ハンガリーGPはハミルトン(メルセデス)が通算5勝目飾る
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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24日(日)午後、ハンガロリンクを舞台にF1第11戦ハンガリーGPの決勝レースが行われた。
決勝レーススタート前の天候は晴れ、湿度48%で気温は27度、路面温度は52度と報告されている。
なお20番手だったエリクソン(ザウバー)はシャシー交換で最後尾となりピットレーン・スタートを選択した。
5周目、8位を走っていたバトン(マクラーレン)が早くもマシントラブルで後退。
ハイドロリック系とみられる。
いつたんピットインしてタイヤ交換をしてコースに復帰したが、無線交信に違反があったとしてドライブスルー・ペナルティーを科せられた。
なおアロンソ(マクラーレン)のほうはこの時点で6位を走行している。
28周目、クビアト(トロ・ロッソ)がピットインの際にスピードオーバーで次回ピットストップの際に5秒のストップ・ペナルティが科せられた。
またグティエレス(ハース)には青旗無視で同じく5秒のペナルティ。
70周のレースを最初にチェッカーフラッグをかいくぐったのはスタートの1コーナーからその地位を守り続けたメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトン。
オーストリア、イギリスから続く3連勝で今季5勝目、自身通算48勝目ということになる。
またここハンガロリンクでは現役最多の5勝目、チャンピオンシップでもついに単独首位の座に立った。
2位は終始チームメイトのテールを見続けたハミルトン(メルセデス)で1.977秒の差。
3位リカルド(レッドブル)、4位ベッテル(フェラーリ)、5位フェルスタッペン(レッドブル)、6位ライコネン(フェラーリ)、7位アロンソ(マクラーレン)、8位サインツ(トロ・ロッソ)、9位ボタス(ウィリアムズ)、10位ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)でここまでがポイント獲得。
以下、11位ペレス(フォース・インディア)、12位パーマー(ルノー)、13位グティエレス(ハース)、14位グロージャン(ハース)、15位マグヌッセン(ルノー)、16位クビアト(トロ・ロッソ)、17位ナスル(ザウバー)、18位マッサ(ウィリアムズ)、19位ウェーレイン(マノー)、20位エリクソン(ザウバー)、21位ハリアント(マノー)までが完走。
リタイヤとなったのはバトン(マクラーレン)の1台だけだった。
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