イギリスGPフリー3回目、再びハミルトン(メルセデス)最速
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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9日(土)午前10時(日本時間:午後6時)、イギリスGPのフリー走行3回目セッションが行われた。
セッション開始時の天候は気温17度、路面温度20度、湿度は84%、雨が降ったため路面はウェットが一部残る状態で最初はインターミディエイトないしウェットタイヤでの走行になるとみられる。
開始約40分、エリクソン(ザウバー)がストゥの出口でスピンアウト、タイヤバリヤに激しくクラッシュしてセッションは赤旗中断となった。
驚いたことに事故の瞬間にステアリングホイールが脱落しているシーンが映し出された。
資金難が伝えられるザウバー・チームにとっては手痛いアクシデントになった。
セッションは残り5分で再開。
結局トップは今回もハミルトン(メルセデス)で1'30.904のベストタイム。
2番手ロズベルグで0.063秒差。
3-4番手にリカルド&フェルスタッペンのレッドブル勢、5番手ベッテル(フェラーリ)、6番手ボタス(ウィリアムズ)、7番手アロンソ(マクラーレン)、8番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、9番手ライコネン(フェラーリ)、10番手サインツ(トロ・ロッソ)の順。
バトン(マクラーレン)は12番手だった。
このあと注目のイギリスGP公式予選が午後9時(現地時間: 午後1時)から行われる。
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