エクレストン氏、「イタリアGP消滅も辞さず」
L.Hamilton/Italia GP (C)Mercedes Motorsports
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今年で現在の契約が終了するイタリアGPについて、かつてサンマリノGPの開催地として親しまれたイモラ・サーキット(イタリア)がFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表との間で合意したことを示唆したが、交渉権を持つとされるACI(Automibile Club d'Italie:イタリア自動車クラブ)はこれを否定している。
こした騒動を受け、業を煮やしたエクレストン氏は、「イタリアGPといえども消滅を招きかねない」と、警告した。
イタリアGPは近代のF1初年度である1950年から一度も途絶えることなく続く伝統のグランプリだが、まだここに至っても予断を許さない状況が続いている。
地元イタリアの『ANSA通信』は、「モンツァは開催継続を目指しているがエクレストン氏はすでにイモラに関心を移しているようだ。
このまま合意がないまま時間が経過すれば、ほんとうにイタリアGPはなくなってしまう可能性が高い」と、危機感を煽っている。
イタリアGP最多勝利はミハエル・シューマッハの5回。
現役ではルイス・ハミルトンとセバスチャン・ベッテルの3回が最高となっている。
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