタリア自動車クラブ)とFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表との間で協議が続けられてきたが、いまだに正式合意の報は聞かれていない。

そうした中、長くサンマリノGPの開催地として親しまれてきた同じイタリアのイモラ・サーキットが2017年からのイタリアGP開催地としてエクレストン氏と合意したと報じられて注目を集めている。
事実であれば同地でのF1グランプリは2006年以来ということになる。
しかしこれについて上記ACIのアンジェロ・スティッキ・ダミアーニ会長は、「イタリアGP開催地の交渉権は当クラブにあり、われわれの同意なしに契約がまとまることはあり得ない」と、対抗する姿勢を明らかにした。

イタリアGPは1950年の初開催以来、ここまで開催が途絶えたことはないが、1980年にイモラで行われた以外はすべてモンツァ・サーキットが舞台となってきた。

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ハリアント(マノー)、シート喪失の危機迫る

Rio Haryanto (C)Campos Racing
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現在アジア人唯一のF1ドライバーとして、マノー・レーシングから参戦を続けるリオ・ハリアント(22歳:インドネシア)だが、持ち込み資金の問題からF1シートを喪失するかも知れないという。

これは地元インドネシアの英字紙『ジャカルタ・グローブ』らが伝えたもの。
それによればハリアントが持ち込んだ資金による契約では、シーズン前半の11戦分ということで、これは次戦ハンガリーGP(7月24日決勝)までということになる。

シーズン末までの残り10レース分についてマノー・レーシング側が提示する金額は700万ユーロ(約8億2千万円)であるとのことだが、ハリアントの有力なスポンサーである母国の国営石油会社『プルタミナ』が原油価格低下により経営不振に陥っているということからその工面に困惑しているようだ。

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2016/07/18

早くもフェラーリ・チームに代表更迭の噂

Maurizio Arrivabene (C)Ferrari S.p.A
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今シーズンもここまで思うような活躍ができていないフェラーリ・チーム。
名門故に早くもまた「お家騒動」の噂が聞こえているようだ。

それによれば、「今年はメルセデスAMGチームからF1タイトルを取り戻す」との号令のもとスタートしたものの、これまでのところ大苦戦。
まだ1勝もできないだけでなく、最近はすっかりレッドブルの後方グリッドに甘んじている始末。

そうしたことから口さがないイタリア・メディアからはマウリツィオ・アリバベーネ代表の更迭が書き立てられているが、跳ね馬陣営を率いるセルジオ・マルキオンネ会長は、こうした噂を「あり得ない。
いまわれわれはそんなことをしている時期ではなく、ライバルに立ち向かうべく一丸とならなければならない」と一笑、正論を主張している。

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A.ニューイ氏(レッドブル)、すでにフェラーリより上

Adrian Newey (C)RedBull Racing
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数々のF1タイトル獲得に貢献した後、念願だったヨット(アメリカズ・カップ)の研究開発を行っていたエイドリアン・ニューイ氏だが、レッドブル・レーシングで再びF1に関与するのではとみられている。

その名F1デザイナーは、現在の同チームの戦力について次のように分析をした。
「レッドブル・レーシングの戦力は12か月前とは比べものにならないよ。
もちろんシャシー面でもレベルアップしているが、大きいのはルノー製パワーユニット(タグホイヤー)の著しい進化だ。
彼らの戦闘力が大きくアップしたことでわれほわれは18か月ぶりとなる優勝(フェルスタッペン)を成し遂げることができた。
これはルノーのエンジニアたちに対するご褒美だ。
われわれの倒すべきライバルはすでにフェラーリではなく、メルセデスAMGとなっている」と、豪語。

とはいえレッドブル・レーシングはランキングではまだフェラーリの後塵を拝している。

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ロズベルグ(メルセデス)、「たとえ1点でも上は上」

Mercedes AMG Duo (C)Mercedes Motorsports
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第5戦のスペインGPを迎えた時点では43ポイントもあったロズベルグとハミルトンとのポイント差だが、今回のイギリスGPの結果、ついにその差はわずかに1ポイントだけ。
いまの勢いだと次戦には逆転か、とも伝えられるメルセデスAMGチームの二人だが、風雲急迫るこの状況にもロズベルグは平静を強調している。

「追い詰められた心境はどうかって。
それは考え方次第だよ。
良く言うだろ、水が半分入ったコップを前にして、『もう半分しかない』と思うか、『まだ半分もある』と思うかはその人自身の問題であって、つまりは僕の考えということ。
幸いなことに、僕は『自分がチャンピオンシップをリードしている』と思うタイプなのさ。
実際問題、例え1点でもリードしているのはこっちなんだからね。
だから僕はこの状況に十分満足しているよ」と、チャンピオン2世。

チームメイト同士のタイトル争いはこれまでも幾度となく繰り返されてきたが、初挑戦のロズベルグに対してすでに3回の経験を持つハミルトンはやはり心理面で優位か。
シーズンの残りはまだ11戦もある。

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2016/07/17

マクラーレン・ホンダT/Dに日本選手太刀打ちできず

Stoffel Vandoorne (C)McLaren Group
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マクラーレン・ホンダ・チームのテスト&リザーブドライバーで、2015年にはF1登竜門であるGP2シリーズ・チャンピオン、そして今年は日本の最高峰スーパー・フォーミュラに参戦するストッフェル・バンドーン(24歳:ベルギー)が、その実力を垣間見せた。

これは16日(土)に富士スピードウェイで行われた全日本スーパーフォーミュラ選手権でバンドーンが初のポールポジションを獲得したもの。
今年すでにアロンソの代役としてバーレーンGPに参戦、みごとチームに今季初ポイントをもたらせた逸材は、ここでも如何なくその実力の片鱗を披露してみせた。
(本シリーズには小林可夢偉や中嶋一貴ら日本人元F1ドライバーも参戦中)

すでにその能力を高く評価されているバンドーンは、来季F1レースドライバーに昇格するとの噂も高い。

関連ニュースはこちら

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ボタス(ウィリアムズ)、空力改善の効果に懐疑的

Valterri Bottas (C)Williams F1
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目下ランキング4位を維持しながらも、同じメルセデス製パワーユニットを搭載するフォース・インディアからの猛追を受けているウィリアムズ・チームでは、エアロダイナミックスの改善を図ってフロアパネルを一新、次戦ハンガリーGPに臨むことを明らかにした。
チームはこれで詰められてきたライバルチームを再び突き放したい考えだ。

しかし先のシルバーストーン合同テストでこれを試したという同チームのバルテリ・ボタスは、その効果にまだ懐疑的のようだ。
「間違いないこれは進化だろうと思う。
前進はしたけれど、でもまだ(課題の)ダウンフォースの確保には十分じゃない。
それにその間ライバルだってステップアップしてくる訳だから、どうなるかは実際にやってみなければならないよ」と、冷静に分析するフィンランド人。

オーストリアGP時点で33ポイントあったフォース・インディアとの差は、イギリスGP終了時点で19ポイント差まで詰め寄られてチームは緊張を強いられている。

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C.ホーナー代表(レッドブル)、「ドライバー変更好影響」

Christian Horner (C)RedBull Racing
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シーズン中にもかかわらず、突然フェルスタッペン(トロ・ロッソからレッドブル)&クビアト(レッドブルからトロ・ロッソ)を入れ替えるという荒療治に出たレッドブルだが、クリスチャン・ホーナー代表(レッドブル)は結果的にこれが功を奏していると自讃した。

「リカルドがすでに一流のドライバーであることは証明されていた。
それでも若いフェルスタッペンが加入してから、彼は目の色が変わっただろう。
ドライバー変更直後のスペインGPではいきなり優勝をさらわれたんだから。
その後いくつかの不運に見舞われた面はあるが、リカルドも最高のパフォーマンスを発揮しているよ。
常に冷静で、全体を見回す余裕が彼にはある。
トロ・ロッソに移籍したクビアトもうまくやっているし、詰まるところこのドライバー変更は大成功だったということさ」

史上最年少でF1デビューを果たしたフェルスタッペンは、移籍後の6戦で1回の優勝を含む3回の表彰台、5戦でポイント獲得というみごとな結果を残している。

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2016/07/16

『ペトロブラス』、トロ・ロッソへの供給視野に

Petrobras (C)Williams F1
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ブラジルの国営石油会社である『ペトロブラス』(Petroleo Brasileiro S.A.)が、来シーズン、スクーデリア・トロ・ロッソへの供給を検討、契約交渉をしていることがわかった。
これはブラジルの通信社『UOL』が伝えたもの。

それによればすでにペトロブラスの役員がトロ・ロッソの本拠を訪問、細部について話し合いを詰めているという。

ペトロブラスはブラジル系ドライバーを多くを擁すウィリアムズ・チームのスポンサーになっているが、現在メルセデス製パワーユニットを搭載するため実際にはペトロナス(マレーシア)の燃料と潤滑油を使用している。
一方トロ・ロッソは来年ルノー・エンジンに変更が予定されるため、この機会にペトロブラスは(実際の)供給先に加えたい考えだ。

しかし契約合意には金銭的な面だけでなく、現在F1活動をしていないペトロブラスの技術力の評価もあって難航しそうだ。

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F1株式買収候補に『アップル』の名前浮上


現在F1で大株主の座を占める『CVCキャピタル』は、その多くを売却する意向で動いていることが伝えられているが、ここに来てその買収候補にアメリカに本社を置くIT大手『アップル』の名前が急浮上して注目されている。

いまのところFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)やアップル自身からの公式な見解はなく、まだ噂が先行しているに過ぎないが、IT関連ではグーグルなどが自動運転のシステムを開発中で、先端技術が集中されるF1への参入はアップルにとっても将来的にメリットがあるものとみられている。

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マクラーレン・チーム、アロンソのさらなる残留熱望

McLaren Duo (C)McLaren Group
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二人の元F1チャンピオンを擁しながらもこれまで苦戦に喘ぐマクラーレン・チームでは、来季のドライバー・ラインナップの行方に早くも注目が集まっている。
その裏にはすでに今年のバーレーンGPで入賞するなど活躍をみせた同チームのテストドライバーであるストッフェル・バンドーン(24歳:ベルギー)が期待するレースドライバー昇格があり、その実現のためにはアロンソまたはバトンのいずれかがシートを譲ることが不可欠。

アロンソとは2017年末まで契約があることから今年末までの契約であるバトンの名前が浮上しているが、関係者によればアロンソも今季の成績次第で残留は不明確という。
(成績次第で契約を解除できる「成績条項」があるとみられる)

逆にマクラーレン・ホンダとしては二人ともチームを去るという最悪のケースは避けたい意向で、そのためにも今後のチーム力アップが必須となりそうだ。
なお同チームのエリック・ブイユ代表は夏休み明けまでドライバーと契約の話をする予定はないとしている。

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2016/07/15

ハースF1首脳ら、「F1はルールが不明解」

Gunther Steiner (C)RedBull Racing
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イギリスGPを2位でフィニッシュしながら「無線交信制限」に違反したとして厳しいペナルティを受け降格となったニコ・ロズベルグ(メルセデス)への処分について、他チームからも疑問の声が挙がっている。

これまでWRC(世界ラリー選手権)やDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)等で大きな実績を持ち、現在ハースF1チームの代表を務めるギュンター・シュタイナー氏は、次のように不快感を示した。

「F1はモーターレーシングの最高峰であるのに、実のところルールが不明解な部分が多くてやりにくい。
ルールで一番いけないのが白黒はっきりしないことだ。
境界線がわからないんだよ。
何をやって良くて何をやってけないのかわからないまま競技が進み、終わったらペナルティというんじゃ参加するほうはたまらない。
ピットでドライバーと交信しながら、これを言っていいのか悩み続けるなんて、ほんとストレスが溜まる。
もっとクリアにしないとF1はスポーツとしてのステイタスが落ちるというものだ」

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S.バンドーン、「マクラーレン以外の選択肢も」

E.Boullie & S.Vandorne (C)McLaren Group
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マクラーレン・チームのテスト&リザーブドライバーで、実際に今年のバーレーンGPではアロンソの代役としてグランプリ出走の経験も持つストッフェル・バンドーンが、来年のレースドライバー昇格に強い意欲をみせている。

これはバンドーン自身がイギリスの『スカイスポーツ』に語ったもの。
その中でこの24歳になったベルギー人は、次のように意欲をみせた。

「はっきり言って僕のほうはF1にステップアップするすべての準備を整えたよ。
もういつ言い渡されてもいいくらい。
もちろん最初のプライオリティはマクラーレン・チームでレースドライバーに昇格すること。
でもまだチームからは何も言われていないのが事実。
もしそれが叶わないとしても、マネージャーからはいくつかの選択肢があると言われているけどね」

マクラーレン・チームといえば契約が今シーズン末までのバトンのシートということになるが、エリック・ブイユ代表は夏休み明けまでバトンと契約の話をする予定はないとしている。

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ハミルトン、「フェルスタッペンがライバルになる」

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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今年のスペインGPでは初優勝、ここ2戦ではもう当たり前のように表彰台の一角に立つマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)について、常勝メルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンが警戒感を顕わにしている。

「僕は次のライバルとして警戒すべきはフェルスタッペンだと確信しているね。
このところレッドブル・レーシングが戦闘力を上げているのは確かだけれど、そこで経験あるリカルドよりも彼はスピードをみせているんだ。
彼が前にいたらオーバーテイクは難しいし、しかも例えばタイヤが厳しくても彼にはチェッカーフラッグまでマシンを持ち込む巧みさもある。
まだ時々若さはみせるけど、将来強敵になることは間違いない」と、ハミルトン。

フェルスタッペンの90ポイントに対しチームメイトは100ポイントと上位を行くが、そのリカルド(27歳)がすでにF1参戦6年目、優勝3回のベテランであるのに比べ、フェルスタッペンはまだ18歳、F1で2シーズン目の若者に過ぎない。

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2016/07/14

ウェーレイン(マノー)、上位チーム移籍希望も

Pascal Wehrlein (C)Mercedes Motorsports
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本来、メルセデスAMGチームのテストドライバーであるパスカル・ウェーレイン(21歳:ドイツ)は、今シーズンメルセデス製パワーユニットの供給先であるマノー・レーシングから実戦参加を果たしているが、そこで直面する現実について次のように語っている。

「こうして実戦経験を積むことができているのはほんとう貴重なことだしありがたいと思っている。
でもF1というのは上位と後方とではとんでもない違いがあるんだ。
いくらドライバーの僕が頑張っても、下位チームではではないことがある。
オーストリアでは10位入賞という成績を残せたけれど、よほどラッキーなことが重ならなければポイント獲得なんてできないんだ。
この経験を活かすためにも、来年はもっと上のチームで走りたい」

今回のシルバーストーン合同テストではピレリタイヤのテストで評価を上げているウェーレインだが、いまのところ移籍の可能性がある上位チームは見つけにくそうだ。

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シルバーストーンテスト総合タイム(7月12日-13日) (ピレリ)

キミ・ライコネン (C)Pirelli Motorsport
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TOP TIME FULL SESSION
Raikkonen Ferrari SOFT 1:30.665 DAY 2
Ocon Mercedes SOFT 1:31.212 DAY 2
Alonso McLaren SUPERSOFT 1:31.290 DAY 1
Gasly Red Bull SOFT 1:31.429 DAY 2
Mazepin Force India SUPERSOFT 1:31.561 DAY 2
Vandoorne McLaren SUPERSOFT 1:31.764 DAY 2
Bottas Williams SOFT 1:32.423 DAY 2
Ferrucci Haas SOFT 1:33.141 DAY 2
Palmer Renault HARD 1:33.308 DAY 2
Sainz J Toro Rosso SOFT 1:34.040 DAY 2
Lynn Williams MEDIUM 1:34.433 DAY 1
Leclerc Ferrari MEDIUM 1:34.446 DAY 1
King Manor SOFT 1:35.060 DAY 2
Haryanto Manor SOFT 1:35.631 DAY 1
Sirotkin Renault HARD 1:36.575 DAY 1

 

BEST TIMES BY COMPOUND
WET Ocon 1:51.264 DAY 1
SUPERSOFT Alonso 1:31.290 DAY 1
MEDIUM Raikkonen 1:32.730 DAY 2
INTERMEDIATE Raikkonen 1:45.828 DAY 2
SOFT Raikkonen 1:30.665 DAY 2
ULTRASOFT Mazepin 1:32.075 DAY 2
HARD Palmer 1:33.308 DAY 2

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シルバーストーン合同テスト2日目タイム(7/13)

E.Boullie & S.Vandorne (C)McLaren Group
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No. Driver Nat. Car TestTime Lap
1 K.ライコネン FIN Ferrari 1'30.665 103
2 E.オコン FRA Mercedes 1'31.212 139
3 P.ガスリー FRA Redbull TAG Heuer 1'31.429 103
4 N.マゼピン RUS Force India Mercedes 1'31.561 69
5 S.バンドーン BEL McLaren Honda 1'31.764 114
6 V.ボタス FIN Williams Mercedes 1'32.423 98
7 S.フェルッチ USA Haas Ferrari 1'33.141 107
8 J.パーマー GBR Renault 1'33.309 98
9 S.カマラ BRA Toro Rosso Renault 1'34.040 82
10 J.キング GBR Manor Mercedes 1'35.060 70
11 P.ウェーレイン GER Mercedes 1'36.162 128

   * 2016 PP-Time : 1'29.287 L.ハミルトン/Mercedes (7/09)
   * 2016 TestTime : 1'31.290 F.アロンソWMcLaren Honda (7/12)
   (ベストタイム及び周回数・マシン名はすべて非公式です)

   * ウェーレインはピレリのタイヤテスト

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ベッテル(フェラーリ)にペナルティ・ポイント2点

Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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イギリスGPのレーススチュワード(競技委員)がフェラーリ・チームのセバスチャン・ベッテルに対し、決勝レース中にポジションを争っていたマッサ(ウィリアムズ)を押し出しコースオフを強いたとしてペナルティ・ポイント2点を科していたことがわかった。
ベッテルはすでにこの件で別途レース結果に5秒加算のペナルティを受けている。

ドライバーのスーパーライセンスに対して科されるペナルティポイントは12か月有効。
累積で12点に達すると当該ドライバーのスーパーライセンスが次戦まで停止されるため、実質的に次のレースに出場できないが、ベッテルへの処分はこれが初ということになる。

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2016/07/13

レッドブル、新型ハローをテストも導入消極的

Redbull Halo (C)RedBull Racing
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イギリスGP後にシルバーストーン・サーキットで行われた合同テストで、レッドブル・レーシングはテストドライバーであるピエール・ガスリーの手により新型のハロー(頭部保護装置)のテストを行った。

レッドブルは以前キャノピー式(戦闘機のような)を試していたが、今回はフェラーリ・チームのようなバー式のものに変更している。
テストはしかし1周だけ。
ドライバーからは「前方の視認性に問題がある」として、不評を買っているという。

残念ながら、テストはFIA(国際自動車連盟)への義理立てという意味合いが強かったようだ。

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シルバーストーン合同テスト1日目タイム(7/12)

Fernando Alonso (C)McLaren Group
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No. Driver Nat. Car TestTime Lap
1 F.アロンソ ESP McLaren Honda 1'31.290 105
2 E.オコン FRA Mercedes 1'32.833 123
3 A.リン GBR Williams Mercedes 1'34.433 54
4 C.ルクレール MON Ferrari 1'34.446 19
5 N.マゼピン RUS Force India Mercedes 1'34.521 35
6 C.サインツJr. ESP Toro Rosso Renault 1'34.643 91
7 S.フェルッチ USA Haas Ferrari 1'34.866 55
8 P.ウェーレイン GER Mercedes 1'34.982 48
9 R.ハリアント INA Manor Mercedes 1'35.631 64
10 S.シロトキン RUS Renault 1'36.575 48
11 P.ガスリー FRA Redbull TAG Heuer 1'43.891 52

   * 2016 PP-Time : 1'29.287 L.ハミルトン/Mercedes (7/09)
   * 2014 TestTime : 1'35.242 F.マッサ/Williams Mercedes (7/08)
   (ベストタイム及び周回数・マシン名はすべて非公式です)

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メルセデスAMG、無線交信ペナルティへの控訴を断念

Radio Image (C)Mercedes Motorsports
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イギリスGP決勝レースでスチュワードが下したニコ・ロズベルグへのペナルティについて、一時は控訴の構えをみせていたレッドブル・レーシングだが、結局これを断念したことを明らかにした。

これはレース終盤、ギヤボックスに異常を感じたドライバーに対し、チームが無線で「7速ギヤを使わないように」との指示をしたことが、競技規約第27条1項に違反する「技術指示」であると認定されて、レース結果に10秒加算のペナルティがくだされたもの。
これによりロズベルグはレース結果が2位から3位へと降格になった。

チームはFIA(国際自動車連盟)と協議した結果、「リタイヤになりかねない危険な状況であることを伝えることは認められるものの、ドライバーへの7速を使わないという具体的な指示は許されない」との解釈に同意、控訴しないことを決めたという。

ただ今回の処分は受け入れるものの、今後も「過剰規制とみられる問題」について活動を続ける」としている。

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サインツ(トロ・ロッソ)、再燃移籍話に「首脳陣信じてる」

Carlos Sainz Jr. (C)Redbull Racing
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カルロス・サインツ・ジュニア(21歳:スペイン)について来季のオブション権を行使したことを明らかにしたスクーデリア・トロ・ロッソだが、それでもルノー・チームへの移籍話が静まることはないようだ。

新たに伝えられているのは、トロロッソがルノー・スポールからのパワーユニットの供給価格に関する有利な契約を結ぶために、サインツが移籍の対象になるというもの。

しかしこれをメディアから聞かされたサインツ本人は、「そんな話、初めて耳にしたよ。
それって僕が人身売買の対象になることかい、あり得ないよ。
そもそもルノーとのエンジン供給契約はもう数か月前にけりが付いたと聞いているけどね。
関係者の中にはジョーク好きな人間が多いんだろう。
いずれにせよ、僕はレッドブルの首脳陣(ヘルムート・マルコ博士のことか)を信じているよ」と、説明した。

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2016/07/12

C.ホーナー代表(レッドブル)、「これがFIAのやりかたかぁ」

Mercedes AMG Duo (C)Mercedes Motorsports

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レース中のピットとの無線交信を理由としてペナルティを受け、レース結果が2位から3位へと降格になるというニュースは、当事者であるメルセデスAMGばかりでなくライバル・チームにも衝撃を与えたようだ。

これは、イギリスGP決勝レース終盤、ギヤボックスに異常を感じた同チームのロズベルグが無線でギャントリーに伝えたところ、「7速を使わないように」等の指示を受けたというもの。
FIA(国際自動車連盟)はこれが「ドライバーは自分の力でレースを戦わなければならない」というレギュレーションに反したと判定した。

これについてレッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表は、「F1はある意味チームプレー。
こんな下らないルールは初めて見たよ。
こんなのは絶対に再考すべきだ。
まったく馬鹿げていると思うが、しかしルールはルール。
現実にこうしてペナルティが下された以上、対応しなければならないからね。
チームから抗議がされたと聞いているので、今後チャーリー・ホワイティング(FIAレースディレクター)がどういう判定をするのか、個人的にもF1の将来のために大きな興味を持っているよ」

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「メルセデスAMG勢のバトル上等」と、エクレストン氏

Mercedes AMG Duo (C)Mercedes Motorsports
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実力が拮抗するせいか、このところしばしばチーム内バトルが話題になるメルセデスAMGチームのハミルトン&ロズベルグだが、これについてF1総帥バーニー・エクレストン氏は歓迎する発言をF1公式サイトで行い、注目されている。

「なぜこれだけ勝っているのにメルセデスAMGチームが愛されないかって。
それは彼らがあまりに強いからさ。
レースを始める前から勝つ者がわかっていたら、どんなスポーツだって気分が高まらないだろう。
正直観客の立場から言うならば、彼らはメルセデスの2台がそろめってクラッシュしたほうが盛り上がるんだ。
ファンの心理なんてそういうもの。
だからチームオーダーなんかではなく、彼らが接触するくらい激しいバトルを演じてくれれば、そのほうがF1にとってむしろはいいことなんだよ」

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フェルスタッペン(レッドブル)に『ドライバー・オブ・ザ・デー』

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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レッドブル・レーシングの新鋭マックス・フェルスタッペン(18歳:オランダ)が、前戦オーストリアGPに続いて今回のイギリスGPでも『ドライバー・オブ・ザ・デー』に選出された。
この賞は今シーズンから始まったもので、決勝レース翌日にF1公式サイトで世界中のファンによって「今回のグランプリで最も輝いたドライバー」として選出されるもの。

今回王者メルセデスAMGチームのニコ・ロズベルグに一歩も引くことなく終始果敢なバトルを演じ、コース上でオーバーテイクする活躍がみられたフェルスタッペンが選出されたもの。
3位でフィニッシュしたフェルスタッペンだが、その後ロズベルグがペナルティを受けたため前戦に続いて2度目の2位に輝いている。
なおフェルスタッペンがこの賞を受けるのは初優勝したスペインGPを含め、通算4回目ということになる。

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2016/07/11

シーズン中でも屈指の厳しいサーキットで、Cinturato ブルー・フルウェット、Cinturato グリーン・インターミディエイト、 P Zero スリックタイヤが使用された (ピレリ)

ルイス・ハミルトン (C)Pirelli Motorsport
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2016 イギリスグランプリ 決勝
・直前の豪雨後、乾いていく路面コンディションの下、 セーフティーカー先導で決勝がスタート

2016 年 7 月 10 日、シルバーストン
メルセデスのルイス・ハミルトンが、ピレリの 3 種類のコンパウンドを使用して、母国グランプリ 4 勝目を挙げま した。今年のイギリスグランプリ決勝は、スタート 15 分前の豪雨により、全ドライバーが Cinturato ブルー・フル ウェットタイヤを装着して、セーフティーカー先導で開始されました。

5 周後、セーフティーカーが退くと同時に、多くのドライバーが Cinturato グリーン・インターミディエイトへと交換 しましたが、上位勢は、その後のバーチャル・セーフティーカー周回を活用してインターミディエイトへ交換しまし た。

インターミディエイトよりもスリックタイヤでの走行が速くなるクロスオーバーポイントは、全 52 周中の 15 周から
18 周の間に訪れました。フェラーリのセバスチャン・ベッテルが最初にスリックタイヤへ交換しました。状況に即 したタイヤを使用することで大きなゲインを得られる可能性があったことから、ピットストップのタイミングが極め て重要になりました。決勝がウェットコンディション下でのスタートとなり、2 種類のスリックコンパウンド使用義務 は無くなりました。

レースの中盤まで、全ドライバーが全く同じタイヤの使用方法(フルウェット – インターミディエイト – ミディアム) を採る珍しい展開になりました。大半のドライバーがミディアムで最後まで走り切り、2 ストップが主流のレース となりました。トップ 10 も 2 ストップ戦略を採用し、トップ 3 は、終始 10 秒以内の差の中で競い合っていました。
3 ストッパー中の最上位ドライバーは、終盤にソフトタイヤを使用したウィリアムズのフェリペ・マッサでした。

ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター ポール・ヘンベリーのコメント: 「ずっと懸念されていた雨がスタート直 前に現実のものとなり、特に、長くセーフティーカーが導入されたことでレースの様相は一変し、タイヤ戦略にも 影響が及びました。スタート後、乾いていく路面上で、全ドライバーが、フルウェットからインターミディエイト、そ してスリックへとタイヤ交換を行うことになり、ピットストップのタイミングが極めて重要になりました。イギリス特 有の天候と多彩なコンディションの下、終始接戦が繰り広げられましたが、ドライバーたちはチェッカーフラッグ までプッシュし続けることができていたと思います」

ピレリジャパン・プレスリリース

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バトン(マクラーレン)、「セーフティカーは正しいけど」

Jenson Button (C)McLaren Group
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イギリスGPで完走はしたものの、周回遅れでポイント獲得がならなかったマクラーレン・チームのジェンソン・バトンは、次のように母国グランプリとなるレースを振り返った。

「レースがセーフティカーの先導でスタートしたのは正しい判断だったと思うな。
一部の路面はすごい水溜まりだったし、ウォータースクリーンもひどかったからね。
でも引くのが遅すぎたんじゃないか。
少なくともあれより2ラップは早く引っ込むべきだったよ。
僕らの戦略は良かったと思うけれど、終盤(遅い)マッサが障害になってペースを上げられなかったのが誤算だった。
僕にとっては今年も思うようにならなかったレースだけれど、(同じ英国人の)ハミルトンが優勝したので観客には良かったんじゃないか。
こうしてみんな喜んでいるんだから」

バトンの移籍先として挙げられているのが、そのマッサがいるウィリアムズ・チームだ。

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ハミルトン(メルセデス)、「今年最高の週末になった」

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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スタート直前、大雨に見舞われるなど難しいコンディションでのレースだったが、たくみにレースをコントロールしてポールTOウィンを果たしたメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンは、「今年最高の週末になった」と、喜んだ。

「まさに今年最高の週末になったよ。
しかし中身の濃いレースだったね。
スタート直前の雨には『冗談だろ』って思ったもの。
せっかくのポールポジションも、あの遅すぎるセーフティカーの背後ではブレーキが冷えてしまって意味がなかったね。
途中、危ないシーンもあったけれど、ウェットコンディションでもマシンはバランス良かったので安心して戦うことができた。
それよりこのたくさんの観客は凄いね。
いったいどこからこんなにたくさん出て来たんだか、不思議なくらいさ」

前戦オーストリアGPでは思わぬブーイングを浴びたハミルトン、ホームの声援はうれしかったことだろう。

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メルセデスAMG、ロズベルグのペナルティに抗議の構え

Radio Image (C)Mercedes Motorsports
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ルイス・ハミルトンの勝利に次ぐニコ・ロズベルグの2位フィニッシュを取り消されたメルセデスAMGチームは、このFIA(国際自動車連盟)レーススチュワード(競技審査委員)の裁定に控訴する意向を明らかにした。

これはレース中ギヤボックスの不調を訴えたロズベルグに対し、「7速を使わないように」等と指示したチーム無線がレギュレーションに反すると判定されたもの。

メルセデスAMGチームは所属するドイツのASN(スポーツ権能保持者)であるDMSB(Deutscher Motor Sport Bund e.V.:ドイツ・モータースポーツ連盟)を通じて正式な控訴の手続きを取るとしている。

これまでもその判断が分かれていたレース中の無線交信だが、具体的なペナルティや抗議といったレベルになったのはこれが初めてのケースとなる。

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ロズベルグ(メルセデス)、ペナルティで3位に降格

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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イギリスGPのレーススチュワード(競技委員)は、10日(日)行われた同グランプリ決勝レースでレギュレーション違反があったとして2位でゴールしたメルセデスAMGチームのニコ・ロズベルグに『10秒加算のペナルティ』を科したことを明らかにした。

ロズベルグ(メルセデス)のゴール時間は1時間35分02秒742、これに対し3位マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)が1時間35分04秒081だったため順位が逆転、フェルスタッペンが2位に、ロズベルグは3位に降格が決まった。

ペナルティの理由についてスチュワードは、「レース終盤、ギヤボックスのトラブルに見舞われたロズベルグにチームは7速を使わないように指示するなど違法な無線行為を行ったため」と、説明した。
現在のレギュレーションでは「ドライバーは他の援助なしにドライビングしなければならない」と定められている。
なおこれによりロズベルグとハミルトン(メルセデス)とのポイント差は4点からわずか1点にまで狭まった。

修正されたポイント・ランキングはこちら

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2016/07/10

イギリスGPはハミルトン(メルセデス)優勝

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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10(日)午後、シルバーストーン・サーキットを舞台に伝統のイギリスGPの決勝レースが行われた。
決勝レーススタート前の天候は曇りだが、いつ雨が降り出してもおかしくないとのこと。
これを裏付けるように各車ウォームアップ走行を終え、グリッドに着いた頃から場所によって激しい雨に見舞われた。
湿度81%から92%へ、気温は19度から16度、路面温度は23度から17度へと急速に下がったが、一部陽差しも見えるというまさにブリティッシュ・ウェザー。
結局レースはセーフティカーのリード、ウェットタイヤでのスタートに。
なおエリクソン(ザウバー)はコクピットのサバイバルセルを交換したためピットスタートとなった。

6周目にレース開始。
インターミディエイトへの交換のため直ちにピットインするマシンも目立った。
7周目、ウェーレイン(マノー)がコースアウトしてバーチャル・セーフティカーに。
24周目、マッサ(ウィリアムズ)と争い10位を窺っていたアロンソ(マクラーレン)がコースアウトして14番手まで後退。
26周目ハリアント(マノー)がコースアウトしてストップ。
ベッテル(フェラーリ)にはマッサ(ウィリアムズ)を押し出したとして5秒加算のペナルティ。

結局レースはハミルトン(メルセデス)がポールTOウィン。
オーストリアGPに続く連勝で、今季4勝目、自身通算47回目の勝利。
2位ロズベルグ(メルセデス)、3位フェルスタッペン(レッドブル)、4位リカルド(レッドブル)、5位ライコネン(フェラーリ)、6位ペレス(フォース・インディア)7位ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、8位サインツ(トロ・ロッソ)、9位ベッテル(フェラーリ)、10位クビアト(トロ・ロッソ)。
マクラーレン・チームはバトン12位、アロンソ13位でポイント獲得はならなかった。

イギリスGPのレース結果はこちら
イギリスGPの画像はこちら

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ハロー(頭部保護装置)導入、2018年に延期説も

Halo system (C)Ferrari S.p.A
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2017年シーズンからの新規導入に向け、FIA(国際自動車連盟)が精力的に働き掛けているF1マシン用のハロー(頭部保護装置)だが、今回行ったテストでの評判は芳しいものではなく、さらに1年延期の可能性も出てきたようだ。

これはドイツの専門誌『アウト・ビルト・モータースポルト』らが報じたもので、それによれば今回フェラーリ・チーム製デザインのものを試したセバスチャン・ベッテルは、「周辺の視認性に問題があり、快適なものではなかった」と、否定的な印象を述べたということだ。
また横方向からの予期せぬ衝突があった場合、却ってこのハロー装置そのものがドライバーに危険をもたらしかねないとのマシナス観測もあるという。

あくまでもドライバーの安全のためのものであり、早期に良い装置が開発・導入されて欲しいものだ。

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イギリスGPスターティンググリッド

イギリスGPのレーススチュワード(競技委員)はベッテル(フェラーリ)のギヤボックス交換による5グリッド降格ペナルティにより修正された日曜日のスターティンググリッドを次のように発表した。
なお予選不出走だったエリクソン(ザウバー)は最後尾からのスタートを許可されている。

1. ハミルトン(メルセデス)
2. ロズベルグ(メルセデス)
3. フェルスタッペン(レッドブル)
4. リカルド(レッドブル)
5. ライコネン(フェラーリ)
6. ボタス(ウィリアムズ) *
7. サインツ(トロ・ロッソ) *
8. ヒュルケンバーグ(フォース・インディア) *
9. アロンソ(マクラーレン) *
10. ペレス(フォース・インディア) *
11. ベッテル(フェラーリ) *
12. マッサ(ウィリアムズ)
13. グロージャン(ハース)
14. グティエレス(ハース)
15. クビアト(トロ・ロッソ)
16. マグヌッセン(ルノー)
17. バトン(マクラーレン)
18. パーマー(ルノー)
19. ハリアント(マノー)
20. ウェーレイン(マノー)
21. ナスル(ザウバー)
22. エリクソン(ザウバー) *

* 印は変更のあったドライバー

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今回も続いたバトン「ホームグランプリの不運」

Jenson Button (C)McLaren Group
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2000年に二十歳の若さでF1デビュー、以来ホームグランプリとして数多くの参戦を重ねてきたバトン(マクラーレン)によるイギリスGPだが、今回の予選でも女神がほほ笑むことはなかった。

予選Q1、最初のアタックでまずまずのタイムを記録したバトンだったが、走行中にリヤウィングのエンドプレートがフロアから外れるトラブルがあり、修復に時間を取られることとなった。
一時、その時点でバトンの直前にいたマグヌッセン(ルノー)のベストタイムが無効になるとの噂が流れたためQ2出走の準備も整えたバトンだったが、結局Q1での敗退がそのまま決まることとなった。

「ほんとうにここでは毎年ついてない。
それでも僕は笑顔でいるよ。
なぜなら、僕の力が及ばないことを悔やんでもしかたないからね。
チームというのはこうした経験を積んで強くなっていくもの。
明日は雨でも期待するしかないかな」と、今年36歳になったバトン。

意外なことだがバトンはまだここイギリスGPで表彰台に上がったことがない。
チャンピオンに輝いた2009年(ブラウン・メルセデス)ですら6位止まりだった。
ただほんとうにウェットコンディションとなればこの男が卓越したドライビング能力をみせるのも確かだ。

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予選欠場エリクソン(ザウバー)に決勝出走許可

Marcus Ericsson (C)Sauber Motorsport
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イギリスGPのレーススチュワード(競技委員)は、9日(土)行われたフリー走行でクラッシュし、メディカルチェックのため公式予選を欠場したザウバー・チームのマーカス・エリクソンに対し、10日(日)の決勝レースへの出走許可を与えることを明らかにした。

それによればエリクソンはフリー走行で十分コンペティティブなタイムを記録していたこと、またFIAのメディカルオフィサーによる検査でフィジカル面に問題ないと診断されたことによる。

なお既定によりエリクソンのグリッドは皮肉にも僚友ナスルの隣である最後尾ということになる。

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ベッテル(フェラーリ)、今回も痛恨のグリッド降格ペナルティ

Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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フェラーリ・チームのセバスチャン・ベッテルが公式予選を前にギヤボックス交換を行ったため、イギリスGPのレーススチュワード(競技委員)は既定により同選手に予選グリッド5番降格のペナルティを科したことを明らかにした。

これにより9日(土)行われた公式予選で6番グリッドを得たベッテルだが、11番まで降格することになるが、これは今季最悪のポジション。
ちなみにベッテルは前戦オーストリアGPでも同様にギヤボックス交換でペナルティを受けている。

今年のレギュレーションでは、ギヤボックス交換は連続6レースの使用が義務付けられている。

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2016/07/09

イギリスGPのポールシッターはハミルトン(メルセデス)

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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イギリスGP予選は幸い最後までドライコンディションでの戦いとなった。
この最終Q3は12分間で戦われる。

最初のアタックでトップに立ったハミルトン(メルセデス)だったが、コース外走行でタイム無効処分となるハプニング。
しかし2度目のアタックでみごとに挽回、前戦オーストリアに続く今季6回目、そして自身通算55回目となるポールポジションを獲得した。
またここイギリスGPではこれでスターリング・モス氏に並ぶ通算4回目となり、ジム・クラーク氏の通算最多の5回を窺うところまできた。

予選2位はロズベルグ(メルセデス)でハミルトンとは0.319秒の差が付いた。
3位はフェルスタッペン(レッドブル)で、こちらも一部タイムが取り消される通達があったが幸いベストタイム無効は免れた。
4位リカルド(レッドブル)、5位ライコネン(フェラーリ)、6位ベッテル(フェラーリ)だが、既報の通りベッテルはギヤボックス交換により5グリッド降格となる。
7位ボタス(ウィリアムズ)、8位サインツ(トロ・ロッソ)、9位ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、そして10位がアロンソ(マクラーレン)となった。

イギリスGPの画像はこちら

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予選Q2はハミルトン再び最速、アロンソも突破

引き続き行われたイギリスGP予選Q2は、ここでもQ1と同じく6台が脱落となり、最終Q3に進出する10台に絞られる。

トップは再びハミルトン(メルセデス)がマーク、1'29.243という圧倒的なタイムを出した。
2番手の僚友ロズベルグとは0.727秒の大差。
以下、フェルスタッペン(レッドブル)、ベッテル(フェラーリ)、リカルド(レッドブル)、ライコネン(フェラーリ)、ボタス(ウィリアムズ)、サインツ(トロ・ロッソ)、アロンソ(マクラーレン)、そしてヒュルケンバーグ(フォース・インディア)までの10台がQ3進出を果たした。
アロンソのQ3進出は今季4回目となる。

ここで脱落となったのはペレス(フォース・インディア)、マッサ(ウィリアムズ)、グロージャン(ハース)、グティエレス(ハース)、クビアト(トロ・ロッソ)、むそしてマグヌッセン(ルノー)という6台になった。

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予選Q1、ロズベルグ最速、バトン(マクラーレン)ホームで脱落

9日(土)午後、シルバーストーン・サーキットを舞台にF1第10戦イギリスGPの公式予選がスタートした。
最初のQ1は18分間で戦われ、全22台からベストタイムの遅い6台が脱落となる。
セッション開始時の天候は曇りで湿度79%、気温は19度、路面温度25度、路面はドライコンディション、セッション中に雨になる可能性は約20%と報告されている。

午前のフリー走行でクラッシュしたエリクソン(ザウバー)はまだ検査のためのメディカルチェックから戻っていないということで予選は欠場が確実となった。
またベッテル(フェラーリ)は前戦に続きギヤボックス交換となり、今回も残念ながら予選グリッド5番降格が決まった。

トップタイムはロズベルグ(メルセデス)で1'30.724がベストタイム。
これに0.015秒差でハミルトン、以下フェルスタッペン(レッドブル)、ライコネン(フェラーリ)、ベッテル(フェラーリ)、リカルド(レッドブル)、ボタス(ウィリアムズ)、サインツ(トロ・ロッソ)、マッサ(ウィリアムズ)、そしてグティエレス(ハース)の順。
マクラーレンはアロンソ11番手、バトンは最後にクビアト(トロ・ロッソ)に逆転され17番手でなんと母国グランプリで思わぬQ1敗退となった。

ここで脱落となったのは他にパーマー(ルノー)、ハリアント(マノー)、ウェーレイン(マノー)、ナスル(ザウバー)、そして走れなかったエリクソン(ザウバー)の計6台となった。

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イギリスGPフリー3回目、再びハミルトン(メルセデス)最速

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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9日(土)午前10時(日本時間:午後6時)、イギリスGPのフリー走行3回目セッションが行われた。
セッション開始時の天候は気温17度、路面温度20度、湿度は84%、雨が降ったため路面はウェットが一部残る状態で最初はインターミディエイトないしウェットタイヤでの走行になるとみられる。

開始約40分、エリクソン(ザウバー)がストゥの出口でスピンアウト、タイヤバリヤに激しくクラッシュしてセッションは赤旗中断となった。
驚いたことに事故の瞬間にステアリングホイールが脱落しているシーンが映し出された。
資金難が伝えられるザウバー・チームにとっては手痛いアクシデントになった。

セッションは残り5分で再開。
結局トップは今回もハミルトン(メルセデス)で1'30.904のベストタイム。
2番手ロズベルグで0.063秒差。
3-4番手にリカルド&フェルスタッペンのレッドブル勢、5番手ベッテル(フェラーリ)、6番手ボタス(ウィリアムズ)、7番手アロンソ(マクラーレン)、8番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、9番手ライコネン(フェラーリ)、10番手サインツ(トロ・ロッソ)の順。
バトン(マクラーレン)は12番手だった。
このあと注目のイギリスGP公式予選が午後9時(現地時間: 午後1時)から行われる。

イギリスGPフリー走行3回目の結果はこちら
イギリスGPの画像はこちら

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ペレス(フォース・インディア)、速度違反で再度の罰金

Sergio Perez (C)Sahara Force India F1
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イギリスGPのレーススチュワード(競技委員)は、8日(金)行われたフリー走行1回目セッション中、フォース・インディアのセルジオ・ペレスがピットレーン速度違反を繰り返したとして複数の罰金ペナルティを科したことを明らかにした。

シルバーストーンのピットレーン制限速度は80キロとされているが、ペレスは10時09分には82.7キロで、またさらに10時18分にも92.3キロで走行したと認定したもの。
前者に対しては300ユーロ(約3万3千円)、後者に対しては1,000ユーロ(約11万1千円)の罰金が言い渡されたとのことだ。

秘かに狙っていたとされるフェラーリ・チームのシートが埋まり、意気消沈のペレスにはさらなる痛い追い討ちとなったか。

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ホンダ、エンジン改良の効果については慎重姿勢

長谷川 祐介 (C)McLaren Group
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今回のイギリスGPを前に二つのトークン(開発プログラムの単位)を使用、さらなるエンジンの改良を施して臨んだマクラーレン・ホンダ・チームは、8日(金)行われた初日のフリー走行で6番手(アロンソ)、9番手(バトン)といずれもトップ10圏内に入る健闘をみせた。
しかしホンダF1プロジェクト総責任者の長谷川祐介氏はまだ慎重な姿勢を崩していない。

「全体として改善は正しい方向に向かっていると判断している。
ただこのシルバーストーンというのはF1マシンのあらゆる部分について真価が問われる難しいサーキットなので、単純にエンジン改良が功を奏したと判断するには早計に過ぎる。
実際、二人のドライバーからは強い風の影響やグリップ不足が正しい判断を阻害していると訴えていたし、またバトンはエンジンデータの問題から走行ができない時間があったのでこれは大きな反省点だ」

エンジン改良に対する評価が下されるのはまず土曜日の公式予選ということになる。

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マクラーレン、『NTTコミュニケーションズ』と契約

Mclaren/NTT Com. (C)McLaren Group
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今年チーム設立50周年の節目を迎えたマクラーレン・チームが、8日(金)日本の大手IT通信会社『NTTコミュニケーションズ』とテクニカル・パートナーシップ契約を結んだことを正式発表した。
契約は3年間とされる。

これにより両社はネットワークやクラウド、IoT、データ収集や解析等、最新テクノロジーを用い、F1チームを支えるために最適なパフォーマンスを持つICT基盤の構築に向け、相互に協力を開始するとした。
具体的にはNTTコミュニケーションズは今後は集めた走行データをイギリスやシンガポールなどのマクラーレン・チームの拠点にリアルタイムで送信、各拠点に配置された開発者が大量のデータを迅速に分析し、その結果を次のレースに活かせるようにするいう。

なお同社のロゴが今回からリヤウィングの翼端板に掲出される。

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フェラーリ・チーム、ライコネンとの契約延長を正式発表

Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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イギリスGPがスタートした8日(土)、フェラーリ・チームはキミ・ライコネン(35歳:フィンランド)との契約を延長することで合意したことを正式発表した。
同チームではセバスチャン・ベッテルが複数年契約を結んでいるため、これにより2017年も同じドライバー・ラインナップでいくことが決まったことになる。

これまでライコネンは「フェラーリ・チームが自分のF1キャリア最後のチームになる」と語ってきたが、それがいつになるかは明言していなかった。

なおライコネンの後釜として跳ね馬チーム入り希望を広言してきたセルジオ・ペレス(現フォース・インディア)にとっては悲しいニュースとなった。

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2016/07/08

イギリスGPフリー2回目、ハミルトン最速もロズベルグ走れず

Hamilton's Fans (C)Mercedes Motorsports
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8日(金)午後2時(日本時間:午後10時)、引き続きイギリスGPのフリー走行2回目セッションが行われた。
午後になって晴れ間が広がり、セッション開始時の天候は気温21度、路面温度36度まで上昇、湿度は58%のドライコンディションで雨のは心配はないと報告されている。

午前は順調に好タイムを記録したロズベルグ(メルセデス)だったが、マシンから水漏れが確認され、その修復作業のためガレージ内に閉じこもったままだった。
またウィリアムズのマッサはタイヤのグレーニング(ささくれ摩耗)が顕著で、時間を残したまま走行を打ち切った。

結局トップになったのはハミルトン(メルセデス)で1'31.660のベストタイムを記録。
2-3番手にレッドブル・レーシングのリカルド&フェルスタッペン、4-5番手にベッテル&ライコネン、6番手アロンソ(マクラーレン)、7番手ボタス(ウィリアムズ)、8番手グロージャン(ハース)、9番手バトン(マクラーレン)、10番手にマッサ(ウィリアムズ)の順。
前戦好調だったフォース・インディアは今回ヒュルケンバーグ15番手、ペレスも16番手に留まった。

F1イギリスGP フリー走行3回目は、明日9日(土)の18時(現地時間10時)から行われる。

イギリスGPフリー走行2回目の結果はこちら
イギリスGPの画像はこちら

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イギリスGPフリー1回目、メルセデスAMG勢圧巻の速さ

Silverstone Circuit (C)Mercedes Motorsports
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8日(金)午前10時(日本時間:午後6時)、オーストリアGPから連続開催となるイギリスGPのフリー走行1回目セッションがシルバーストーン・サーキットでスタートした。
セッション開始時の天候は晴れで気温15度、路面温度18度、湿度は91%のドライコンディションでいまのところ雨にはならないと報告されている。
なおルノー・チームはマグヌッセンに代えてエステバン・オコン(19歳:フランス)を、またハースF1はグティエレスに代えてチャールズ・ルクレール(18歳:モナコ)らのテストドライバーをこのセッションで起用している。

そのルクレールはスピンを繰り返してしばしばイエローコーションを呼んだが大事には至らず。
しかも最後に行ったアタックラップでオコンを上廻るタイムを記録して気を吐いた。
このセッションのトップタイムはメルセデスAMGのハミルトンで1'31.654を記録、これは昨年のイギリスGPのポールポジション・タイムをすでに上廻るもの。
0.033秒差の2番手には僚友のロズベルグ。
以下、3番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、4番手ベッテル(フェラーリ)、しかしそのベッテルは最終周にギヤボックスの異常を訴えて最後に行われるスタート練習を回避している。
5番手はリカルド(レッドブル)、6番手ライコネン(フェラーリ)、7番手フェルスタッペン(レッドブル)、8番手ペレス(フォース・インディア)、9番手サインツ(トロ・ロッソ)、10番手にアロンソ(マクラーレン)が入った。
なおバトン(マクラーレン)のほうは12番手だった。

イギリスGPフリー走行1回目の結果はこちら
イギリスGPの画像はこちら

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マクラーレン・ホンダ、英GPで二つのトークン使用へ

Honda V6 Power Unit(C)Honda Racing
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前戦オーストリアGP、ジェンソン・バトンによる6位入賞で意気上がるマクラーレン・ホンダ・チームでは、今週迎えるイギリスGPに向け、2つのトークン(開発プログラムの単位)を使用して臨むことがわかった。

それによればバトンは現在使用する4基目のICE(エンジン本体)のままだが、一方アロンソのほうは戦略的な理由から今回新たに4基目のICEを投入する予定という。

イギリスGPの舞台は高速コースとして知られるシルバーストーン・サーキットだが、今回のバージョンアップはインテーク(吸気)関連が主体で、パワーアップよりはむしろ課題の燃費改善と、ドライバビリティの改良にあるということだ。

言うまでもなくシルバーストーンはマクラーレン・チームにとって重要なホームグランプリということになる。
なおホンダはこれで全22トークンを使用することになり、残りは10トークンとなる。

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イギリスGPの週末はいずれも一時雨の予報

Silverstone Circuit (C)Mercedes Motorsports
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今週末イギリスGPが行われる英国ノーサンプトンシャー地方の天気について、地元気象台は(金)・(土)・(日)のいずれにも一時雨になる可能性があると予報している。
またサーキットは元々平野に造られた飛行場跡であるため、風の影響も心配される。

期 日 種 目 気 候 気 温
7月 8日(金) フリー走行 曇り一時雨 13- 22度 60%
7月 9日(土) 公式予選 曇り一時雨 14- 25度 60%
7月10日(日) 決勝レース 曇り一時雨 17- 21度 60%

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ルノー・チーム、F.ヴァスール氏をチーム代表に

Frederic Vasseur (C)Renault Sport
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今季再びワークス体制となってF1を戦うルノー・チームだが、ここまでの不振を受けチーム体制を変更させることがわかった。
これはF1活動の母体となる『ルノー・スポール・レーシング』のCEO(最高経営責任者)であるジェローム・ストール氏が明らかにしたもの。

それによればこれまでルノー・チームでレーシング・マネージャーを務めてきたフレデリック・ヴァスール氏(48歳:フランス)をチーム代表に昇格させ、マネージング・ディレクターであるシリル・アビテブール氏と共にチーム運営にあたらせるというもの。

ルノーはエンジンの開発はフランス・ヴィリーで、シャシー部門はイギリスのエンストンを本拠地として活動しているが、引き続きこの体制は維持、さらに人的にも拡充を図るとのことだ。

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ナイジェル・マンセル氏、今年も英GPスチュワードに

Nigel Mansell (C)RedBull Racing
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FIA(国際自動車連盟)は今週行われるイギリスGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)にナイジェル・マンセル氏(61歳:イギリス)を指名したことを明らかにした。

マンセル氏がレーススチュワードを務めるのは昨年のイギリスGP以来、ここイギリスGPではこれで6年連続ということになる。

1992年のF1チャンピオン(ウィリアムズ・ルノー)であるマンセル氏は通算16年間のF1でトータル31回の優勝を記録、イギリスGPでは4回の勝利を記録している。
また1993年のCARTチャンピオンでもある。

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2016/07/07

ピレリ、ベッテルのバーストも「デブリ(破片)のせい」

Sebastian Vettel

オーストリアGP決勝レース中にセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)を襲った右リヤタイヤのバーストは関係者の肝を冷やすものだったが、その原因についてF1タイヤを独占供給するピレリは再び「コース上のデブリ(破片)が原因」との見解を示した。

「問題のタイヤの残った部分とレース中に使用された他のタイヤを徹底的に分析して比較した結果、右リアタイヤ自体に構造的欠陥の兆候等は確認されなかった。
それにより、ほぼ原因はコース上のデブリ(破片)を踏んだためとみられる」と説明。

しかしこれまでにも複数回ピレリタイヤは突然のバーストを起こしていて、関係者の中には繰り返されるこうした同じ説明に納得していない向きがあるのも事実。
なおピレリは別途、安全性確保のためとしてタイヤの空気圧についてもかなり高い数値を指定していて一部エンジニアらの反発を買っている。

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財政難ザウバー、シルバーストーン合同テストも欠場

Sauber Ferrari『C35』 (C)Sauber Motorsport AG
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深刻な財政難に喘ぐザウバー・チームが、来週イギリスGP後に当地シルバーストーン・サーキットを舞台に行われる合同テストにも参加しないことを明らかにした。

同チームでは不参加の理由を「試すべき新たなパーツはなく、高いコストを掛けてテストをする意味がない」としているが、正直な話、開幕前から続く深刻な財政難が背景にあるとみられている。
同チームは5月に行われたバルセロナ合同テストも欠場しているが、この時は「条件を満たす若手ドライバーがいない」などと説明していた。

目下、参戦を続けるためスポンサー確保にモニシャ・カルテンボーン/CEOが奔走しているとみられるが、財政難がさらに成績不振(今季唯一の無得点チーム)を呼ぶなどすっかり悪循環に陥っているようだ。

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ホンダ、将来的に『フォーミュラE』参戦も

Formula E (C)Formula E
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ホンダF1プロジェクト総責任者の長谷川祐介氏は、FIA(国際自動車連盟)が主導する電気自動車レースである『フォーミュラE』にホンダが参戦する可能性を認めた。

「技術的な観点から、社内にフォーミュラEへの参戦に関心を持っている人間がたくさんいるのは事実。
ただ個人的にはまだフォーミュラEはレースという観点で魅力に欠けると思っているが。
活動に関する財政的な部分に関してはF1とは比べものにならないほど低いのでそうした部分の障害は少ないとみられるが、問題は人的な面だろう。
しかしながら、短期的にみてわれわれがすぐにフォーミュラEに転じることはあり得ない」と、あくまでも現在はF1に集中することを強調。

とはいえ、電気自動車の開発は世界的な潮流。
現在はルノーが先行しているが、他にも多くの自動車メーカーが参入を検討しているとみられる。

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2016/07/06

上昇ウェーレイン(マノー)にF・インディア移籍の噂

Pascal Wehrlein (C)Mercedes Motorsports
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オーストリアGPで10位フィニッシュ、これまで無得点だったマノー・レーシングに初勝利のポイント獲得をもたらすなど急速に評価を上げたパスカル・ウェーレイン(21歳:ドイツ)について、早くも来季は他チームに移籍の噂が持ち上がっているようだ。

候補として挙げられているのは、同じくメルセデス製パワーユニットを搭載するフォース・インディア・チーム。
同チームではセルジオ・ペレスが来季チームを離脱するのでは、との見方があり、その後任候補ということになる。
(ペレスにはライコネンの後任としてフェラーリ移籍の噂がある)

これについてウェーレイン自身も「いつもグリッド後方で走るのは本意ではない」としている他に、『実家』であるメルセデスのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターも「今は学習の時期だが、チャンスがあるならばわれわれとしても支援するにやぶさかでない」とステップアップを後押しする姿勢をみせている。

ウェーレインはメルセデスが力を入れるDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)の2015年チャンピオンでもあり、またメルセデスAMGチームでテストドライバーを務めた経験も持つ。

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ハミルトン(メルセデス)、「ブーイング気にしない」

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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オーストリアGPでは最終周にみごとな逆転優勝を果たしたメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンだが、表彰台では思わぬブーイングの嵐にさらされる結果となった。
強いて言えばイギリス人であるハミルトンに対し逆転されたロズベルグの母国ドイツがオーストリアと位置的にも文化的にも近いというくらいで、特に非難に値するような理由は見つからないので不可解なことだった。

それでもすっかり『大人』になったハミルトンは、冷静にこれを受け止める対応をみせた。
「この自然の美しい国が僕は好きだし、毎年ここに来てオーストリアGPを戦うのを楽しみにしているよ。
だからここで勝てたことはとてもうれしい。
とはいえブーイングを浴びるというのはもちろん素晴らしいことじゃないけど気にしていない。
世界中を巡っていればこんな時もあるさ。
だからといって別に僕はこの国の人を嫌いになんてならないよ」

すでにトータル46回もの優勝を重ねたハミルトンだが、不思議なことにこのオーストリアGPではこれが初勝利ということになる。

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メルセデス首脳、『遺恨』打ち消しに躍起

Toto Wolff (C)Mercedes Motorsports
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F1関係者ぱかりでなく、世界中のファンをも驚かせたオーストリアGP最終周でのメルセデス・デュオ同士の接触事故は、その後も様々な憶測を呼んで静まる気配がないようだ。
ましてや事故に責任があるとレーススチュワード(競技委員)から指摘されペナルティを受けたニコ・ロズベルグはこれに納得していないという。

チャンピオンシップの1-2位を争うトップチームにありがちのこうしたチーム内バトルについて、同陣営のトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは火消しに躍起のようだ。
「われわれにはチームオーダーなどないのでドライバー同士が自由な立場でバトルを繰り広げるのは当然のこと。
そもそもF1ドライバーというのは誰だって勝利を求めて全力で戦う生き物なんだしね。
その過程として接触事故が起きたというのは、望ましいことではないがある意味止むを得ないことでもある。
ただ、ペナルティを受けるというのは行き過ぎだがね」

一説では今回の件が、今シーズン末で契約が終わるロズベルグの継続交渉に何らかの影響があるのでは、との見方も伝えられているが、当然のことウォルフ氏はこれを全面否定している。

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2016/07/05

M.アリバベーネ氏(フェラーリ)、メルセデス同士の接触に冷ややか

Maurizio Arrivabene (C)Ferrari S.p.A
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オーストリアGP最終ラップで起きたメルセデスAMGチーム同士の接触事故は、世界のF1ファンを驚かせたが、ライバルの筆頭フェラーリ・チームのマウリツィオ・アリバベーネ代表はこれに呆れているようだ。

「まったくのこと、驚いたね。
彼らはチームに最大のポイントをもたらすために走っているんだろう。
F1ドライバーの性を見た感じで呆れたけれど、しかしわれわれのチームではそんなことは起きないと断言できる。
私はベッテル&ライコネンという素晴らしいコンビネーションに100%満足しているんだ。
この二人がメルセデスのようなことを起こすなんて考えられないよ。
ほんとウォルフ(メルセデス/エクゼクティブ・ディレクター)には同情する」と、今年59歳にになるイタリア人は冷ややか。

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ベッテル(フェラーリ)、「僕はドイツ人」

Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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現在跳ね馬チームのエースとして君臨するセバスチャン・ベッテルはイタリア人ファンの中においても絶大な人気を誇るが、それでも自身はドイツ人であることを主張する場面がみられた。

これはこの週末オーストリアGPでのこと。
『スカイ・スポーツ』の女性リポーターが29歳の誕生日を迎えたベッテルにサッカーイタリア代表のユニフォームをプレゼントしようとしたものの、ベッテルはこれを拒否したということだ。
本業のF1ではイタリア・チームに所属するベッテルだが、イタリア代表との試合では母国ドイツ国民であることのアイデンティティーを示した形。
ベッテルは「後で君が涙を拭くときにこれが必要になるよ」と、絶妙な切り返しをみせたという。

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ウェーレイン(マノー)、「スクリーンで入賞知った」

Pascal Wehrlein (C)Mercedes Motorsports
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マノー・レーシングにとって、初となる貴重なポイント1をもたらせたパスカル・ウェーレイン(21歳:ドイツ)だが、最後の最後まで入賞を知らなかったという。

「せっかくの12番グリッドスタートだったけど、思わぬところにセーフティカーが出てしまい、僕のレースはもう終わったと思っていたんだ。
もちろんポイント獲得のため一生懸命走ったけれど、最後は11位だと思っていたよ。
ところがコース横のスクリーンを見たら、僕の名前が10位になっているんだものね。
あわててチームに無線で聞いたら、間違いないと言われてうれしかったよ。
これまでチーム全員で働き続けて来たのが実を結んだんだと思う。
みんなに感謝しているよ」と、ウェーレイン。

ウェーレインが10位に上がったのは最終周にペレス(フォース・インディア)がクラッシュしたため。
なおこのレースではスタートのシグナル点灯に時間が掛かったが、これはウェーレインが空いた前のグリッド(マッサがピットスタートを選択した)に進んでしまったためだった。

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2016/07/04

ルイス・ハミルトン、2 ストップ戦略でアクション満載のオーストリアグランプリを制す (ピレリ)

ルイス・ハミルトン (C)Pirelli Motorsport
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2016 オーストリアグランプリ 決勝
・低温のコンディションによって、タイヤの摩耗とデグラデーションは低いレベルに
・セバスチャン・ベッテルのタイヤに発生した問題については調査中

2016 年 7 月 3 日、シュピールベルク
ポールポジションからスタートしたメルセデスのルイス・ハミルトンが、ファイナルラップまで展開されたチームメ イトのニコ・ロズベルグとの闘いを制し、2 ストップ戦略でオーストラリアグランプリの優勝を手にしました。

ロズベルグは、1 回目のピットストップタイミングで、タイヤ戦略を活用する「アンダーカット」によって、ハミルトン を含めた数名を抜き、首位に立つことに成功しましたが、終始ハミルトンの猛追を受け、ファイナルラップでハミ ルトンと接触した影響を受けて 4 位でフィニッシュしました。

昨日までのセッションと比較して冷涼なコンディションとなり、スタート時の気温は 16℃、路面温度は 24℃でし た。タイヤの摩耗とデグラデーションは、この温度による影響を受けました。また、セーフティーカーの導入によ って、トラックポジションを大きく失うことのない「フリー」ピットストップが可能となったことが、各チームの戦略に 影響を及ぼしました。

フェラーリとレッドブルは、上位勢の中では少数派となるスーパーソフトでスタートしました。他のトップ 10 ドライ
バーは、スーパーソフトよりもラップあたり約 0.5 秒速いウルトラソフトを装着してスタートを切りました。フェラー
リのセバスチャン・ベッテルが、長い第 1 スティントを走行中、タイヤトラブルに見舞われました。この問題の詳 細については現在もフェラーリとともに調査中ですが、ベッテルのマシンのみで発生した問題ということが分か っています。

最終ピットストップを終えた後、メルセデスの両ドライバーとレッドブルのマックス・フェルスタッペンによる三つ巴 の闘いが繰り広げられました。フェルスタッペンは、1 ストップ戦略を使用していました。ロズベルグとハミルトン は、1 秒以内の僅差でファイナルラップまで競い合い、シーズン中でも屈指の記憶に残るレースを盛り上げまし た。

ピレリジャパン・プレスリリース

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ロズベルグ(メルセデス)、ペナルティに納得いかず

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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3日(日)行われたオーストリアGP決勝レースで、チームメイトであるハミルトンとの接触事故によりほぼ掌中にしていた優勝を逃がしたマクラーレン・チームのニコ・ロズベルグは、レーススチュワード(競技委員)による裁定で自分だけがペナルティを受けたことに納得がいかない様子だ。

「スポーツだから審判の裁定には従うよ。
でも、僕の見解はそれとは異なる。
オフィシャルは僕がハミルトンに対すスペースを空けなかったと言ってるけれど、そんなことはない。
僕はイン側にいたけどちゃんとスペースを開けていたのはビデオを見れば確認できる。
ただその後スライドしたのは事実だけれど、それは接触してからだから接触の原因じゃない。
あんなことで僕だけがペナルティ・ポイントもらうんじゃ叶わないよ」

レース結果に10秒加算というのは幸い最終順位に変動をもたらさなかったが、ペナルティ・ポイント2点は将来のことを考えると決してうれしい処分ではない。

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今季最高位バトン(マクラーレン)、「チーム素晴らしい仕事した」

Jenson Button (C)McLaren Group
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自身にとっての今季最高位となる6位入賞を果たしたマクラーレン・チームのジェンソン・バトンは、「チームは素晴らしい仕事をした」と、誇らしげに振り返った。

「日曜日は思わぬ上位からスタートすることになったけれど、レースがそんな簡単なものにならないことはわかっていた。
それでもあれだけ前からスタートすると思わぬ混乱に巻き込まれるリスクが低くなるので大いに役立ったけどね。
ただここはストレートが多く、二つのDRSゾーンも長いのでライバルをいつまでも留めておくのは難しいことだった。
それでも僕たちのマシンはセッションを重ねる毎に間違いなく進化を遂げている。
来週のイギリスGPはチームのホームグランプリだし、乞うご期待、と言いたいところだけどまたこれを再現しろというのは無理だろうね」

それでもバトンは「ウィリアムズより速かったのは大きい」と、手応えを感じ取ったようだ。

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長谷川祐介氏(ホンダ)、「勇気づけられるレース結果」

長谷川 祐介 (C)McLaren Group
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オーストリアGPで6位入賞を果たしたホンダF1プロジェクト総責任者の長谷川祐介氏は、「スタッフ全員にとってとても勇気づけられるレース結果になった」と、喜びを表した。

「今日のレースでバトンは中団グループの中でも十分に速さを発揮し、(3位スタートという)予選ポジションを活かして期待通りの入賞を果たしてくれた。
このパワーサーキットと言われるレッドブルリンクのコースでも、われわれマシンとチームの強みを披露でき、十分に納得のいくレース・パフォーマンスを見せられることができた。
一方、アロンソのほうは残念ながらバッテリーパックのシステム・フェイルが検知され、安全性を考慮してリタイアを選択した。
次戦のイギリスGPはわれわれにしとって最初のホームレースとなるのでこの勢いで臨みたい」

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初入賞ウェーレイン(マノー)、「素晴らしいご褒美」

Pascal Wehrlein (C)Mercedes Motorsports
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メルセデスAMGチームのリザーブ&テストドライバーでありながら、今季同じメルセデス製パワーユニットを搭載するマノー・レーシングのレースドライバーも務めるパスカル・ウェーレインが、早くもその非凡なポテンシャルをみせた。

これは3日(日)行われたオーストリアGP決勝レースでマノー・レーシングにとって初となるポイント圏内フィニッシュにより、貴重なチャンピオンシップ・ポイント1を同チームにもたらせたもの。

「今日のレースはこれまでにない前方のグリッド(12位)からのスタートだったので、当然のことながらポイント獲得を狙っていた。
でも、僕らに不利な状況でセーフティカーが入った時点で、これは駄目かなと思ったことも事実。
2回目のピットストップを終えてコースに戻ったら最後尾だったからね。
それでもクルマのポテンシャルを活かしながら最後まで懸命に戦ったら、この10位入賞という素晴らしい結果になった。
これはまさにここまで頑張ってきたチーム全員に対するご褒美だと思っているよ」と、まだ21歳のドイツ人。

ウェーレインはまたメルセデスが力を入れるDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)2015年のチャンピオンでもある。

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接触でロズベルグ(メルセデス)にペナルティ

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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オーストリアGPのレーススチュワード(競技委員)は、決勝レース最終ラップに起きたロズベルグ(メルセデス)とハミルトン(メルセデス)との2コーナーでの接触事故について検証、ロズベルグの側に原因があるとしてレース結果に10秒加算する処分を明らかにした。
また同時にペナルティ・ポイント2点を科したことも合わせて明らかにされた。

ペナルティ・ポイントは連続した12か月間にトータル12点になると1レースの欠場となる。
なお今回レース結果のほうは後続とのギャップがあったため10秒加算されても順位に変動はない。

またアクシデント後、ロズベルグは自身のフロントウィングを踏みつけながら無理に走行したとして、こちらは別途戒告処分とされている。

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2016/07/03

オーストリアGPはハミルトン(メルセデス)が劇的勝利

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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3(日)午後、レッドブルリンクを舞台にオーストリアGPの決勝レースが行われた。
決勝レーススタート前の天候は曇り、湿度66%で路面はドライコンディション、気温は予想されたよりも低く気温15度、路面温度25度と報告されている。
いまのところ雨になる可能性は低そうだ。
なおフロントウィング好感のマッサ(ウィリアムズ)とモノコック交換のクビアト(トロ・ロッソ)はいずれもパルクフェルメからマシンを持ち出して作業のためレースはピットスタートとなっている。

3周目、ピットスタートのクビアト(トロ・ロッソ)がマシントラブルで1コーナー先にストップ。
26周目、上位の中では唯一スタートタイヤを継続してきたトップのベッテル(フェラーリ)が右リヤタイヤのバーストでクラッシュ、セーフティカー導入となった。
32周目にレース再開、この時点でトップはロズベルグ(メルセデス)でハミルトンが2位。
マグヌッセン(ルノー)が複数回進路変更を繰り返したとして5秒のペナルティ。
またグロージャン(ハース)とヒュルケンバーグ(フォース・インディア)にもピットレーン速度違反で5秒のペナルティが通告された。

レースは最終ラップ、トップのロズベルグと追い詰めたハミルトンが接触。
マシンを痛めたロズベルグは急速に順位を落とす結果となった。
ハミルトンの優勝はカナダGP以来となる今季3勝目、自身通算46回目となる。
2位はチームのホームグランプリでもあるフェルスタッペン(レッドブル)、3位ライコネン(フェラーリ)、4位ロズベルグ(メルセデス)、5位リカルド(レッドブル)、6位バトン(マクラーレン)でバトンはこれが今季最高位(これまではスペインとモナコの9位が最高)。
7位グロージャン(ハース)、8位サインツ(トロ・ロッソ)、9位ボタス(ウィリアムズ)、そして10位がウェーレイン(マノー)で今季初入賞となった。

以下、11位グティエレス(ハース)、12位パーマー(ルノー)、13位ナスル(ザウバー)、14位マグヌッセン(ルノー)、15位エリクソン(ザウバー)、16位ハリアント(マノー)。
リタイヤはペレス(フォース・インディア)、終盤ポイント圏内を走りながらマシントラブルに見舞われたアロンソ(マクラーレン)、ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、マッサ(ウィリアムズ)、ベッテル(フェラーリ)、そししてクビアト(トロ・ロッソ)。

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バトン(マクラーレン)、「3番グリッド楽しみたい」

Jenson Button (C)McLaren Group
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昨年ホンダがF1復帰を果たして以来、最高の予選グリッドとなる3番手を得たマクラーレン・チームのジェンソン・バトンは、次のようにその喜びを語った。

「今日はとても楽しい予選だった。
でもQ2では3コーナーでタイヤをロックさせてしまったりしたのでもうそれで終わったと思っていたんだ。
だからこのポジションは望外のものだよね。
今回は天候が不順だったので、どのチームもタイヤについて完全に把握していないと思う。
だから明日の決勝レースは面白いものになるんじゃないかな。
ラッキーな面もあったけど、ひとまずはこの瞬間を楽しみたいね」と、バトン。

昨年来のバトンの予選最高位は今年のモナコGPの9位というものだった。

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オーストリアGPスターティンググリッド

オーストリアGPのレーススチュワード(競技委員)はロズベルグ(メルセデス)らのギヤボックス交換による5グリッド降格またナスル(ザウバー)らのイエローコーション下での速度超過による3グリッド降格等のペナルティにより修正された日曜日のスターティンググリッドを次のように発表した。

なおヒュルケンバーグ(フォース・インディア)の2位、バトン(マクラーレン)の3位、グティエレス(ハース)の11位、ウェーレイン(マノー)の12位らはいずれも今季最上位になる。

1. ハミルトン(メルセデス)
2. ヒュルケンバーグ(フォース・インディア) *
3. バトン(マクラーレン) *
4. ライコネン(フェラーリ) *
5. リカルド(レッドブル) *
6. ロズベルグ(メルセデス) *
7. ボタス(ウィリアムズ) *
8. フェルスタッペン(レッドブル) *
9. ベッテル(フェラーリ) *
10. マッサ(ウィリアムズ)
11. グティエレス(ハース)
12. ウェーレイン(マノー)
13. グロージャン(ハース)
14. アロンソ(マクラーレン)
15. サインツ(トロ・ロッソ)
16. ペレス(フォース・インディア) *
17. マグヌッセン(ルノー)
18. クビアト(トロ・ロッソ) *
19. エリクソン(ザウバー) *
20. パーマー(ルノー) *
21. ハリアント(マノー) *
22. ナスル(ザウバー) *

* 印は変更のあったドライバー

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ベッテル&ロズベルグ、共にギヤボックス交換でペナルティ

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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オーストリアGPのレーススチュワード(競技委員)は、メルセデスAMGチームのニコ・ロズベルグ、そしてフェラーリ・チームのセバスチャン・ベッテルに対しいずれもギヤボックス交換により予選グリッド5番降格のペナルティを科したことを正式発表した。
今年のレギュレーションでは、ギヤボックス交換は連続6レースの使用が義務付けられている。

ベッテルはオーストリアGP前に予定されていたものだが、ロズベルグは2日午前行われたフリー走行でのクラッシュによるもの。
これにより予選2位のロズベルグ(メルセデス)は6位に、また予選4位のベッテル(フェラーリ)は9位からそれぞれ日曜日の決勝レースをスタートすることになる。

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ハリアント(マノー)もグリッド3番降格のペナルティ

Rio Haryanto (C)Manor Racing
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オーストリアGPのレーススチュワード(競技委員)はまた、マノー・レーシングのリオ・ハリアントに対しても公式予選セッションでイエローコーションの中、既定のスローダウンを行わなかったとして、予選グリッド3番降格のペナルティを科したことを明らかにした。

なおハリアントにもこれとは別に2点のペナルティ・ポイント、連続した12か月間に累計ポイントが12に達すると1レースの出場停止となるが、ハリアントもナスルと同じくこれでトータル4点となった。

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ナスル(ザウバー)にもグリッド3番降格のペナルティ

Felipe Nasr (C)Sauber Motorsport
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オーストリアGPのレーススチュワード(競技委員)はまた、ザウバー・チームのフェリッペ・ナスルに対しても公式予選セッションでイエローコーションの中、既定のスローダウンを行わなかったとして、予選グリッド3番降格のペナルティを科したことを明らかにした。

なおナスルにもこれとは別に2点のペナルティ・ポイント、連続した12か月間に累計ポイントが12に達すると1レースの出場停止となるが、ナスルはこれでトータル4点となった。

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パーマー(ルノー)にグリッド3番降格のペナルティ

Jolyon Palmer (C)Renault F1 Team
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オーストリアGPのレーススチュワード(競技委員)は、ルノー・チームのジョリオン・パーマーに対し、公式予選セッションでイエローコーションの中、既定のスローダウンを行わなかったとして予選グリッド3番降格のペナルティを科したことを明らかにした。

それによればパーマーはダブル・イエローコーション・フラッグに気づかなかったと釈明したが、ビデオ等の検証の結果ディスプレーへの表示などからイエローコーションの周知は明らかだったと判定した。

なおこれとは別にパーマーには2点のペナルティ・ポイントも科せられた。
こちらは連続した12か月間に累計ポイントが12に達すると1レースの出場停止となる。

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バトン(マクラーレン)に速度違反で罰金400ユーロ

Jenson Button (C)McLaren Group
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オーストリアGPのレーススチュワード(競技委員)は、2日(土)行われたフリー走行3回目セッション中、ピットレーンの制限速度に違反したとしてマクラーレン・チームのジェンソン・バトンに400ユーロ(約4万6千円)の罰金を科したことを明らかにした。

レッドブルリンクのピットレーン制限速度は時速80キロとされているが、バトンはこれを3.7キロオーバー、83.7キロで通過したとされる。

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2016/07/02

オーストリアGPのポールシッターはハミルトン(メルセデス)

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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オーストリアGPの最終予選はウェットコンディション、各車インターミディエイトタイヤでのスタートとなった。
このQ3は12分間で戦われるが、途中早くも晴れ間が差して路面が乾く難しいコンディション。
結局ベストタイムは各車ともドライタイヤに履き替えた最後のアタックラップで記録した。

ポールポジションを獲得したのはハミルトン(メルセデス)でカナダGP以来となる今季5回目、自身通算54回目となる快挙。
2位はロズベルグ(メルセデス)、3位ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、4位ベッテル(フェラーリ)、5位バトン(マクラーレン)、6位ライコネン(フェラーリ)、7位リカルド(レッドブル)、8位ボタス(ウィリアムズ)、9位フェルスタッペン(レッドブル)、10位がマッサ(ウィリアムズ)というトップ10グリッドになった。

ただ2位のロズベルグと4位のベッテルはいずれもギヤボックス交換をしているため既定によりグリッド5番降格のペナルティを受けるため、明日の決勝レースでバトンは3番グリッドからスタートすることになる。
これはもちろんバトンにとって今季最高位、ホンダにとっても昨年の復活以来最高のグリッドとなった。

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Q2、突然の降雨で事実上打ち切りに

引き続きオーストリアGPは15分間による予選Q2が行われた。
このQ2でもQ1と同じく6台が脱落となり、最終Q3に進出する10台に絞られる。
残念ながらペレス(フォース・インディア)、クビアト(トロ・ロッソ)、サインツ(トロ・ロッソ)らはマシン修復が間に合わず欠場に。

残り3分ほどのところで心配されていた急な降雨。
セッションは事実上の打ち切りとなった。
Q3進出を果たしたのはハミルトン(メルセデス)、ロズベルグ(メルセデス)、ベッテル(フェラーリ)、リカルド(レッドブル)、フェルスタッペン(レッドブル)、ボタス(ウィリアムズ)、ライコネン(フェラーリ)、マッサ(ウィリアムズ)、ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、そしてバトン(マクラーレン)の10台。

脱落したのはグティエレス(ハース)、ウェーレイン(マノー)、グロージャン(ハース)、アロンソ(マクラーレン)、そして走れなかったサインツ(トロ・ロッソ)とペレス(フォース・インディア)の6台になった。
なおウェーレイン(マノー)のQ2進出はこれが今季初の快挙となった。

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予選Q1、クビアト(トロ・ロッソ)がクラッシュ

2日(土)午後、レッドブルリンクを舞台にF1第9戦オーストリアGPの公式予選がスタートした。
最初のQ1は18分間で戦われ、ベストタイムの遅い6台が脱落となる。
セッション開始時の天候は曇りで湿度49%、気温は27度、路面温度52度、路面はドライコンディションで心配された雷雨の可能性はないと報告されている。

早々に好タイムをマークしたペレス(フォース・インディア)のマシンが、午前のロズベルグ(メルセデス)同様リヤサスペンションを破損してスロー走行となった。
さらにセッション終了間際、クビアト(トロ・ロッソ)が縁石に乗りスピンして激しくクラッシュ、マシンは大破、セッションは残り1分44秒で赤旗中断となった。
こちらもリヤサスペンションの損傷があったとみられる。
なおこの時点でウェーレイン(マノー)が特筆すべき9番手にいる。

再開直後、今度はチームメイトのサインツ(トロ・ロッソ)が派手に白煙を挙げてストップ。セッションはイエローコーションのまま終了となった。
トップはロズベルグ(メルセデス)、以下、ベッテル(フェラーリ)、ハミルトン(メルセデス)、フェルスタッペン(レッドブル)、ボタス(ウィリアムズ)、ライコネン(フェラーリ)、ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、マッサ(ウィリアムズ)、リカルド(レッドブル)の順。
マクラーレン・ホンダはバトン12番手、アロンソ16番カテゴリー。

ここで脱落となったのはマグヌッセン(ルノー)、パーマー(ルノー)、ハリアント(マノー)、クビアト(トロ・ロッソ)、エリクソン(ザウバー)、そしてナスル(ザウバー)の6台となった。

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再びドライのフリー3回目、ロズベルグがクラッシュ

Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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2日(土)午前11時(日本時間:午後6時)、オーストリアGPフリー走行3回目セッションがレッドブルリンクで行われた。
セッション開始時の天候は晴れで気温24度、路面温度42度、湿度は57%のドライコンディションで雨の心配はなさそうだ。

前半、王者メルセデスAMG勢はスーパーソフトでのロングランを試したが、リヤタイヤにブリスター(泡)が発生するケースもあるようでいささか気掛かりだ。
60分のセッションが残り約20分となった頃、タイムアタックに出たロズベルグ(メルセデス)が突然スピンしてガードレールにクラッシュ、マシンをかなり痛めた模様。
ビデオによればスピン直前に左のリヤサスペンションが損傷したことが窺われる。

赤旗中断となったセッションは残り12分で再開。
トップタイムを記録したのはベッテル(フェラーリ)で1'07.098。
これにチームメイトのライコネン(フェラーリ)が0.136秒で続いた。
3番手ハミルトン(メルセデス)でベッテルとは0.210秒差、4-5番手レッドブルのリカルド&フェルスタッペン、6-7番手ウィリアムズのボタス&マッサ、8番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、9-10番手にマクラーレンのバトン&アロンソが付けた。

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バトン(マクラーレン)、「みんな速くなっている」

Jenson Button (C)McLaren Group
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オーストリアGP初日、マクラーレン・チームのジェンソン・バトンはかろうじてトップ10圏内のタイムを出して土曜日の公式予選に望みを繋いだが、本人のコメントは厳しいものだった。

「去年のフリー走行初日のタイムは1'11.919というものだった。
それに比べれば今日の1'08.994というのは特筆すべき好タイムと言えるだろう。
ただこの世界は自分だけが進歩している訳じない。
他チームだって毎戦死に物狂いでステップアップを図っているのだから、相対的に受け止めなければならないよ。
今年はサーキットの路面が再舗装されたというからそのせいもあっただろう。
僕たちはタイム短縮したけれど、ライバルたちも同じだったということ。
明日も天候が予測できないから、コンディションの良いうちにセットアップを詰めて公式予選に臨みたい」

パワー・サーキットと言われるレッドブルリンクでの戦いは苦しいものだが、不安定な天候が大きな混乱を招く可能性がある。

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ライコネン(フェラーリ)も速度違反で罰金200ユーロ

Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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オーストリアGPのレーススチュワード(競技委員)は、同じく1日(金)行われたフリー走行2回目セッション中、ピットレーンの制限速度に違反したとしてフェラーリ・チームのキミ・ライコネンにも200ユーロ(約2万3千円)の罰金を科したことを明らかにした。

レッドブルリンクのピットレーン制限速度は時速80キロとされているが、ライコネンの場合は81.4キロで通過したということだ。

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ナスル(ザウバー)に速度違反で罰金200ユーロ

Felipe Nasr (C)Sauber Motorsport
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オーストリアGPのレーススチュワード(競技委員)は、1日(金)行われたフリー走行1回目セッション中、ピットレーンの制限速度に違反したとしてザウバー・チームのフェリッペ・ナスルに200ユーロ(約2万3千円)の罰金を科したことを明らかにした。

レッドブルリンクのピットレーン制限速度は時速80キロとされているが、ナスルはわずかにこれをオーバー、81.8キロで通過したとされる。

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2016/07/01

雷雨のオーストリアGPフリー2回目もメルセデスAMG勢最速

Redbull Ring (C)Scuderia Toro Rosso
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1日(金)午後2時(日本時間:午後9時)、オーストリアGPのフリー走行2回目セッションがレッドブルリンクで行われた。
セッション開始時の天候は晴れで気温24度、路面温度43度まで上昇、湿度は51%のドライコンディションだが天候は下り坂とされ、セッション中の雷雨が心配されている。

開始早々、ライコネン(フェラーリ)が派手にコースアウトしたが大事に至らず。
しかしその直後にいきなり雷雨がコースの一部を襲い、セッションは一時休止状態に。
なおこの時点でトップタイムはロズベルグ(メルセデス)の1'07.967。
中断は30分近くに及び、インターミディエイトタイヤでコースイン。
終盤にはベッテル&ライコネンがコースオフする場面も見られたが、セッションはバーチャル・セーフティカー導入のまま終了となった。

ここでトップタイムの1'07.967を記録したのはロズベルグ(メルセデス)で、ハミルトンがこれに0.019秒差で続いた。
3番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、4番手ベッテル(フェラーリ)、5番手リカルド(レッドブル)、6番手サインツ(トロ・ロッソ)、7番手フェルスタッペン(レッドブル)、8番手ライコネン(フェラーリ)、9番手ボタス(ウィリアムズ)、10番手がバトン(マクラーレン)で、アロンソ(マクラーレン)は11番手だった。

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オーストリアGPフリー1回目、メルセデスAMG勢最速

Redbull Ring (C)Scuderia Toro Rosso
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1日(金)午前10時(日本時間:午後5時)、オーストリアGPのフリー走行1回目セッションがレッドブルリンクを舞台に始められた。
セッション開始時の天候は晴れで気温19度、路面温度31度、湿度は78%のドライコンディションと報告されている。
なおドライバー変更は一人、フォース・インディアのペレスのマシンをアルフォンソ・セリス(19歳:メキシコ)がドライブする。

途中、ハミルトン(メルセデス)がスピンしてコース上にストップ、これを交わそうとグロージャン(ハース)が自らスピンして巧みにマシンを止める場面も。
また60分ほど経過した時点でフェルスタッペン(レッドブル)がフロント・サスペンションを壊してコースオフ、グラベルにはまってストップした。

結局このセッションを制したのはメルセデスAMG勢。
トップタイムはロズベルグで1'07.373、これに0.357秒差でハミルトンが続いた。
これにベッテル&ライコネンのフェラーリ勢、さらにリカルド(レッドブル)、サインツ(トロ・ロッソ)のいずれも契約更新が発表されて意気上がる二人。
そしてマッサ(ウィリアムズ)、フェルスタッペン(レッドブル)、クビアト(トロ・ロッソ)、ボタス(ウィリアムズ)と続いた。
マクラーレン・ホンダはバトン13番手、アロンソ14番手と予想通りこのコースでは苦戦か。
フォース・インディアのセリスは22番手の最後尾で、レースドライバーのヒュルケンバーグとは1.580秒もの差が付いた。

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レッドブル・レーシング、リカルドの長期契約確認

Daniel Ricciardo (C)Redbull Racing
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すでに大方が理解していたことだが、レッドブル・レーシングはあらためて同チームのダニエル・リカルド(26歳:オーストラリア)について、2018年シーズン末まで有効な契約があることを正式発表した。

これは前日、同グループの傘下チームであるスクーデリア・トロ・ロッソがカルロス・サインツの契約について発表したことを受けてのもの。

これについて当のリカルドは、「今シーズン、というのは難しいけれど、このチームと共に僕はタイトル獲得を目指したい。
メルセデスに対抗できるだけのポテンシャルがここにはあるからね」と、意欲をみせている。

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オーストリアGPスチュワードにマーティン・ドネリー氏

Martin Donnelly (C)Williams F1
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FIA(国際自動車連盟)は今週末行われるオーストリアGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に元ロータス等のF1ドライバーであるマーティン・ドネリー氏(52歳:イギリス)を指名したことを明らかにした。
同氏がレーススチュワードに就くのは今季第5戦スペインGP以来となる通算10回目。

1989年にデレック・ワーウィックに代わりアロウズでF1デビューを果たしたドネリー氏は、翌年ロータス・チームに移籍してフルシーズンを戦ったが、チームメイトで国際F3000時代からのライバルだったジャン・アレジの活躍の影であまり存在感を示すことができなかった。
その後ヘレスのスペインGPでメカニカルトラブルによるアクシデントで瀕死の重傷を負い、F1現役を終えている。
現在は怪我からも回復、イギリス・ノーフォークで「ドネリー・トラック・アカデミー」を経営、複数のレーシング・チームの経営陣にも加わっている。

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ドイツGP、2017年の開催にまた赤信号

Hockenheim Stand (C)Mercedes Motorsport
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7月31日に決勝レースが行われる予定のドイツGPだが、2017年は再び開催が難しいとみられる。
これを明らかにしたのは今年の開催地であるホッケンハイムリンクでマネージング・ディレクターを務めるゲオルク・ザイラー氏で、地元ドイツのメディアに対し、次のように窮状を訴えた。

「近年、ドイツGPはホッケンハイムとニュルブルクリンクとで交互開催をしていて、来年はまたニュルブルクリンクでの開催となる。
しかしながら彼の地の経済状況は依然として芳しくないものと伝えられていて、2017年の開催が危ぶまれていると聞く。
そこでホッケンハイムが代替開催すべしとの声も聞かれるが、われわれはすでに2018年の契約を結んでいるのでその場合、今年から3年連続の開催となってしまう。
観客の関心が薄れ、チケットも売れ残る近年、われわれもそう大きな負担を背負い込む訳にはいかないんだ」

ドイツ・チーム、ドイツ・メーカー、ドイツ人ドライバーが活躍していても、ニュルブルクリンクは財政上の理由から昨年の開催キャンセルに追い込まれている。

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